Kentaro Ohno
旅行の際に現地の天気情報を手に入れることは大事です!天気によって臨機応変にプランを変更することが、旅行を最大限に楽しむポイントです。
今回はちょっと変わった京都の天気について基礎知識をご案内します!
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1.目的地別天気図のチェック
http://technocco.jp/n_map/0260kyoto.html
地図からもわかるように、京都府は縦に長く南部と北部では天気が全く違います。中央に丹波高地があり、そこを境に北部は日本海気候、南部は太平洋(瀬戸内)気候になります。
京都は四方八方に山がある盆地の地形なので、夏は暑く冬は寒いのが特徴。
特に冬は寒い空気が下に溜まり、実際の温度よりも体感温度は低く感じることがあるので、しっかり防寒してください。
京都の天気予報がチェックできるサイト
- Yahoo!天気予報 京都府
- 気象庁天気予報 京都府
- 日本気象協会 京都府の天気
- @nifty天気予報 京都府
- ウェザーニュース 京都府
2.京都府北部とは?(舞鶴地方について、天気の特徴)
http://www.city.maizuru.kyoto.jp/info/environment/h20/7d630f14190b04b322.html
北部は日本海気候で、舞鶴は豪雪地帯として知られています。京都は夏と冬の寒暖さが激しいと言われていますが、舞鶴地方に至っては気温差はそこまで激しくありません。
春は山を越えた温かくて乾いた風が入ってきて気温が高くなります。(フェーン現象)
夏は高温多湿に。と言っても、平均最高気温は32度なので南部に比べると過ごしやすいです。
冬は対馬海流の影響で気温はそこまで低くないものの、雨や雪が多く「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるくらいなので、折りたたみ傘を常備した方が良いかもしれません。
http://homepage2.nifty.com/skimsr-pb/winter.htm
3.京都府南部とは?(京都地方について、天気の特徴)
http://uccj-kyoto.com/gmap.html
京都市より右側の南部は内陸性の気候で、太平洋(瀬戸内)気候の影響も受けています。山に囲まれていて典型的な「夏は暑くて冬は寒い」の盆地の気候です。
夏は空気がこもり高温多湿で35度を越す日が続きます。それに湿気も加わるので体感ではもっと暑く感じるかもしれません。
京都の風物詩、鴨川の納涼床(夏になると鴨川の上に出される、和風のテラスみたいなもの)もこの気候だから生まれました。
http://mptfk.exblog.jp/2632902/
冬は北部と違い、雪はそれほど降りません。その為、少しの雪でも交通機関がマヒしてしまうことがあります。
気温は0度前後ですが、冬も盆地の影響で体の芯から冷えるのでもっと寒く感じる人が多いです。
4.さらに細かく!京都市内の天気予報チェック
http://www.maica.tv/kyotoguide/buy/index_2.html
京都市も盆地の気候です。碁盤目状になっている京都市ですが、通りを北に上がるごとに1度ずつ寒くなると言われています。
http://www.kyo-yado.com/map/kankou.html
しかし、実際の気温の数字が変わるわけではなく、あくまで体感で昔から言われていることわざみたいなものであるとの認識です。
しかし南区と北区では気温や天候に違いがあるのは事実で、北区では雪や雨が降っていても南区は降っていないということもあります。
その為天気をチェックするときはピンポイントでチェックしてください。