taylorandayumi
カンボジア旅行で欠かせないのがアンコール遺跡巡り。今回は、アンコール遺跡のひとつであるアンコール・トム遺跡のみどころや魅力をご紹介します。1.アンコール・トムとは?
http://gogoasia.exblog.jp/tags/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%…
アンコール・トムは、アンコール遺跡に数えられる建物のひとつでアンコールワットの北部にあり、ジャヤバルマン7世が造った都で「大きな都」という意味があります。アンコールワットの約3倍ほどの広大な土地に作られた都市で、12世紀~15世紀にかけて約10万人が暮らしたといわれています。http://hin-mie.jp/blog/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%B8%E3%82%A2%E6%97%85%E8…
アンコールトム遺跡は、南大門・北大門・西大門・死者の門・勝利の門の5つで囲まれていて他の遺跡とつながっています。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%A8%E3%83%B3
遺跡の中央にはバイヨンと呼ばれるヒンドゥー教・仏教が混じった寺院があり、塔はどこから見ても観音菩薩がみえるよう四面像が作られています。2.アンコール・トムの魅力
http://bjhimatsubushi.blog29.fc2.com/blog-entry-124.html
広い敷地内には、写真のような大きな像が何メートルにも連なっています。悪魔たちと神様たちが不老不死の薬を求めて頭がたくさんついた蛇・ナーガを使って綱引きをするというヒンズー神話の乳海撹拌というお話を基に造られています。http://blog.livedoor.jp/kinponchibi/archives/2010-04.html
アンコール・トム遺跡はこのような神話をモチーフにした建造物や像などが数多く残されていて、カンボジアの歴史や文化を感じることができるのが最大の魅力です。http://wonderasiatour.seesaa.net/category/1366085-1.html
また、バイヨンに造られた人面像は観音像であるという説が色濃く唱えられていますが、現在でも何の為に、そして何を基にして造られたのかはハッキリと解明されていません。100個以上の観音像が残されていますが、ひとつとして同じ顔がなく個性を感じるのも意味があるものなのか…現代でも解明できない歴史のロマンスを感じる謎なのです。
3.見どころ・おすすめポイント
その1、各時代の遺跡を見て比較する
http://plaza.rakuten.co.jp/kabegamimura/diary/?PageId=2&ctgy=11
アンコール遺跡群には、12世紀末に建てられたアンコール・トムだけでなく12世紀前半に作られたアンコール・ワットや、9世紀末に建てられたプノン・バケン、11世紀前半のタ・ケウなど多くの遺跡が残されています。そのひとつひとつが時代を象徴する建造物やレリーフなどを残していて歴史の流れを知ることができます。
ぜひアンコール・トムだけでなく、他の時代の遺跡も巡って時代の移り変わりを比べることで遺跡の面白さや壮大さを感じてみてくださいね。
その2、石の使い方が面白い
http://plaza.rakuten.co.jp/kabegamimura/diary/201107090000/
アンコール・トムの遺跡にある象のテラス。アンコール王朝時代の人々の暮らしを支えた象を表したものです。12世紀末にジャヤバルマン7世によって造られたものをジャヤバルマン8世が改修した歴史があります。ひとつひとつの彫刻も素晴らしいですが、寺院の中のレリーフなどと違って大きな石の継ぎ目が見えたり色が微妙に違っていたりします。これがまた、雰囲気を出しているので見ていて面白いんですよね。
その3、レリーフ
http://blog.livedoor.jp/kinponchibi/archives/2010-04.html
アンコール・トムのレリーフは日常の暮らしや貴族のようすなどを描いたものが多く、当時の人々の暮らしを知ることができます。http://takechann.at.webry.info/201312/article_3.html
とても綺麗な状態で残っているものが多いので、じっくりと鑑賞してみてくださいね。http://www.ryojinsha.com/blog/?p=374
4.訪問者の声
バイヨン寺院の第一回廊には当時の生活や戦の様子などを描いたレリーフがあり、大変見ごたえがありました。 回廊をあがると、ありました! 「バイヨンの微笑み」と言われる観音菩薩の像がたくさんあります。 自分に似ている像や有名人に似ている像を探すと楽しいです♪
http://www.ryojinsha.com/blog/?p=374
http://blogs.yahoo.co.jp/bon_abcd/37299386.html
5.場所
基本情報
- ・名称:アンコール・トム/Angkor Thom
- ・住所:Angkor Wat, Siem Reap, Cambodia
- ・アクセス:シェムリアップ国際空港から北東に進みVear通りへ乗り直進するとアンコールワットが正面に見えます。アンコールワットの入り口から左へ曲がり道なりに進むと到着します。車で約10~15分。