事前に見た写真やガイドブックでは”いいな”と思っても、実際行ってみるとがっかり!という「がっかり観光地」と呼ばれているスポットがあります。ですがちょっと待ってください。意外といいところもあるんですよ!”がっかり観光地だけど意外とよかった”とい言われている観光地を国内外から7つ選びました。
1.札幌市時計台【北海道】
しかし実際に訪れると「とても小さくて想像と違った」「草原の中にあるイメージで来たら、オフィス街の中だった」などの評判から、札幌市時計台はがっかり観光地の代表格とされ、不名誉なイメージが定着しています。そのイメージの怒りで妖怪化した「ホーンテッド時計GUY」というゆるキャラまで生まれています。
外観だけじゃなく中に入ってみて!
「がっかり」と言っているあなた、外で記念撮影だけして中に入っていないんじゃないですか?時計台の中は資料館になっていて、開拓時代、厳しい北海道の自然の中でどのようにこの時計台が建設されたかなどの歴史が展示されています。今では貴重なハワード社製の塔時計の重り巻き上げと機械の説明も行なわれていて、無料で見学できます。また、夜の時間帯も内部ではコンサートなどイベントが行なわれていることもあり、ライトアップされた幻想的な時計台の中、札幌の音楽家による音楽を楽しむことが可能です。
200円の入館料を払って中に入ると、格別なものがありました。
http://www.babajiro.com/babajiro/tabi/20130511sapporo/sapporo.htm
■ 基本情報
- ・名称: 札幌市時計台
- ・住所: 北海道札幌市中央区北1条西2丁目
- ・アクセス:大通駅市役所側出口から徒歩すぐ
- ・営業時間: 8:45-17:10
- ・定休日: 第4月曜日(第4月曜日が祝日の場合は翌日) ※5〜10月、12月は開館、年末年始
- ・電話番号: 011-231-0838
- ・料金: 高校生以上200円
- ・公式サイトURL: http://sapporoshi-tokeidai.jp/
2.八丈島【東京都】
http://foodesign-kato.blogspot.jp/2014/01/06.html
「八丈島はなにもない」としてがっかりする人が多いというスポット。八丈と言えば「島流し」というイメージが強いですが、アシタバやくさやなどの独特な食材や、流刑人たちの末裔が作った島独特の文化が印象的です。ですが実際訪れると「期待以上だった」という人が多いのが特徴。沖縄まで行かずとも飛行機で40分ほどで着いてしまう便利な南国。しかも住所は東京都!
東京都のトロピカルパラダイス♪
■ 基本情報
- ・名称: 八丈島
- ・住所: 東京都八丈島八丈町
- ・アクセス:羽田空港より直行便で50分
- ・電話番号:09446-2-1377
- ・公式サイトURL: http://www.hachijo.gr.jp/
3.NHK放送博物館【東京都】
日本の放送の発祥地、愛宕山にある施設。見た目も地味なビルですし、同じNHKでも「スタジオパーク」とは違い、日本の放送の歴史を学べるって、イマイチな感じがしてしまいます。イメージだけで訪れていない人もいるのでは?しかし中に入れば無料とは思えないほどの充実ぶりで、大変おもしろい穴場的観光スポットだったんです!現在リニューアル中で、2015年12月に再オープンの予定です。
http://www.jalan.net/kankou/spt_13103cc3290030113/kuchikomi/0000995694/?afCd=&ro…
■ 基本情報
- ・名称: NHK放送博物館
- ・住所: 東京都港区愛宕2-1-1
- ・アクセス:神谷町駅から徒歩8分
- ・営業時間: 9:30-16:30
- ・定休日: 月曜日(祝日除く)
- ・電話番号: 03-5400-6900
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://www.nhk.or.jp/museum/
4.ストーンヘンジ【イギリス】
Stonehenge Stone Circle
ここからは、海外のスポットをご紹介。ストーンヘンジは、巨大な石を円形に組んで作られた遺跡で、誰がなんのために作ったのかいまだ謎のまま。「イギリスの片田舎に石が並んでいるだけ」「石に触れることもできない」など、散々な評価でがっかりスポットとされています。ですがストーンヘンジで日の出を見れば価値観が変わるはずです!特に夏至の日は、ヒールストーンと祭壇を結んだ直線上に日がのぼり、古代の人たちの英知を感じさせられます。この日だけは石に触れることもできるんですよ!
http://www.absolute-london.co.uk/travel/leyline/10254
■ 基本情報
- ・名称: ストーンヘンジ
- ・住所: Junction of A303 and A344/A360, Amesbury SP3 4DX, England
- ・アクセス:ソールズベリー駅からバスに乗り継ぎ約40分
- ・電話番号: 44 870 333 1181
- ・公式サイトURL: http://www.english-heritage.org.uk/visit/places/stonehenge
5.マーライオン【シンガポール】
Joan Campderrós-i-Canas
「世界三大がっかり」の1つとも言われる不名誉なイメージが着いてしまったマーライオン。でも、ちょっと待って。「トリップアドバイザー」をはじめとする世界の旅行サイトではさほど評判は悪くありません。「どんだけがっかりするんだろう?と期待して行ったら、意外と良くて逆にがっかり(笑)」なんてことも言われているんですよ!シンガポールの美しい夜景と合わせて見ると、結構キレイですよ♪
http://tabitora.3.pro.tok2.com/gakkari/malion.htm
http://blog.livedoor.jp/justgo_mika/archives/29337788.html
■ 基本情報
- ・名称: マーライオン
- ・住所: Merlion Park, Fullerton Road, Singapore
- ・アクセス: MRTラッフルズプレイスRaffles Place駅より徒歩約10分
- ・参考サイト:http://singapore.navi.com/miru/17/
6.ミッフィーの信号機【オランダ】
http://blog.livedoor.jp/gotmilk/archives/51436929.html
オランダのユトレヒトには、ミッフィーの信号機があります。ミッフィーの作者であるディック・ブルーナ氏の出身地にちなみ、歩行者用の信号がミッフィーの形になっているんです!筆者が訪れた際にも「がっかり」と「良かった」の意見が分かれたスポット。「よく見ないと気づかない」「うっかり通り過ぎちゃったよ」「オランダ人は誰も知らないよ」という意見に対し、「超かわいい~!」「一見の価値あり」という人もいて反応は真っ二つ。あなたがミッフィー好きなら「意外とよかった」スポットになりえるかも!
写真取るのが恥ずかしかった…ww
http://imoimo.hatenadiary.com/entry/2014/09/05/222438
http://tantabee.blog.so-net.ne.jp/2012-06-24
■ 基本情報
- ・名称: ミッフィーの信号機
- ・住所: Utrecht, The Netherlands
- ・アクセス: 「ユトレヒト中央」駅下車すぐ
- ・参考サイト:http://imoimo.hatenadiary.com/entry/2014/09/05/222438
7.モナリザ【フランス】
http://agenda2008.seesaa.net/article/186709937.html
フランスのルーブル美術館にある名画「モナリザ」。柵越しである上ガラス張りになっていて、「遠くからしか鑑賞できない」「小さくてがっかり」という声が多く聞かれますが、やはり名画は名画。本物を見ると感動します。フランスに来たなら、やはり「モナリザ」は一見の価値あり!熱い感動と、穏やかな落ち着きの気持ちが入り交じった。
http://matsumalog.at.webry.info/200605/article_20.html
■ 基本情報
- ・名称: ルーブル美術館
- ・住所: Musée du Louvre, 75058 Paris, France
- ・アクセス: 地下鉄『ミュゼ・デュ・ルーヴル駅』で下車
- ・営業時間: 【月・木・土・日】9:00~18:00 【水・金】9:00~21:45
- ・定休日: 火曜、1月1日、5月1日、12月25日
- ・電話番号: +33 (0)1 40 20 53 17
- ・公式サイトURL: http://www.louvre.fr/jp
意外な良さをお分かりいただけましたか?がっかりという他人の言葉に惑わされず、ぜひ自分の目で確認してみてくださいね♪
素材提供:トリップアドバイザー