まるで近未来都市！海上都市「六甲アイランド」

六甲アイランドCITY(RIC)は神戸市の構想にもとづき、21世紀に向けて国際化、情報化、高齢化社会に対応した海上都市として誕生しました。中心部にあるリバーモール・イーストは建築家で東大名誉教授である安藤忠雄氏が手掛けるなど、町並みは近未来を予感させてくれるものとなっています。

六甲アイランドとは

六甲アイランドは大阪湾に作られた人工島で総面積580haとなっています。
同じく神戸にあるポートアイランドと比べると生活に重点を置いている点が大きく違います。

街には住宅地・学校・病院そしてホテルなど、住民はもちろんのこと、働く人々、レクリエーションを楽しむ人々、そして学ぶ人々のための施設がすべて整っています。島内には日本の学校や大学に加え、2つのインターナショナル･スクールもあり、外国の方も安心して住める環境となっています。

神戸市東灘区に位置しており、地元では「六アイ」の愛称で親しまれているエリアです。1972年（昭和47年）から着工がはじまり、その16年後の1988年（昭和63年）に最初の住宅が完成し、入居が始まりました。人工島とは言っても市内の他に町と比較して緑地や公園が多く、緑も豊かで四季折々の町並みを楽しめます。

1.デカパトス

造波プールや流れるプール、ウォータースライダーはもちろんですが、お勧めはこちらの「ふれあい水遊びプール」です。水のジャングルジムのようなものでしょうか。頭上の桶に水がたまった水が一気に流れ落ちる瞬間は迫力満点です！

敷地内には流水プール・造波プール・游泳プール・スパプール・ファミリープールの5種類のプール、激流下りさながらのダイナミックなリバーライドや全長約90mのボディスライダーなどのアトラクションもあり、バレエティ性に富んでいます。ただし、水深が浅いプールばかりなのでお子さん連れのファミリー向けでしょう。

2.神戸ファッション美術館

なんとファッションに特化した美術館です。ベーシック展示としては服飾の基本について、歴史衣装や民族衣装の実物、テキスタイルなどが展示されていてとても勉強になりますよ。ファッションに興味が無い方でも、ナポレオン1世の服装や年代ごとの服装が展示されているので楽しめます。

ライブラリーには36000冊もの蔵書があり、ファッションを目指す人にとっては一度は行ってみたい場所なのではないでしょうか。

六甲アイランドを代表する観光スポットのひとつです。何と言ってもUFOを彷彿とさせる奇抜な外観が非常に印象的で、延床面積は17,000m²とかなり大規模です。ファッション専門の美術館なんてまさにオシャレの街・神戸らしいですよね。ファッション業界に携わる人やそれを目指す人のための服飾講座も開校されます。

3.UCC六甲アイランド工場

クラシフィカドール（コーヒー鑑定士）さんが五感を研ぎ澄ませて品質検査をしている様子や製造ラインの見学、焙煎度の異なるコーヒーの飲み比べなどができます。見学は完全予約制なのでご注意ください。

神戸といえばUCC上島珈琲も忘れてはなりません。こちらではUCC上島珈琲のこだわりが詰まったコーヒーの製造工程の見学や飲み比べのほか、出来立てのコーヒーそを試飲することも可能です。しかも全て無料で体験することができるんですよ。毎週火曜と木曜にはツアーが実施されますので、是非参加してみてくださいね。

■ 基本情報

• ・名称： UCC六甲アイランド工場
• ・住所： 兵庫県神戸市東灘区向洋町西2-4
• ・アクセス： JR「住吉」駅下車、六甲ライナー乗り換え、アイランド北口駅下車徒歩15分。　　　　阪神電鉄「魚崎」駅下車、六甲ライナー乗り換え、アイランド北口駅下車徒歩15分。 
• ・電話番号： 0120-156-587
• ・公式サイトURL： http://www.ucc.co.jp/factory/

4.リバーモール公園

六甲アイランドの中心部にある、南北に流れる約600ｍの人工の川の周辺施設、公園を総称してリバ－モール公園と呼びます。商業施設としてイーストとウエストがあり、ショッピングの他にも、保育園やカルチャー施設、歯医者、銀行や不動産屋などが集まったいわば六甲アイランドの中核施設です。

川は住吉川を水源としていて水深は深くても50cmなので水遊びも出来ます。お勧めは写真の夜景ですね。

六甲アイランドのシンボルとも言える都市公園です。夏には小さなお子さんたちの水遊び場として、冬場には色とりどりの電飾で彩られるイルミネーションスポットとして人気があり、季節ごとにさまざまなイベントも開催されます。なお、北端の噴水には神戸市9区をイメージしたという9本の柱が設置されています。

5.神戸市立小磯記念美術館

小磯良平画伯の作品約2800点を収蔵しています。画伯は明治36（1903）年神戸市に生まれ、85歳で世を去るまで創作活動のほとんどを神戸で行ったそうで、神戸の誇る芸術家のお一人です。中庭にはアトリエも復元されていますよ。

この記念美術館に展示されている作品は、全て神戸市の名誉市民である小磯良平氏の遺族から寄付されたものだそう。展示数・延床面積ともに国内有数の規模を誇り、敷地内の中庭には昭和24年に同区御影に建てられたという小磯良平氏のアトリエも竣工当時の姿で復元されているなど見応えバツグンですよ。

6.ホテルプラザ神戸

全室12階以上の高層階なので六甲アイランドならではの見渡す港と海の夜景を楽しむことができます。最上階(18階)のレストラン「スマイリーネプチューン」からも、もちろんパノラマの景色を楽しむことができます。朝食も食べることができますよ。

六甲アイランドで宿泊するならこちらのホテルがイチオシですよ。東向きの客室からは大阪湾と朝日を、西向きの客室からは神戸港と夕日を望むことができ、どのお部屋からも美しい景色を一望することができるんですよ。地元神戸の海の幸・山の幸を存分に堪能することができるレストランもイチオシです。

7.神戸ベイシェラトンホテル＆タワーズ

ミシュランガイドの４パビリオン（最上級の快適）に選ばれたラグジュアリーホテルです。神戸港と六甲山を見渡すリゾート感あふれるベイサイドステイはいかがでしょうか。2014年4月からは自家源泉の100％天然温泉の神戸六甲温泉「濱泉」が開業しています。

こちらもまた六甲アイランドを代表するホテルです。和の情緒と港町として栄えてきた神戸らしい異国情緒が見事にマッチしたホテルで、全270室あるという客室はいずれも雰囲気は違えどゆったりとした空間になっています。また、女性フロアが設けられており、セキュリティ・ガードが付いているので安心して宿泊できます。

基本情報

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