【大聖堂以外にもあります】ドイツの古都ケルンに行ったら必ず行きたい観光スポット10か所

ドイツには今でも昔からの建物が多いなど、観光スポットが多くあるとされていますが、ドイツの古都と言われているケルンにも、観光する場所は数多くあります。とくに昔からの建物など、見どころがいっぱいあるんですよ！

1.ケルン大聖堂

とても大きなこちらの建物は、ケルンの象徴と言ってもいいほど代表的な建物です。中はとても綺麗なステンドグラスで彩られており、外から見ても中から見ても圧巻のスケールです。夜になるとライトアップされるのも美しいですね！

昔の建物という美しさが現代の光の美しさでライトアップされる、まさに芸術的な外観がおすすめポイントの１つです！

また中に入ると上まで登ることができるというので、体力に自信のある方はぜひ1番上まで登って見てはいかがでしょうか？

2.ルートヴィヒ美術館

こちらのびゆつかんには、近代美術と指定されている作品を数多く収蔵しています。ピカソの作品に関しては、ヨーロッパで一番多く所有していると言われるほど凄い美術館なんです！近代美術を愛している人には特にオススメの観光スポットです。

あのピカソの収蔵数がヨーロッパで一番多いなんて、それだけで素晴らしい美術館だということがわかります。

美術品には偏りがなく、ポップアートから抽象絵画など、様々な作品が展示されているというので、見ていて1つ1つ感動させられます。 

3.ファリナハウス

今は日本人でも香水を使う人がとても多いと思いますが、実は香水はドイツが発祥だって知っていましたか？なんとこちらの香水美術館には、約300年も前にナポレオンが使っていた香水が未だに残っているとか…なんだかロマンを感じますよね！

こちらはお店と博物館が一緒になった、という感じの物のようですので、ぜひお気に入りの香水を見つけて買ってみてはいかがでしょう。

こちらはガイド付きでないと入ることができませんので、ぜひ予約をしてから訪れることを忘れないでくださいね！

4.ローマゲルマン博物館

ケルンの町には、今でもローマ帝国時代の面影が残されているところがあります。そんなローマ帝国時代の文化や歴史を学ぶことができるのが、こちらの「ローマゲルマン博物館」です。ローマの遺産や形跡などを見ることができます。

町並みにも当時の歴史的な面影を見ることができるのは素晴らしいですが、より深く文化の理解を得られるということで人気です。
  
中でも保存状態の良いディオニュソスのモザイクは、100万個以上のタイルから作られていて見応えがあるということで、これを目当てにやってくる人もいるんだとか。

5.チョコレート博物館

こちらの博物館は、名前からも分かる通りチョコレートに特化している博物館です。チョコレートはどのように作られているのか、材料は、などと基本的なチョコレートについての知識を学ぶことができる他、実際にチョコレートを作っているところを見学することもできます。

工場見学のようでなんだかワクワクする博物館ですね！中にはチョコを試食できる場所もあるので、ぜひトライしてみてください。

お土産の種類などもとても多く、選ぶのに迷ってしまうくらいです。ぜひ迷ってしまったものは全部買って食べてみては？

6.コルンバ

2007年にオープンしたばかりというとても新しい美術館です。元々は教会だったところで、今でも残っているその一部を含めて美術館にしたのだそう。昔ながらの教会の一部を見ることもできるということで、文化・宗教的な面も見ることができます。

宗教的な美術品が数多く展示されているのがこの美術館の特徴で、宗教とは世界に比べて少々遠い私たち日本人にもわかりやすく説明が書かれています。

展示方法も独特なスタイルがとられていて、見ていてとても不思議な気持ちになってきます。中には観る人によっては「怖い」と感じるような物もあるかもしれません。

7.ホーエンツォレルン橋

こちらの見渡しの良い橋は、ケルン中央駅とケルン・メッセ/ドイツ駅を結んでいる橋です。ですがこちらの橋、ただの橋じゃないんです！世界でも有名な「愛の南京錠」がびっしりと橋一面に括りつけられている、とてもロマンティックな橋なんです！

恋人と一緒にケルンに旅行に行く際には、必ず寄りたいスポット第一位です！永遠に一緒にいたい、というカップルの想いが詰まっています。

とても見晴らしがいいということで、ケルンの町並みを一望できる橋としてもグッドスポット！こちらからケルンの町並みを写真に収めてみては？

8.ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館

14世紀から16世紀までの宗教絵画と呼ばれる作品を多く展示しているこちらの美術館は、ケルンはと呼ばれる人々の作品以外にも、19世紀の印象派の作品や彫刻なども展示されています。綺麗に並べられている作品の様子は、「THE・美術館」という感じでオススメです。

ルーベンスやレンブラントなどの作品を展示されており、様々な美術ファンにも満足していただけるような作品の数になっています。

美術館自体は3階建てで、創立は1827年と大変歴史のある美術館でもあります。ケルンに訪れた際には、ぜひ立ち寄りたい観光スポットですね！

9.ロマネスク様式教会

このロマネスク様式の教会ですが、なんとこの街中に12もの教会がてんてんとあるのだとか。なんだかそこまであると、この町・ケルン自体が神秘的、神に守られた町のような気がしてきますね！１つ１つまわってみるのもいいかもしれません。

ロマネスク様式の教会は、重厚な石で作られていることや、小さめの窓の上部が円形になっていることが特徴なのだと言います。

1つ1つの教会に歴史の凄味や特徴があるので、まわってどのような特徴雰囲気なのか見てみてはいかがでしょうか？

10.シュニュットゲン美術館

先ほどご紹介したロマネスク様式教会の1つである聖セシリアン教会を一部利用して使われているのがこちらの美術館です。教会の一部を利用しているということもあり、やはり宗教美術を主に取り扱っている美術館です。

美術作品の種類は絵画だけでなく、彫刻や木彫りの彫刻、ステンドグラスなど、様々な美術品が展示されているんですよ！

こちらの教会自体がケルンで最古の教会と言われているだけあって、とても歴史的な建造物です。ぜひ外観にも目を配ってみてくださいね！

いかがでしたでしょうか？歴史的にも素晴らしい建造物や、美術品修造のための施設が多くありました。ぜひそのような物に興味のある方は訪れてみてくださいね！

素材提供：トリップアドバイザー