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和歌山市に県庁所在地を置く和歌山県。大規模な山地を南部に有し、熊野三山や高野山などでも有名です。
この和歌山県の魅力を簡単にご紹介したいと思います。
和歌山県とは?
日本最大の半島である紀伊半島の西側に位置するこの県は、面積が4726平方キロメートル、そのうちの山地が3832平方キロメートルと実に全体の81%を占めています。
そのためか、国立公園、国定公園、県立自然公園などの自然公園が多くあるようです。
さらに、果樹の栽培も非常に盛んで、みかん・うめ・はっさく・柿・山椒は生産量が日本一、じゃばらは生産量が世界一で、ほかにも全国2位・3位と農産物の名産がずらりと並んでいます。
和歌山県はその農産物の多さから、「果樹王国」といわれているそうですよ!
和歌山県の魅力
和歌山県は、白浜や那智勝浦などがよく知られています。白浜温泉などの温泉地としても有名で、アドベンチャーワールドや白浜エネルギーランドなどのレジャー施設もあり、観光地としての人気は非常に高いのが特徴となっています。
観光客がもっとも多く訪れるのが、熊野三山・高野山・西国三十三所の1番青岸渡寺、2番紀三井寺などの社寺参拝です。
和歌山県の歴史
この地に人類が足跡を残したのは、今から2万5千年前の旧石器時代だったそうです。中世期には1585年に羽柴秀吉が、古代からの名勝地「和歌浦」に対し「和歌山」と命名して「和歌山城」の築城を開始。
その後、明治時代の1871年に、廃藩置県によって和歌山県が設置されました。
和歌山県に行ったら出来ること
大阪のような大都会とは、また違った良さがあるかと思います。観光では一番人気の熊野三山・高野山への社寺参拝を中心として、ハイキング・キャンプ・釣り・温泉・海水浴・花見・観光果樹園など、自然を生かしたスポットが多くあるのが特色といえるかもしれません。
おすすめ観光スポット
熊野三山・高野山
和歌山といえば、なんといっても「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産にも登録されている熊野三山と高野山でしょうか。様々なお堂、塔、仏像、曼荼羅がある熊野古道を旅するのには、気候のいい春と秋がいいそうですよ。
近辺には温泉もあるそうなので、目的地となる社寺の周辺は調査しておきましょう!
白浜温泉
代表的なのはやはり白浜ですね。
和歌山の海を眺望しながら浸かる温泉なら、旅の疲れも吹っ飛びます。
アドベンチャーワールド
子供から大人まで一日中遊べるアドベンチャーワールドは、動物園と遊園地が融合した有名な巨大テーマパーク。個人的にはここだけでも大満足だと思っています!
おすすめホテル
白良荘グランドホテル
プライベートビーチのような、美しい白良浜のそばにそびえる白良荘グランドホテル。宿泊施設としてのサービスはもちろん、白浜温泉巡りにも、その他の観光にも、中継地点としておすすめのホテルです。
おすすめ名産グルメ
和歌山ラーメン
和歌山といえば、ラーメンが知られています。とんこつと鶏ガラで作った濃厚なスープがベースのしょうゆ味が特徴で、小麦に卵白を加えた麺を使っています。
ちなみに和歌山の人は「中華そば」と呼んでいるそうです。
ラーメンの食べ歩きも楽しそうですね!
和歌山県へのアクセス
電車の場合
・東京から新大阪まで、JR東海の山陽新幹線「のぞみ」で2時間半・新大阪から県内まで、JR西日本の阪和線で1時間
車の場合
・名神高速→近畿自動車道または関西自動車道→阪和自動車道で和歌山ICへ■ 基本情報
- ・名称: 和歌山県
- ・公式サイトURL: http://www.pref.wakayama.lg.jp