情熱の国、スペイン。スペインというと、どんな光景を思い浮かべますか?今回ご紹介するのは、スペイン旅行に行ったら立ち寄りたいスポットやスペインの見どころ、食べたいグルメの情報など。スペイン旅行に行く際にぜひ参考にしてみてください!
サグラダ・ファミリアが作られ始めたのは1882年のこと。そこからおよそ約140年に渡ってこの建物の製作が行われているというから驚きですね!いつも見るのは建物の外観ですが、実際に現地に行って建物の中を見学するとまるで芸術品の胎内にいるかのような感覚が味わえます。
グエル公園は広く、長い回廊やマドリードの街が見渡せる広場、美しいモザイクなど見どころがたくさん!グエル公園のシンボルともいえるトカゲの噴水もぜひ探してみてくださいね♡
グエル伯爵の理想を実現するため、コロニア・グエルには多くの建築家たちが携わってきました。その中の一人が、アントニ・ガウディ。彼が作ったコロニア・グエル教会はサグラダ・ファミリアと同じく逆さ吊りの構造模型を元に作られています。
この建物は、屋根がドラゴンの背中のようになっているとか、帽子の形にように見えるとかで色々な解釈ができるんだそう。そうは言っても真実を知るのはガウディのみ、今となってはどの解釈が正しいのか謎に包まれています。ガウディが作った家具も置かれているので、ぜひ見学してみてください♪
こちらの写真はカサ・ミラの屋上の写真。不思議な柱はデザインされた煙突や階段室になっています。地面から建物を見ると直線を持たない波打つような外観が特徴で、内側はまるで海の中にいるかのような空間なんだとか!現在では内部がガウディ建築の博物館となっています。
屋上に上るとバルセロナが見渡せるこの建物は、地元の言葉で「Bellesguard(美しい眺め)」と呼ばれているんだとか。現在は個人のおうちとなっているため、見学できるのは一部に限られています。
1930年に作られたこの病院は、リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーという建築家の作品。建築されて以来2009年まで病院として診療が行われていましたが、現在では隣接の新館に病院の業務が移設され、建物の修復が進められています。
今のところ見学できるのは修復が済んだごく一部のみですが、つい最近まで病院として利用されていたというのが興味深いですね。
城塞都市としての機能も持っていたアルハンブラ宮殿の中には、住宅やモスク、学校、浴場なども備えられていたのだとか。高台にある城塞の淵から見える景色はもちろん、幾何学模様が描かれた建造物も楽しみの一つ。中でもナスル宮殿の装飾は美しく、見るものを魅了させてくれます。
アルカサルの中には色々な建物がありますが、一番の見どころはペドロ1世宮殿。歴代の王たちにより増改築が繰り返されたアルカサルの中でも、イスラム文化の装飾が施された特徴的な建物になっています。宮殿の半地下にある貯水槽、マリア・デ・パディーリャの浴槽も幻想的な場所ですよ♪
セビリア大聖堂の歴史は古く、建設がスタートしたのは1401年のこと。元々はモスクが建っていた場所に「後世の人々に“正気の沙汰ではない”と思われる聖堂」をコンセプトとして、100年の歳月をかけて作られたというから驚きです。そのコンセプト通り、確かに圧巻のスケールです!
ヒラルダの塔の内部には、大聖堂と冒険家コロンブスの墓がたてられています。また屋上まで登る道に階段はなく、全てが坂道!これは昔ロバで屋上までの道を登っていた名残だそうです。長い坂道を登った先には、セビリアの街が一望できる絶景が待っていますよ!
崖の上に建つお城の姿は、確かにディズニーで見た白雪姫のお城そのもの!可愛いイメージもありますが、一時期は牢獄として使われていた歴史もあるそうです。お城の中は資料館になっていて、城内の装飾やお城の歴史に関する展示を見ることができますよ!
このメスキータですが、まず驚かされるのはその規模の大きさ!「円柱の森」と呼ばれる赤レンガと白い石の無数のアーチはまさに圧巻!写真で見るだけでもすごい光景ですね♡スペインの歴史を学んでから行くと、色々楽しめるところも多くなるのでおすすめです。
広大な宮殿の内部はまさに豪華絢爛!名だたる芸術家の作品やきらびやかなロココ調の装飾、輝くシャンデリアなどまさにこれぞ王宮といったゴージャスな雰囲気が味わえますよ♪中でも王宮内にある図書館、レアル・ビブリオテカは必見です!
ギナルド公園の見どころは夜。サグラダファミリアやアグバルビルのライトアップがまるで絵葉書の様な美しい夜景を見ることができますよ♡夕焼けや日の出のスポットとしても眺望は◎。もちろん、昼間でも上の写真のような風景が見られます♪
モンジュイックの丘は、海沿いにある高台の場所。ここへ向かうロープウェイの途中では、地中海とサグラダファミリアを含む町並みを両方一緒に眺めることができちゃいます!そしてロープウェイが到着した先のモンジュイックの丘も眺望スポットの一つ。一回で二度楽しめるのがうれしいですね。
場所は、アルハンブラ宮殿から谷を挟んだ向かい側。夜になると、ライトアップされたアルハンブラ宮殿がきれいですよ♪
この水道橋が作られたのは、日本でいうとまだ弥生時代のこと。そんな時代に高さ28.5メートル、全長813メートルの巨大な建造物を作る技術があったということが驚きですね。夜になると水道橋のライトアップがあり、一味違った幻想的な光景を楽しむことができます♪
ミハスの街歩きを堪能するなら、場所での観光がおすすめ!ビルヘン・デラ・ペニャ広場から出発して、街の色々なスポットを巡ることができますよ♪
小道の向こうにあるのは小さな広場。路地の花の向こうにはメスキータの尖塔が覗き、晴れた日には絶好の撮影スポットになります♪
「一日しかスペインにいられないならトレドへ行け」と言われるほどの観光地であるトレドは、日本で言うと京都のような場所。スペインの歴史がぎゅっと詰まった昔ながらの石造りの家々や城壁のあとなどを見て回ったり、大聖堂などで美しい装飾を見学したりするのがおすすめです。
フラメンコは男女の踊り手、歌い手、ギター奏者がそろって初めてなりたつもの。そこにカスタネットや手拍子、床を踏み鳴らす音、観客からの「オーレ!」の掛け声やが合わさって情熱的なダンスが完成します。本場の熱いフラメンコを、間近で体験してみませんか?
伝統的なものがある一方、闘牛という文化は「残酷だ」と言われることもあります。実際に闘牛は観客の目の前で牛を刺し、血を流して牛と人が戦うものです。こういったことが苦手な方は、闘牛場へ足を運ぶかどうか旅行プランを練る際によく検討してみてください。
この美術館に来たらぜひ観てほしい絵画が、「ラス・メニーナス」。「女官たち」というこのタイトルの絵画は、マネが「画家中の画家」と呼んだスペインの画家ディエゴ・ベラスケスの作品です。絵画のサイズが大きく滅多に持ち出されることがないため、ここでしか見られない作品となっています。
アンダルシア王立馬術学校では馬術ショーが見学できるほか、馬小屋や馬術道具を見学することができます。特に馬術ショーは一見の価値あり!ショー前には馬が足慣らしをする様子も見学できますよ!ですが写真撮影は禁止なので、その点は注意してくださいね。
シェリー酒の歴史は古く、紀元前にフェニキア人がブドウの栽培方法を伝えたのが始まりなんだとか。以来この地では3000年以上に渡ってシェリー酒が作り続けられ、今もシェリーの一大産地として名が知られるようになりました。本格的なスペイン料理とご一緒に、深い歴史の味をお楽しみください♪
一口にパエリアといっても、地方によって作り方は色々。パエリア発祥の地であるバレンシアではお米に芯を残さずパサッと炊くのが普通ですが、カタルーニャ地方では少し汁気を残してしっとりと作るんだとか。鍋の底のソカラ(おこげ)まで残さず召し上がれ♡
トルティ-ヤは、真ん中に具材を挟んだ卵焼き。中身の具は個人の好みによって色々だそうです。フライパンの形に丸く焼いたトルティーヤは、ケーキのように切り分けてから食べてくださいね♪
パタタス ブラバスは色々なお店で食べ比べをしてみてほしい一品。ブラバスソースは作る人によって味付けが変わるものなんだそうです。お気に入りのお店が見つかるといいですね♪
ガスパチョは「飲むサラダ」とも言われる健康的なお料理。暑い夏の季節、食欲のないときでも冷たくて栄養満点のガスパチョを飲めば夏を乗り切れること間違いなし!暑くて乾燥しているスペインの気候だからこそ生まれた料理だと言えますね♪
現地の市場にいくと、どどんと塊で吊り下げられたハモン・セラーノを見かけることがあるかも♪酒場などでも切り分ける前の塊がそのままカウンターに置いてあったりして、なかなか迫力がある食べ物です。やらかな食感と塩味がマッチした極上の一品、ぜひ現地に行ったら食べてみてくださいね♡
1846年にマドリードで誕生したロエベは、元々皮革を扱う職人たちによって開かれていました。今でこそあらゆる種類の商品があるロエベですが、せっかくならオリジナルの皮革製品を購入してみてはいかがでしょうか?マドリードにあるグラン ヴィア通り本店に行ってみるのも楽しいですね♪
リヤドロを購入するなら、マドリッドのセラーノ本店がおすすめ!色々なリヤドロ作品を見学したい方は、バレンシアにあるリヤドロ博物館に行ってみるのもいいですね。
このカラフルな陶器は、ミハスでしか買うことのできないもの。ミハスの街の中で見かけてビビッと来たら、ぜひ手に取ってみてくださいね♡
このパラドールの何よりの魅力は、世界遺産の敷地内で宿泊ができるということ!ホテルの敷地内を散歩すれば、気分は王族になれるかも。アルハンブラ宮殿を観光する際にも一度ホテルに戻って休憩できるので、体力に自信のない方でも安心ですね。
パラドール デ サンティアゴ デ コンポステーラは、パラドールの中でも数少ない五つ星のホテル。かつては大聖堂を周る巡礼者のための王立病院として建てられていたこの建物は、500年以上の歴史を持つ古いものです。病院ならではの静かで落ち着いた雰囲気が魅力のパラドール、ぜひ宿泊してみてください!
パラドール デ トレドに泊まるなら、バルコニー付きの部屋をオーダーしてみましょう。トレドの街並みを見下ろす絶景を独り占めできますよ!もしお部屋からトレドが見えなくても大丈夫。パラドール内のレストランでは絶景を見ながらのお食事が楽しめちゃいます♡
パラドールの外観は古いお城。といっても中はしっかり整備されており、客室もすっきりとしたきれいな内装になっています。地中海の空気を存分に楽しむのにぴったりなパラドールですよ♪
アルカラ大学やセルバンテス広場が近くにあるこちらのパラドールは、近くに色々と立ち寄れるスーパーやレストランがあるのが魅力。スペインの街歩きを楽しむのにぴったりですね♪
断崖の上に建っているだけあって、窓からの眺望は圧巻!まさに絶景という他ない景色を楽しむことができますよ♡ この景色を楽しむためには、ホテルを予約する際にブリッジ側や渓谷側のお部屋を予約してくださいね。
ヨーロッパの中でも芸術や文化が特徴的なスペイン。旅行に行く際には、スペインの魅力を隅々まで味わえるプランを練ってみてください!
スペインの建築家、アントニ・ガウディの作品を見る
Moyan_Brenn
まずはスペインに残るちょっと不思議でどこかメルヘンチックな建物たちをご紹介!この芸術品のような建物を作ったのは、1870年代から1920年代にかけて活躍したアントニ・ガウディという建築家。ユネスコの世界遺産にも登録されている彼の作品を見ていくことにしましょう♪ 1.サグラダ・ファミリア
bortescristian
スペインといえばやっぱりまずはコレ!アントニ・ガウディの代表作であり、いまだ完成しておらず製作中という未完の教会です。 サグラダ・ファミリアが作られ始めたのは1882年のこと。そこからおよそ約140年に渡ってこの建物の製作が行われているというから驚きですね!いつも見るのは建物の外観ですが、実際に現地に行って建物の中を見学するとまるで芸術品の胎内にいるかのような感覚が味わえます。
■ 基本情報
- ・名称: Temple Expiatori de la Sagrada Família
- ・住所: Carrer de Mallorca, 401, 08013 Barcelona,Spain
- ・アクセス: 地下鉄SAGRADA FAMILIA駅からすぐ
- ・営業時間: 9:00~20:00(10月~翌3月は18:00まで)
- ・定休日: 元旦、1月6日、クリスマス等の14:00以降は閉館
- ・電話番号: +34 935 13 20 60
- ・料金: 大人13ユーロ、子ども・シニア11ユーロ
- ・所要時間: 30分~
- ・公式サイトURL: http://www.sagradafamilia.org/
2.グエル公園
Bevis Chin
バルセロナにあるグエル公園は、上でご紹介したサグラダ・ファミリアと同じくアントニ・ガウディの作品の一つ。施工主であるエウゼビ・グエル伯爵といっしょになって考えた「夢の分譲住宅」がこのグエル公園だったそうです。 グエル公園は広く、長い回廊やマドリードの街が見渡せる広場、美しいモザイクなど見どころがたくさん!グエル公園のシンボルともいえるトカゲの噴水もぜひ探してみてくださいね♡
■ 基本情報
- ・名称: Park Guell
- ・住所: Carrer d’Olot, s/n, 08024 Barcelona, スペイン
- ・アクセス: 市バス24・25番でParc Guell下車すぐ
- ・営業時間: 8:00~21:30(3月29日~5月3日、9月7日~10月24日は19:30まで、1月1日~3月28日は8:30~18:00、10月25日~12月31日は8:30~17:30)
- ・定休日: なし
- ・電話番号: +34 902 20 03 02
- ・料金: 大人8ユーロ、子ども5.6ユーロ、7歳以下無料
- ・所要時間: 一時間程度
- ・公式サイトURL: http://www.parkguell.cat/
3.コロニア・グエル
Lola C
上でご紹介したグエル公園を作ったエウゼビ・グエル伯爵の作り上げた工業都市がコロニア・グエル。他の工業都市とは違い、グエル伯爵の理想のもと文化や生活環境、芸術的要素を重視して作られた街だったと言われています。 グエル伯爵の理想を実現するため、コロニア・グエルには多くの建築家たちが携わってきました。その中の一人が、アントニ・ガウディ。彼が作ったコロニア・グエル教会はサグラダ・ファミリアと同じく逆さ吊りの構造模型を元に作られています。
■ 基本情報
- ・名称: Colonia Güell
- ・住所: Calle Claudi Güell, 08690 Colònia Güell, Santa Coloma de Cervelló, Barcelona, スペイン
- ・アクセス: Placa Espana駅からカタルーニャ州営鉄道(FCG)で20分、Martorell/ Igualada/ Manresa行きのFCGに乗りColonia Guell駅で下車
- ・営業時間: 11月~翌4月は10:00~17:00、5月~10月は10:00~19:00(両期間とも土日祝は15:00まで)
- ・定休日: 1月1日、1月6日、聖週間の聖金曜日(移動祝日)、12月25日、12月26日
- ・電話番号: +34 936 30 58 07
- ・料金: 一般7ユーロ、シニア・青少年・学生5.5ユーロ
- ・所要時間: 1時間程度
- ・公式サイトURL: http://www.gaudicoloniaguell.org/
4.カサ・パドリョ
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カサ・パドリョは大繊維業者ジュゼップ・バッリョ・イ・カザノバスの依頼を受けてガウディが製作した大邸宅!「ガウディの宝石」とも呼ばれるこの家は、なんだか絵本の中に出てきそうな可愛らしい建物です。 この建物は、屋根がドラゴンの背中のようになっているとか、帽子の形にように見えるとかで色々な解釈ができるんだそう。そうは言っても真実を知るのはガウディのみ、今となってはどの解釈が正しいのか謎に包まれています。ガウディが作った家具も置かれているので、ぜひ見学してみてください♪
■ 基本情報
- ・名称: Casa Batlló
- ・住所: Passeig de Gràcia, 43, 08007 Barcelona, スペイン
- ・アクセス: Passeig De Gracia駅から徒歩約2分
- ・営業時間: 9:00~21:00
- ・定休日: 日曜日(その他公式行事、セレモニーの際は閉館)
- ・電話番号: +34 932 16 03 06
- ・料金: 大人21.5ユーロ、子供・シニア16.3ユーロ
- ・所要時間: 1時間程度
- ・公式サイトURL: https://www.casabatllo.es/
5.カサ・ミラ
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この古代文明の遺跡のような不思議な建物もガウディの作品の一つ。「石切り場」とも言われるこの作品はガウディが晩年に生み出した、実業家ペレ・ミラ夫妻の邸宅です。 こちらの写真はカサ・ミラの屋上の写真。不思議な柱はデザインされた煙突や階段室になっています。地面から建物を見ると直線を持たない波打つような外観が特徴で、内側はまるで海の中にいるかのような空間なんだとか!現在では内部がガウディ建築の博物館となっています。
■ 基本情報
- ・名称: Casa Milà
- ・住所: Provença, 261-265, 08008 Barcelona, スペイン
- ・アクセス: Diagonal駅から徒歩約3分
- ・営業時間: 9:00~20:00(11月3日~3月2日は18:30まで、その他祝日は短縮営業あり)
- ・定休日: 1月中旬~上旬に休業あり
- ・電話番号: +34 902 20 21 38
- ・料金: 大人20.5ユーロ
- ・所要時間: 1時間半程度
- ・公式サイトURL: https://www.lapedrera.com/ca/home
6.フィゲーラス邸
Europeana EU
フィゲーラス邸は、ガウディの大ファンであったサゲス夫人(フィゲーラス未亡人)が依頼して作ったもの。周りの建物との調和を大事にしたガウディは他の作品のように装飾を派手にせず、地元産のスレートという素材を使ってこの邸宅を作り上げました。 屋上に上るとバルセロナが見渡せるこの建物は、地元の言葉で「Bellesguard(美しい眺め)」と呼ばれているんだとか。現在は個人のおうちとなっているため、見学できるのは一部に限られています。
■ 基本情報
- ・名称: Casa Figueras(Torre Bellesguard)
- ・住所: Bellesguard 16-20, Sant Gervasi, スペイン
- ・アクセス: Av.Tibidabo駅からタクシーで約5分
- ・営業時間: 11月~3月までは10:00~15:00、4月~10月までは10:00~19:00
- ・定休日: 月曜、祝日
- ・電話番号: 93 317 7652
- ・料金: 9ユーロ
- ・所要時間: 1時間程度
- ・公式サイトURL: http://www.bellesguardgaudi.com/
定番だけど行ってみたい!王道の観光名所
A Roger Davies
海外旅行に行くのなら、まずは定番スポットを巡りたいもの。スペインに行ったらこれは見なくちゃ損!な有名観光名所を集めてみました♪ 7.サン・パウ病院
beckstei
この荘厳な建物、何に見えますか?実はこれ、病院なんです! 1930年に作られたこの病院は、リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーという建築家の作品。建築されて以来2009年まで病院として診療が行われていましたが、現在では隣接の新館に病院の業務が移設され、建物の修復が進められています。
今のところ見学できるのは修復が済んだごく一部のみですが、つい最近まで病院として利用されていたというのが興味深いですね。
■ 基本情報
- ・名称: Hospital de Sant Pau
- ・住所: Carrer de Sant Quintí, 89, 08026 Barcelona, スペイン
- ・アクセス: sant Pau/Dos De Maig駅から徒歩約3分
- ・営業時間: 10:00~18:30(11~3月は16:30まで、日祝日はどの期間も14:30まで)
- ・定休日: 1月1日、1月6日、12月25日、12月26日
- ・電話番号: +34 932 91 90 00
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1時間程度
- ・公式サイトURL: http://www.santpau.es/patr_presentacio.asp
8.アルハンブラ宮殿
スペインに残るイスラム建築の最高傑作、アルハンブラ宮殿。現在はキリスト教のイメージが強いスペインですが、その歴史にはイスラム教の文化が多く関わっています。城塞都市としての機能も持っていたアルハンブラ宮殿の中には、住宅やモスク、学校、浴場なども備えられていたのだとか。高台にある城塞の淵から見える景色はもちろん、幾何学模様が描かれた建造物も楽しみの一つ。中でもナスル宮殿の装飾は美しく、見るものを魅了させてくれます。
■ 基本情報
- ・名称: la Alhambra
- ・住所: Calle Real de la Alhambra, s/n, 18009 Granada, スペイン
- ・アクセス: Pl. Nuevaからアルハンブラミニバス30番で約8分
- ・営業時間: 8:30~20:00(時期・施設によって異なるためHPを要確認)
- ・定休日: 1月1日、12月25日
- ・電話番号: +34 958 02 79 71
- ・料金: 14ユーロ(時期・施設によって異なるためHPを要確認)
- ・所要時間: 4時間程度
- ・公式サイトURL: http://www.alhambra-patronato.es/
9.アルカサル
Mal B
世界遺産に指定されているセビリアのアルカサルは、スペイン王室の宮殿のこと。14世紀に建築がスタートし、あらゆる技術や技法を取り入れて作られた美しい城です。 アルカサルの中には色々な建物がありますが、一番の見どころはペドロ1世宮殿。歴代の王たちにより増改築が繰り返されたアルカサルの中でも、イスラム文化の装飾が施された特徴的な建物になっています。宮殿の半地下にある貯水槽、マリア・デ・パディーリャの浴槽も幻想的な場所ですよ♪
■ 基本情報
- ・名称: Real Alcázar de Sevilla
- ・住所: Patio de Banderas, s/n, 41004 Sevilla, スペイン
- ・アクセス: Catedralから徒歩3分
- ・営業時間: 9:30~19:00(10月~3月は17:00まで)
- ・定休日: 1月1日、1月6日、12月25日、聖週間の金曜
- ・電話番号: +34 954 50 23 24
- ・料金: 大人9.5ユーロ、16歳以下無料
- ・所要時間: 2時間程度
- ・公式サイトURL: http://www.alcazarsevilla.org/
10.セビリア大聖堂
Jess (Girl from a Rock)
上でご紹介したアルカサルと並んで世界遺産に登録されているセビリア大聖堂。スペインで最大規模の大聖堂で、ギネスには世界三位の大聖堂として登録されている場所でもあります。 セビリア大聖堂の歴史は古く、建設がスタートしたのは1401年のこと。元々はモスクが建っていた場所に「後世の人々に“正気の沙汰ではない”と思われる聖堂」をコンセプトとして、100年の歳月をかけて作られたというから驚きです。そのコンセプト通り、確かに圧巻のスケールです!
■ 基本情報
- ・名称: Catedral de Santa María de la Sede de Sevilla
- ・住所: Av. de la Constitución, s/n, 41004 Sevilla, スペイン
- ・アクセス: San Bernardo駅からトラムでセビリアの旧市街へ
- ・営業時間: 11:00~17:00(月曜日は15:30まで、日曜日は14:30~18:00)
- ・定休日: なし
- ・電話番号: +34 902 09 96 92
- ・料金: 9ユーロ
- ・所要時間: 2時間程度
- ・公式サイトURL: http://www.catedraldesevilla.es/
11.ヒラルダの塔
Sevilla Congress & Convention Bureau
セビリア大聖堂に隣接して建てられているヒラルダの塔は、セビリアの街を象徴する建物の一つ。1198年に建てられたモスクの尖塔を利用して作られた、歴史ある塔がこのヒラルダの塔です。 ヒラルダの塔の内部には、大聖堂と冒険家コロンブスの墓がたてられています。また屋上まで登る道に階段はなく、全てが坂道!これは昔ロバで屋上までの道を登っていた名残だそうです。長い坂道を登った先には、セビリアの街が一望できる絶景が待っていますよ!
■ 基本情報
- ・名称: Giralda Tower
- ・住所: Plaza del Triunfo, Seville,スペイン
- ・アクセス: San Bernardo駅からトラムでセビリアの旧市街へ
- ・営業時間: 9:30~16:00、9月~6月は11:00~17:00、日祝は両期間とも14:30~18:00)
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 095-4214971
- ・料金: 8ユーロ
- ・所要時間: 2時間程度
- ・公式サイトURL: http://www.catedraldesevilla.es/
12.セゴビア城
fernando garcía redondo
白雪姫のお城のモデルと言われているのがセゴビアにあるアルカサル、セゴビア城。世界遺産「セゴビア旧市街と水道橋」の一部として、このお城も世界遺産に登録されています。 崖の上に建つお城の姿は、確かにディズニーで見た白雪姫のお城そのもの!可愛いイメージもありますが、一時期は牢獄として使われていた歴史もあるそうです。お城の中は資料館になっていて、城内の装飾やお城の歴史に関する展示を見ることができますよ!
■ 基本情報
- ・名称: Alcázar de Segovia
- ・住所: Plaza Reina Victoria Eugenia, s/n, 40003 Segovia, スペイン
- ・アクセス: Segovia Bus Terminalから徒歩約25分
- ・営業時間: 10:00~19:00(10月~3月は18:00まで、10月の金土は平常通り営業)
- ・定休日: 1月1日、1月6日、12月25日
- ・電話番号: +34 921 46 07 59
- ・料金: 7ユーロ
- ・所要時間: 1時間程度
- ・公式サイトURL: http://www.alcazardesegovia.com/
13.メスキータ
Gonzalo Castán
メスキータとはスペイン語でモスクという意味ですが、普通メスキータというと「コルドバの聖マリア大聖堂」のことを指しています。 このメスキータですが、まず驚かされるのはその規模の大きさ!「円柱の森」と呼ばれる赤レンガと白い石の無数のアーチはまさに圧巻!写真で見るだけでもすごい光景ですね♡スペインの歴史を学んでから行くと、色々楽しめるところも多くなるのでおすすめです。
■ 基本情報
- ・名称: Catedral de Santa María de Córdoba
- ・住所: Calle del Cardenal Herrero, 1, 14003 Córdoba, スペイン
- ・アクセス: Plaza de Tendillasから徒歩15分
- ・営業時間: 10:00~19:00(11月~2月は18:00まで。日祝日は8:30~11:30、15:00~18:00)
- ・定休日: 一部祝日
- ・電話番号: +34 957 47 05 12
- ・料金: 大人8ユーロ、 子供4ユーロ、10歳未満無料
- ・所要時間: 1時間程度
- ・公式サイトURL: http://www.catedraldecordoba.es/
14.王宮
PromoMadrid
10世紀から歴史が続くマドリード王宮。現在王族が住む場所ではありませんが、スペインの国の行事が行われる際にはこちらの王宮が使用されています。 広大な宮殿の内部はまさに豪華絢爛!名だたる芸術家の作品やきらびやかなロココ調の装飾、輝くシャンデリアなどまさにこれぞ王宮といったゴージャスな雰囲気が味わえますよ♪中でも王宮内にある図書館、レアル・ビブリオテカは必見です!
■ 基本情報
- ・名称: Palacio Real de Madrid
- ・住所: Calle de Bailén, s/n, 28071 Madrid, スペイン
- ・営業時間: 10:00~20:00(10月~3月は18:00まで)
- ・定休日: 1月1日、1月6日、5月1日、12月24日、12月25日、12月31日、その他公式行事の日
- ・電話番号: +34 914 54 87 00
- ・料金: 11ユーロ
- ・所要時間: 2時間程度
- ・公式サイトURL: http://www.patrimonionacional.es/
スペインの景色を堪能!絶景スポットならココ
Luis Ascenso
スペイン独特の風景が見られるスポットで、旅行中の一休憩をいれるのはいかがですか?絶景スポットで、心も身体も癒される旅を堪能しましょう! 15.ギナルド公園
toniher
何の変哲もない、近所の住民が訪れる公園…一見そう見えてしまうギナルド公園ですが、実はこここそがバルセロナを一望できる絶景スポットの一つなんです! ギナルド公園の見どころは夜。サグラダファミリアやアグバルビルのライトアップがまるで絵葉書の様な美しい夜景を見ることができますよ♡夕焼けや日の出のスポットとしても眺望は◎。もちろん、昼間でも上の写真のような風景が見られます♪
16.ロープウェイ(バルセロネータ~モンジュイックの丘)
ここはなんと動く絶景スポット!バルセロネータ近くのビーチからモンジュイックの丘まで繋がっているロープウェイは、乗らなきゃ損の眺望です♡モンジュイックの丘は、海沿いにある高台の場所。ここへ向かうロープウェイの途中では、地中海とサグラダファミリアを含む町並みを両方一緒に眺めることができちゃいます!そしてロープウェイが到着した先のモンジュイックの丘も眺望スポットの一つ。一回で二度楽しめるのがうれしいですね。
17.サンニコラス展望台
規模が大きくなかなかその全貌を見ることができないアルハンブラ宮殿の、全てを一目で見渡せるポイントがこちらのサンニコラス展望台。アルハンブラ宮殿に行く前や行った後に、ぜひともセットで行っておきたい眺望スポットです。場所は、アルハンブラ宮殿から谷を挟んだ向かい側。夜になると、ライトアップされたアルハンブラ宮殿がきれいですよ♪
18.セゴビア水道橋
kasio69
この光景、まさに圧巻!高台にあるセゴビアの地に水を引くため、ローマ帝国時代に作られた巨大な導水路がこのセゴビアの水道橋です! この水道橋が作られたのは、日本でいうとまだ弥生時代のこと。そんな時代に高さ28.5メートル、全長813メートルの巨大な建造物を作る技術があったということが驚きですね。夜になると水道橋のライトアップがあり、一味違った幻想的な光景を楽しむことができます♪
スペインの街並みを楽しむ
jenny downing
街並みにはその国の文化や歴史が反映されるもの。特別な観光施設に立ち寄らなくても、その土地の街並みを歩くだけで旅行の醍醐味が味わえます。今回はスペインの中でも特に見に行ってほしい3つの街並みをご紹介!ぜひ立ち寄ってみてくださいね♪ 19. 白い村 ミハス
ell brown
地中海に面したコスタ・デル・ソルにある村、ミハスはまるで絵本から飛び出した様な白い村。地中海の明るい太陽の光を受けて輝く白い建物が続く光景は、まるでどこかのおとぎ話の世界に迷い込んでしまったかのような不思議な感覚です。 ミハスの街歩きを堪能するなら、場所での観光がおすすめ!ビルヘン・デラ・ペニャ広場から出発して、街の色々なスポットを巡ることができますよ♪
20.花の小路
コルドバのユダヤ人街にある花の小路は、一人で入ったら出られなくなる!?まるで迷路のような場所。距離的にはそこまで長くないものの、両側に建物のある狭い小道にはたくさんの植木鉢が飾られておりジブリ映画の舞台に迷い込んだかのような気持ちにさせてくれます。小道の向こうにあるのは小さな広場。路地の花の向こうにはメスキータの尖塔が覗き、晴れた日には絶好の撮影スポットになります♪
21.古都トレド
世界遺産にも指定されているトレドは、中世にイスラム教、ユダヤ教、キリスト教の文化が交錯したスペインで最も古い街の1つ。 町全体が博物館とも言われ、展望台からはその美しい街並みが一望できます。「一日しかスペインにいられないならトレドへ行け」と言われるほどの観光地であるトレドは、日本で言うと京都のような場所。スペインの歴史がぎゅっと詰まった昔ながらの石造りの家々や城壁のあとなどを見て回ったり、大聖堂などで美しい装飾を見学したりするのがおすすめです。
スペインの文化・芸術を学ぶ
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土地の文化に直接触れることができるのが、旅行の醍醐味。テレビやインターネットで見たことのあるものでも、実際に現地に行って目の前で見ると一味違った感動が得られますよ! 22.ロス ガリョス タブラオ フラメンコ
情熱の国、スペインを熱いダンスで体験してみませんか?本場のフラメンコが見られるロス ガリョス タブラオ フラメンコはセビリアにあるフラメンコ専門のショーステージなんです♪フラメンコは男女の踊り手、歌い手、ギター奏者がそろって初めてなりたつもの。そこにカスタネットや手拍子、床を踏み鳴らす音、観客からの「オーレ!」の掛け声やが合わさって情熱的なダンスが完成します。本場の熱いフラメンコを、間近で体験してみませんか?
■ 基本情報
- ・名称: Los Gallos Tablao Flamenco
- ・住所: Plaza de santa Cruz, 11,41004, Sevilla,スペイン
- ・アクセス: サンタ・クルス街、サンタ・クルス広場に面した場所にあり
- ・営業時間: 20:15~22:00、22:30~00:15の一日二回公演
- ・定休日: なし(要問合せ)
- ・電話番号: (+34) 954 216 981
- ・料金: 35ユーロ
- ・所要時間: 1時間45分(ワンドリンク付き)
- ・公式サイトURL: http://www.tablaolosgallos.com/en/
23.ラス・ヴェンタス闘牛場
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フラメンコの他にもう一つ、情熱の国スペインを代表するのが闘牛。派手な衣装に身を包み、赤い布をはためかせて牛と闘うマタドール(闘牛士)の姿は、スペインの伝統的な舞踊を見ているかのような美しさです。 伝統的なものがある一方、闘牛という文化は「残酷だ」と言われることもあります。実際に闘牛は観客の目の前で牛を刺し、血を流して牛と人が戦うものです。こういったことが苦手な方は、闘牛場へ足を運ぶかどうか旅行プランを練る際によく検討してみてください。
■ 基本情報
- ・名称: Plaza de toros de Lasventas
- ・住所: Calle de Alcalá, 237, 28028 Madrid, スペイン
- ・アクセス: 地下鉄2号線Las Ventas駅下車すぐ
- ・営業時間: 10:00~18:00(7月~9月は19:00まで)
- ・闘牛期間:3月~10月の日祝日(5月~6月のサン・イシドロ祭の期間中は毎日)
- ・定休日: 元旦、12月25日
- ・電話番号: +34 913 56 22 00
- ・料金: 大人14ユーロ、小人8ユーロ、5歳以下は無料
- ・所要時間: 30分程度
- ・公式サイトURL: http://www.las-ventas.com/
24.プラド美術館
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マドリードにあるプラド美術館は、歴代スペイン王家のコレクションを展示している美術館です。「裸のマハ」や「ブレダの開城」など世界的にも有名な絵画が収蔵されていることでも知られています。 この美術館に来たらぜひ観てほしい絵画が、「ラス・メニーナス」。「女官たち」というこのタイトルの絵画は、マネが「画家中の画家」と呼んだスペインの画家ディエゴ・ベラスケスの作品です。絵画のサイズが大きく滅多に持ち出されることがないため、ここでしか見られない作品となっています。
■ 基本情報
- ・名称: Museo National del Prado
- ・住所: Paseo del Prado, s/n, 28014 Madrid, スペイン
- ・アクセス: マドリード地下鉄2号線Banco de España駅または1号線Atocha駅下車
- ・営業時間: 10:00~20:00(日祝は19:00まで)
- ・定休日: 1月1日、5月1日、12月25日
- ・電話番号: +34 913 30 28 00
- ・料金: 14ユーロ(18歳未満、また18~25歳の学生は無料)
- ・所要時間: 3時間程度
- ・公式サイトURL: https://www.museodelprado.es/
25.アンダルシア王立馬術学校
ヘレスにあるアンダルシア王立馬術学校で、スペインの馬術文化に触れるのもまた乙なもの。スペイン原産のアンダルシア馬と、その伝統的な馬術の技巧を見てみるのはいかがでしょうか?アンダルシア王立馬術学校では馬術ショーが見学できるほか、馬小屋や馬術道具を見学することができます。特に馬術ショーは一見の価値あり!ショー前には馬が足慣らしをする様子も見学できますよ!ですが写真撮影は禁止なので、その点は注意してくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: Real Escuela Andaluza del Arte Ecuestre
- ・住所: Avda. Duque de Abrantes, 11407 Jerez De La Frontera,スペイン
- ・アクセス: ラス カデナス宮殿向かい
- ・営業時間: 10:00~14:00(土曜日は庭と博物館のみ)
- ・馬術ショー:毎週火曜・木曜の12:00~(8月は金曜も開催、12月15日~2月28日までは、木曜のみ)
- ・定休日: なし(要問合せ)
- ・電話番号: +34 956 31 96 35
- ・料金: 18ユーロ(馬術ショー込み)
- ・所要時間: 馬術ショーは二時間程度
- ・公式サイトURL: https://www.realescuela.org/es/
これは絶対食べたい!スペインのグルメ情報
anne arnould
旅行で忘れてはいけないお楽しみ、ご当地グルメ!日本でも有名なものやスペイン発祥のもの、現地でないとなかなか食べられないものまで、色々なスペイン料理を集めてみました♪ 26.シェリー酒
Jonathan Rubio
スペイン南部の都市、ヘレスはシェリー酒の産地。「シェリー」というのは英語で、スペインでは「ビノ・デ・ヘレス」というのが正式な呼び方です。 シェリー酒の歴史は古く、紀元前にフェニキア人がブドウの栽培方法を伝えたのが始まりなんだとか。以来この地では3000年以上に渡ってシェリー酒が作り続けられ、今もシェリーの一大産地として名が知られるようになりました。本格的なスペイン料理とご一緒に、深い歴史の味をお楽しみください♪
27.パエリア
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日本でも有名なスペイン料理、パエリア。せっかくスペインに行ったなら、本場のパエリアをぜひ食べてみたいですね! 一口にパエリアといっても、地方によって作り方は色々。パエリア発祥の地であるバレンシアではお米に芯を残さずパサッと炊くのが普通ですが、カタルーニャ地方では少し汁気を残してしっとりと作るんだとか。鍋の底のソカラ(おこげ)まで残さず召し上がれ♡
28. トルティーヤ
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スペインでトルティーヤというと、スペイン風オムレツのことを指します。元々トルティーヤはメキシコ料理で使われる薄焼きパンのこと。その昔、植民地時代にこれを見かけたスペイン人が「自国のオムレツにそっくりだ!」と思ったことからスペイン風オムレツのことをトルティーヤと呼ぶようになったそうです。 トルティ-ヤは、真ん中に具材を挟んだ卵焼き。中身の具は個人の好みによって色々だそうです。フライパンの形に丸く焼いたトルティーヤは、ケーキのように切り分けてから食べてくださいね♪
29.パタタス ブラバス
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パタタス ブラバスという舌を噛みそうな難しい名前ですが、料理そのものは至ってシンプル!スペインの代表的なタパス(小皿料理)の一つで、フライドポテトにブラバスソースをかけただけ。現地のバルでもよく食べられているマドリードの伝統的な料理の一つでもあります。 パタタス ブラバスは色々なお店で食べ比べをしてみてほしい一品。ブラバスソースは作る人によって味付けが変わるものなんだそうです。お気に入りのお店が見つかるといいですね♪
30.ガスパチョ
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ガスパチョはスペイン風の冷製スープ。アンダルシア地方発祥の料理で、トマトや野菜、パンを入れニンニクを効かせてて作るのが一般的なガスパチョです。 ガスパチョは「飲むサラダ」とも言われる健康的なお料理。暑い夏の季節、食欲のないときでも冷たくて栄養満点のガスパチョを飲めば夏を乗り切れること間違いなし!暑くて乾燥しているスペインの気候だからこそ生まれた料理だと言えますね♪
31.ハモン・セラーノ
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ハモン・セラーノはスペインで作られる生ハムのこと。イタリアのプロシュット、中国の金華火腿と並んで世界三大ハムの一つにも数えられています。 現地の市場にいくと、どどんと塊で吊り下げられたハモン・セラーノを見かけることがあるかも♪酒場などでも切り分ける前の塊がそのままカウンターに置いてあったりして、なかなか迫力がある食べ物です。やらかな食感と塩味がマッチした極上の一品、ぜひ現地に行ったら食べてみてくださいね♡
おすすめのスペイン土産はコレ!
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おみやげ選びは旅行の楽しみの一つ♪スペインにも色々なおみやげがありますが、今回はその中でもおすすめの3つをご紹介したいと思います! 32.ロエベの皮革製品
スペインの代表的ブランド、ロエベ(LOEWE)。他の海外ブランドと同じく、ロエベもスペイン現地で購入すると日本よりかなり安く買えちゃいますよ!1846年にマドリードで誕生したロエベは、元々皮革を扱う職人たちによって開かれていました。今でこそあらゆる種類の商品があるロエベですが、せっかくならオリジナルの皮革製品を購入してみてはいかがでしょうか?マドリードにあるグラン ヴィア通り本店に行ってみるのも楽しいですね♪
33.リヤドロ
garryknight
旅行に行ったら、その土地に根付く工芸品を見るのも楽しいですね!スペインを代表する工芸品リヤドロは、リヤドロ社が作る陶器の人形のこと。白い粘土をベースに作られた作品たちは、どこかメランコリックな雰囲気で、人を惹きつける不思議な魅力に溢れています。 リヤドロを購入するなら、マドリッドのセラーノ本店がおすすめ!色々なリヤドロ作品を見学したい方は、バレンシアにあるリヤドロ博物館に行ってみるのもいいですね。
34.ミハスの陶器
Jess (Girl from a Rock)
上でご紹介した白い村、ミハス。そのミハスの街並みの中で一際目立つのが、可愛いカラフルな陶器たち!南スペイン独特のカラフルな彩色と派手な絵柄の陶器は、地中海の風景にぴったりです。ミハスに立ち寄ったなら、お土産にこの陶器を買って帰るのはいかがでしょうか? このカラフルな陶器は、ミハスでしか買うことのできないもの。ミハスの街の中で見かけてビビッと来たら、ぜひ手に取ってみてくださいね♡
スペイン気分を満喫できる♡パラドールに宿泊!
QUESERIA LA ANTIGUA
パラドールは古城や貴族の館、修道院などの歴史ある建物を一流ホテルとして整備した、スペイン国営のホテルチェーンのこと。同じ宿泊するんだったら、パラドールに泊まってみませんか? 35.パラドール デ グラナダ
アルハンブラ周辺の観光地を回るならこのパラドールで決まり!アルハンブラ宮殿の敷地内にある人ナンバーワンのパラドールがパラドール デ グラナダです♪このパラドールの何よりの魅力は、世界遺産の敷地内で宿泊ができるということ!ホテルの敷地内を散歩すれば、気分は王族になれるかも。アルハンブラ宮殿を観光する際にも一度ホテルに戻って休憩できるので、体力に自信のない方でも安心ですね。
■ 基本情報
- ・名称: Parador de Granada
- ・住所: Real de la Alhambra s/n, 18009 Granada,スペイン
- ・アクセス: Pl. Nuevaからアルハンブラミニバス30番で約8分 アルハンブラ宮殿近く
- ・チェックイン: 14:00
- ・チェックアウト: 12:00
- ・電話番号: +34 958 22 14 40
- ・料金: 1泊約25000円~
- ・公式サイトURL: http://www.parador.es/es/paradores/parador-de-granada
36.パラドール デ サンティアゴ デ コンポステーラ
最も美しいと絶賛されるパラドール デ サンティアゴ デ コンポステーラ。サンティアゴ デ コンポステーラ大聖堂の隣にあるこのパラドールは、サンティアゴの歴史地区の中に位置しています。パラドール デ サンティアゴ デ コンポステーラは、パラドールの中でも数少ない五つ星のホテル。かつては大聖堂を周る巡礼者のための王立病院として建てられていたこの建物は、500年以上の歴史を持つ古いものです。病院ならではの静かで落ち着いた雰囲気が魅力のパラドール、ぜひ宿泊してみてください!
■ 基本情報
- ・名称: Parador de Santiago de Compostela
- ・住所: Praza do Obradoiro, 1, 15705 Santiago de Compostela, A Coruña, スペイン
- ・アクセス: ラバコージャ空港からバスで
- ・チェックイン: 15:00
- ・チェックアウト: 12:00
- ・電話番号: +34 981 58 22 00
- ・料金: 1泊約25000円~
- ・公式サイトURL: http://www.parador.es/es/paradores/parador-de-santiago-de-compostela
37.パラドール デ トレド
古都トレドにあるパラドールが、パラドール デ トレド。旧市街から少し離れた皇帝の丘に建ち、世界遺産であるトレドの美しい街並みが眺められるホテルとして口コミで絶賛を得ているパラドールです。パラドール デ トレドに泊まるなら、バルコニー付きの部屋をオーダーしてみましょう。トレドの街並みを見下ろす絶景を独り占めできますよ!もしお部屋からトレドが見えなくても大丈夫。パラドール内のレストランでは絶景を見ながらのお食事が楽しめちゃいます♡
■ 基本情報
- ・名称: Parador de Toledo
- ・住所: Cerro del Emperador, s/n, 45002 Toledo,スペイン
- ・アクセス: トレド市街からタクシーで7~8ユーロ
- ・チェックイン: 12:00
- ・チェックアウト: 12:00
- ・電話番号: +34 925 22 18 50
- ・料金: 1泊約15000円~
- ・公式サイトURL: http://www.parador.es/es/paradores/parador-de-toledo
38.パラドール デ マラガ ヒブラルファロ
地中海に面したコスタ・デル・ソルの中心地、マラガにあるパラドールのひとつ。旧市街、ヒブラルファロの丘の上、アルカサバの砦に面しているためマラガの町と海が一望できる絶景パラドールとして、口コミでも人気を得ているホテルです!パラドールの外観は古いお城。といっても中はしっかり整備されており、客室もすっきりとしたきれいな内装になっています。地中海の空気を存分に楽しむのにぴったりなパラドールですよ♪
■ 基本情報
- ・名称: Parador de Malaga Gibralfaro
- ・住所: Camino de Gibralfaro, S/N, 29016 Málaga, スペイン
- ・アクセス: 市街からタクシーで約10分
- ・チェックイン: 12:00
- ・チェックアウト: 12:00
- ・電話番号: +34 952 22 19 02
- ・料金: 1泊約13000円~
- ・公式サイトURL: http://www.parador.es/es/paradores/parador-de-malaga-gibralfaro
39.パラドール デ アルカラ デ エナレス
マドリードから30km、車でも電車でも30分足らずというアクセスバツグンの場所にあるパラドール デ アルカラ デ エナレス。「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」を書いた文豪ミゲル・デ・セルバンテス生誕の地、アルカラ・デ・エナーレスにあるパラドールです。アルカラ大学やセルバンテス広場が近くにあるこちらのパラドールは、近くに色々と立ち寄れるスーパーやレストランがあるのが魅力。スペインの街歩きを楽しむのにぴったりですね♪
■ 基本情報
- ・名称: Parador de Alcala de Henares
- ・住所: Calle de los Colegios, 8, 28801 Alcalá de Henares, Madrid, スペイン
- ・アクセス: アルカラ駅から徒歩約20分
- ・チェックイン: 12:00
- ・チェックアウト: 12:00
- ・電話番号: +34 918 88 03 30
- ・料金: 1泊約13000円~
- ・公式サイトURL: http://www.parador.es/es/paradores/parador-de-alcala-de-henares
40.パラドール デ ロンダ
100mを超える岸壁の上、切り立つ峡谷に建つパラドール デ ロンダ。旧市庁舎を改装した建物は古めかしい外観ですが、この外観からは想像できないほど内装はモダンでカラフルなデザインなんです♪断崖の上に建っているだけあって、窓からの眺望は圧巻!まさに絶景という他ない景色を楽しむことができますよ♡ この景色を楽しむためには、ホテルを予約する際にブリッジ側や渓谷側のお部屋を予約してくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: Parador de Ronda
- ・住所: Plaza de Espana s/n, 29400 Ronda,スペイン
- ・アクセス: Ronda駅から徒歩15分
- ・チェックイン: 12:00
- ・チェックアウト: 12:00
- ・電話番号: +34 952 87 75 00
- ・料金: 1泊約15000円~
- ・公式サイトURL: http://www.parador.es/es/paradores/parador-de-ronda
ヨーロッパの中でも芸術や文化が特徴的なスペイン。旅行に行く際には、スペインの魅力を隅々まで味わえるプランを練ってみてください!