15~16世紀,ヨーロッパ人がインド航路航海やアメリカ大陸発見をなした時代(大航海時代)はポルトガルから始まりました!そんな歴史的にも大きな働きをした、ポルトガルの見どころを厳選して10カ所紹介します♪
1.ジェロニモス修道院(世界遺産)
http://dlift.jp/photo/photoDisplayWorldHeritage666
首都リスボンにある修道院。バスコ・ダ・ガマによるインド航路開拓及び、エンリケ航海王子の偉業を称え着工が始まりましたが、完成までに300年を要しました。マヌエル様式の最高傑作ともいわれ、大航海時代の富をつぎ込んで建築されました。■ 基本情報
- ・名称:ジェロニモス修道院 Mosteiro dos Jeronimos
- ・住所:Praça do Império 1400-206 Lisboa, Portugal
- ・アクセス:市電15番 Mosteiro dos Jeronimosから徒歩1分
- ・営業時間:5~9月:火~日10:00~18:30 10~4月:火~日10:00~17:30
- ・定休日:月曜、1月1日、復活祭、5月1日、12月25日
- ・電話番号:213-620-034
- ・料金:€7、学割€2.80、日・祝は14:00まで無料
2.ベレンの塔(世界遺産)
http://blogs.yahoo.co.jp/jietegami/33324428.html
こちらもバスコ・ダ・ガマのインド航路発見の偉業をたたえて6年で建てられた石造りの塔です。テージョ河の河口にあり、リスボン港に出入りする船を監視する要塞としての役割がありました。そのため内部には砲台や水牢があります。■ 基本情報
- ・名称:ベレンの塔 Torre de Belem
- ・住所:Avenida Brasília 1400-038 Lisboa
- ・アクセス:市電15番 Largo da Princesaから徒歩5分
- ・営業時間:5~9月:火~日10:00~18:30 10~4月:火~日10:00~17:30
- ・定休日:月曜、1月1日、5月1日、12月25日
- ・電話番号:213-031-950
- ・料金:€5、学割€2、日・祝は14:00まで無料
3.発見のモニュメント
http://slowflow-trip.com/blog/?p=3636
記念碑は52メートルの高さのコンクリート製でエンリケ航海王子を先頭に同時代の探検家、芸術家・科学者・地図制作者・宣教師ら約30名のポルトガル人の像が並んでいます。記念碑の頂上からはベレン地区やテージョ川を眺めることが出来ます。■ 基本情報
- ・名称: 発見のモニュメント Padrão dos Descobrimentos
- ・住所: Av. Brasilia 1400-038, Lisbon
- ・アクセス: トラム(15番) MOSTEIRO DOS JERONIMOS停留所から徒歩10分
- ・営業時間: (5/1~9/30)10~19時、(10/1~4/30)10~18時
- ・電話番号: +351 21 303 1950
- ・料金: 大人2.5ユーロ
- ・所要時間: 30分
4.ポルト歴史地区
http://tabikabe.jp/comdigi/photo/tag/%E3%83%89%E3%82%A6%E3%83%AD%E5%B7%9D
大航海時代、エンリケ航海王子がここポルトから出発しました。大航海時代のものではないですが、クレリゴス教会やポルト大聖堂など世界遺産がたくさんあります。また、ポートワインが特産品となっているので、ワインを片手に歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか♪■ 基本情報
- ・名称:ポルト歴史地区 Historic Centre of Oporto
- ・住所:Historic Centre of Oporto
- ・アクセス:リスボンからカンパンニャン駅まで鉄道で約3時間30分
- ・所要時間:1日
5.ポルト歴史地区:サン・ベント駅構内
http://www.geocities.jp/poukunkei/porto297.html
ポルト歴史地区内にあるサン・ベント駅の構内には、2万枚ものアズレージョ(青い装飾タイル)があり、ポルトガルの歴史が描かれています。その一つにエンリケ航海王子の遠征の場面があります。大航海時代の幕開けとして語り継がれるアフリカ北岸のセウタ攻略を描いています。■ 基本情報
- ・名称: サン・ベント駅 Estacao De Sao Bento
- ・住所: Praca Almeida Garrett, Porto
- ・アクセス: 鉄道サン・ベント(Sao Bento)駅
- ・電話番号: (21)1023000
6.アモレイラ水道橋
http://www.geocaching.com/geocache/GC13Y2K_aqueduto-da-amoreira-elvas?guid=a52bf…
大航海時代に建てられたアモレイラの水道橋。リスボンから東に230kmのところにある星形要塞都市エルヴァスの市内にあります。全長8.5km、橋脚数843、高さ31mでイベリア半島最長の水道橋と言われています。現在もエルヴァスに水を供給しています。■ 基本情報
- ・名称:アモレイラ水道橋 Aqueduto da Amoreira
- ・住所:Estrada Nacional Nº 4, Elvas Portugal
- ・所要時間:1時間
7.海洋博物館
http://tierra-note.com/2013/0320091849/
大航海時代を彷彿とさせる海洋博物館。ジェロニモス修道院と一体になった本館と往時の船などの展示がされている別館とに分かれています。海洋探検の歴史や航海器具、エンリケ航海王子の像、船模型などが紹介されています。■ 基本情報
- ・名称:海洋博物館 Museu de Marinha
- ・住所:Praca Do Imperio, Lisbon
- ・アクセス:路面電車15番ベレン文化センター(Centro Cultural de Belem)から徒歩3分
- ・営業時間:10~18時(10~4月は~17時)
- ・定休日:月曜
- ・電話番号:(21)3620019
- ・料金:大人:5ユーロ、 子供:2.50ユーロ、 シニア:2.50ユーロ
- ・所要時間:1時間
- ・公式サイトURL:http://museu.marinha.pt/pt/Paginas/default.aspx
8.シーネス
http://www.baixaki.com.br/papel-de-parede/18585-sines-portugal.htm
バスコ・ダ・ガマの生誕地シーネス。航海に対する知識や経験はこの港町であるシーネスで身につけたのかもしれません。小さな町ですが、市内にはシーネス城があり、また港町ということもあり海水浴を楽しむこともできます。■ 基本情報
- ・名称: シーネス Sines
- ・アクセス: リスボンから南へ170km程度
- ・所要時間: 半日
9.シントラの王宮
http://ryoko-tatsujin.net/europe/10382/
トンガリ帽子が2本立っているシントラの王宮を中心に、 城館や貴族の館などが点在し、大航海時代の面影を今に残す王家の避暑地です。様々な年代の文化財が集積していることから世界遺産となり、観光地として有名です。また、とある詩人が「エデンの園」と称したところでもあります。■ 基本情報
- ・名称: シントラ王宮 Plalácio Nacional de Sintora
- ・住所: Largo Rainha Dona Amélia 2710-616 Sintra
- ・アクセス: リスボンから西約28km、鉄道Sintra駅より徒歩15分
- ・営業時間:9時30 ~ 19時00
- ・定休日: 1/1、復活祭、5/1、12/25
- ・電話番号: 219-106-840
- ・料金: 大人10ユーロ、子供8.5ユーロ
- ・公式サイトURL: http://www.parquesdesintra.pt/
10.モンテアルトレストラン
http://blog.tribunadonorte.com.br/vinodivinovino/65410 (画像はイメージです)
ポルトガルは干し鱈(バカリャウ)が有名です。大航海時代にも鱈を塩漬けで乾燥されたものを常備食にしていたと言われています。そんなバカリャウ料理を味わって探検家の気持ちを感じるのも旅行の醍醐味かもしれません。■ 基本情報
- ・名称: モンテアルトレストラン Restaurante Monte Alto
- ・住所: Rua Filipe Folque 10, Lisboa 1050-113, Portugal
- ・営業時間:12:00 pm – 11:30 pm
- ・電話番号:21 357 1005
- ・料金:20ユーロ程度
- ・公式サイトURL: https://www.facebook.com/restaurantemontealto