島塩
小笠原の美しい海の海水から作る塩です。登釜製塩法という方法で作っていて、不純物を取り除いた後に温度の違う窯へ移しながら煮詰めていくので時間がかかりますが、クリスタルのように輝く塩が取れます。
この塩は、父島への唯一の交通手段である小笠原丸の船内レストランでもステーキと共にいただけます。粒が大きく、ごつごつした見た目ですが、小笠原の太陽で天日干しされた塩は甘みがあっておいしいです。
■ 基本情報
- ・参考サイトURL: http://www.ogasawara-channel.com/ogasawaranoshio/
- ※港付近のお土産店で購入できます。
レモンカード
レモンカードというのは、レモン果汁とお砂糖だけで煮詰めるとジャムですが、そこにバターと卵を加えて作ったもので、ジャムと同じようにパンなどに塗ったりして食べます。父島は温暖な気候で甘みの強い島レモンが取れるので、それを使って作られています。
見た目はカスタードクリームのような色と感触です。とても濃厚ですが、レモンの果汁と果肉の酸味やさわやかな香りでさっぱりいただけます。何かに塗ってそのまま食べたり、クリームチーズと合わせて食べたり、パンに塗ってからこんがり焼いたり、お菓子作りに使ったりもできます。
■ 基本情報
- ・名称: バウンティ小笠原
- ・住所:東京都小笠原村父島字扇浦
- ・電話番号: 04998-2-3412
- ・公式サイトURL: http://www.ab.auone-net.jp/~og-lemon/newpageremonb10.html
パッションリキュール
父島は欧米系の文化があったことから、サトウキビを使ったラム酒の醸造が古くからおこなわれていました。戦時中の疎開によって一時は途絶えましたが、住民たちの手によってふたたび作られたラム酒は小笠原の名物になっています。
パッションリキュールはそのラム酒に、父島の名産であるパッションフルーツの果汁を加えてリキュールにしたものです。独特のさわやかな酸味のある香りで、とても飲みやすく、パッケージもおしゃれなので、お土産としても喜ばれます。
■ 基本情報
- ・名称: 小笠原ラム・リキュール株式会社
- ・住所:東京都小笠原村母島字評議平
- ・電話番号: 04998-3-2111
- ・公式サイトURL: http://www.oga-rum.com/
- ※港付近のお土産店で購入できます。
ラム酒ゼリー
小笠原のラム酒を使って作った大人のゼリーです。島特産のフルーツなどを使って様々なお菓子を製造販売しているお菓子屋さん「TOMATON」の商品です。
ラム酒が入っているのでノンアルコールではありません。冷蔵庫で冷やして食べてもいいですが、冷凍庫に入れて半解凍にしたものもおすすめです。扇池の印刷された箱タイプとお得な袋タイプがあり、ポーションタイプの一口サイズなので配るお土産にも便利です。
■ 基本情報
- ・名称: トマトン
- ・住所: 東京都小笠原村父島字西町
- ・営業時間: 10:00~16:30
- ・定休日: 土・日 ※出港日は営業
- ・電話番号: 04998-2-7790
- ・公式サイトURL: http://www.k5.dion.ne.jp/~tomaton/index.html
固形 島はちみつ
父島では古くから養蜂が盛んで、父島固有の花からミツバチたちによって集められた蜜は、父島の名産品として根付いています。
オーソドックスな瓶詰はちみつもいいですが、人気なのが固形はちみつです。昔ながらのラムネ菓子のパッケージに似た、銀色のシートと凹凸のある透明のシートの間に、丸いはちみつが挟まれています。固形といってもはちみつなので、歯に付くと取れないので、ゆっくり舐めて味わいます。
■ 基本情報
- ・名称: 瀬堀養蜂園
- ・住所: 東京都小笠原村父島字西町
- ・電話番号: 04998-2-3067
- ・参考サイトURL: http://www.ogasawara-channel.com/contents/honey.htm
- ※港付近のお土産店で購入できます。