夏の爽やかな北海道でおすすめのホタル観賞スポット

夏の風物詩といえば皆さんは何を思い浮かべますか？？プールであったり花火であったりもするでしょう。しかし、北海道では７月の上旬からホタルが美しい光を放ちながら自然風靡豊かに空を舞っている姿がみられるのです。今回は北海道の夏の風物詩ともいえるホタルスポットをご紹介してまいります。

1.  沼田「ほたるの里」

今年もホタルがやってくる

雨竜郡沼田町にある「ほたるの里」。７月上旬から８月上旬までヘイケボタルやゲンジボタルが鑑賞できます。また、シーズン中にある、ほたる祭りでは屋台があったり、子供がとっても喜びそうな縁日やステージイベントなどが用意されています。
いこいの森公園の一角に「ほたるの里」はあります。広大な敷地の中でホタルが鑑賞できるエリアも多々ありますので楽しまれてみてくださいね。

2. 「十勝が丘公園ホタルのせせらぎ」

モール温泉　夢ホタル鑑賞会

毎年、７月上旬からこちらの十勝が丘公園ホタルのせせらぎではヘイケボタルが鑑賞できるシーズンになります。そのシーズンにあわせてモール温泉夢ボタル鑑賞会が開催されます。なお、今年は2015年7月11日(土)～7月26日(日)で予定されています。
十勝が丘公園ホタルのせせらぎのエリアのひとつです。モール温泉の温水でふ化したホタルたちが乱舞する姿が夜になると鑑賞できるでしょう。

3.「ほたるん公園」

ホテルで飼育されたホタル

「ほたるん公園」をホタル森にしようと小樽朝里クラッセホテルというホテルが２００１年よりホタルの飼育に試みています。毎年、7月中旬～8月上旬に幻想的な光の演出をしてくれます。
「ほたるん公園」の広い敷地内には、とてもたくさんのヘイケボタルが乱舞しており、シーズン中にはほたる祭りが開催されます。

4. 鶴居村「温根内木道周辺」

 ちょっとのんびり、その先にある光の幻想

鶴居村の「温根内木道周辺」にはヘイケボタルが自然に生息しておりその姿を観賞することができます。ビジターセンターから湿原の木道をのんびりとゆっくり散策していきましょう。木道を抜けしばらくするとヘイケボタルのお宿へおじゃますることができますよ。
 7月15日(水)～19日(日)は、「温根内木道周辺」のほたる祭り(ホタルウィーク)です。日中の自然を散策することも気持ちのいいことですが、夜の自然も風情があっていい感じです。

5.「西岡公園」

ジョギングがてらも良し ♪ ホタル目的はさらに楽し ♪♪

「西岡公園」は公園というだけあって広い園内の様々なポイントに植物やお花が咲いています。バードウォッチングを楽しまれている方がおられたり、自然豊かなポイントとしても知られています。そういった自然色溢れる場所だからこそホタルも鑑賞できるわけです。公園内の湿原は、7月上旬から8月上旬からホタルシーズンになっていきます。ホタルの種類はヘイケボタルです。散歩やジョギングがてらにホタルを鑑賞も良し、ホタル目的だったら、なお楽しめることでしょう。
全国各地で毎年、自然に生息するホタルがわたしたちに生命の神秘ともいえるような光の芸術をみせてくれますよね。一度見たらまた鑑賞したくなるものです。毎年、鑑賞できるようにするためにも、自然の保護をしていきたいものです。