北海道観光のメッカの一つ小樽市です。北海道と言えば雄大な自然がまず思い浮かびますが、小樽はどちらかというと明治以来の町並みや街としての風情を楽しむ所ではないでしょうか。そんな小樽の観光スポットのうちメジャーな所からちょっとマイナーな所まで選んで見ました。
1.小樽の市場
年中無休で営業しているので、観光客に親しまれているのも頷けます。また市場には食堂もあって、新鮮な海鮮をその場で頂くこともできますよ。
■ 基本情報
- ・名称: 三角市場
- ・住所: 北海道小樽市稲穂3丁目10-16
- ・アクセス: JR小樽駅から徒歩1分
- ・営業時間: 6:00~17:00(食堂:7:00~17:00)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0134-22-5488
- ・公式サイトURL: http://otaru-sankaku.com/
2. 小樽市総合博物館
平成19年7月、旧小樽交通記念館と小樽市博物館、小樽市青少年科学技術館を統合して開館しました。小樽の自然や歴史を様々な方面から紹介していて、本館(旧小樽交通記念館)と運河館(旧小樽市博物館)の二つがあります。本館は旧手宮駅、手宮機関区の跡地に作られ、鉄道系博物館施設では日本一の広さと規模を持っています。鉄ちゃんには絶対外せない場所ですよ。
■ 基本情報
- ・名称: 小樽市総合博物館
- ・住所: 北海道小樽市手宮1丁目3-6
- ・アクセス: JR小樽駅前からバスで約10分
- ・開館時間: 9:30~17:00
- ・定休日: 火曜日(本館) 無休(運河館)
- ・電話番号:0134-33-2523
- ・料金: 一般400円、その他200円
- ・公式サイトURL: http://www.city.otaru.lg.jp/simin/sisetu/museum/
3.金融資料館
ここ小樽は北のウォール街と呼ばれ、北海道の金融経済の中心地でした。この資料館は日本銀行の旧小樽支店の建物を利用しており、建物自体は東京駅を設計した「辰野金吾」とその弟子である「長野宇平治」の設計で19112年に完成しています。ここでのお勧めは「ガイドツアー」です。1日に2回行われるガイドツアーは予約なしで参加できるほか、お土産として日本銀行が回収し細断した古いお札のチップを貰うことができます。小樽観光の記念に「お札の切れ端」なんて粋でしょ!
■ 基本情報
- ・名称: 金融資料館(日本銀行旧小樽支店)
- ・住所: 北海道小樽市色内1-11-16
- ・アクセス: JR小樽駅から徒歩約10分
- ・開館時間: 9:30~17:00(冬期は10:00~)
- ・定休日: 水曜日、年末年始
- ・電話番号:0134-21-1111
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 約30分
- ・公式サイトURL: http://www3.boj.or.jp/otaru-m/
4.ザ・グラススタジオイン小樽
「石油ランプ」と漁具の「浮き玉」から小樽ガラスの歴史は始まりました。小樽の街にガラス工芸が定着したのは、実用品の制作からデザインにこだわった温もりと安らぎあるものを作りだしてきたことからです。市内には有名な「北一ガラス」をはじめとして沢山の工房がありますが、それらとは少し趣を変えて、芸術作品としてのガラス工芸を知って貰いたいと、ガラス工芸家「淺原千代治」と6人のスタッフによってオープンしました。
■ 基本情報
- ・名称: ザ・グラススタジオイン小樽
- ・住所: 北海道小樽市最上2-16-16
- ・アクセス: JR小樽駅からバスで約20分
- ・営業時間: 10:00~18:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0134-33-9390
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL: http://glassstudio-otaru.com/
5.おたる水族館
1958年7月開催の北海道博覧会「海の会場」として建設され翌年「小樽市水族館」として出発しました。1974年には第三セクターとして「おたる水族館」となりました。JRとコラボした企画キップなどの企業努力によって、小樽観光のスポットとして定着しています。北の生物を中心に展示しており、日本でここでしか見ることのできない「ネズミイルカ」など希少生物も必見です。
■ 基本情報
- ・名称: おたる水族館
- ・住所: 北海道小樽市祝津3丁目303
- ・アクセス:JR小樽駅からバスで約25分
- ・開館時間:9:00~17:00(3月21日〜10月15日)、9:00~16:00(10月16日〜11月29日)、10:00~16:00(冬期営業)
- ・定休日: 3月2日〜3月20日、11月30日〜12月18日
- ・電話番号: 0134-33-1400
- ・料金:大人1400円、小人530円、幼児210円
- ・公式サイトURL:http://otaru-aq.jp/