長野県北部、豊かな自然が広がる千曲市(ちくまし)。2003年に、更埴市、埴科郡戸倉町、更級郡上山田町の三市町の合併により誕生した市です。
それぞれの地区の人気の観光スポットをご紹介します。
「古今和歌集」に「わがこころ 慰めかねつさらしなや 姨捨山に照る月を見て」と、姨捨の景観と月の歌が残っているほ古くから月の名所として知られています。棚田は国の重要文化的景観に選定され、田植えの時期にだけ見られる幻の風景「田毎の月」は国の名勝に指定されています。
善光寺平、川中島古戦場など歴史的な場所が一望できる絶景スポットです!水を張ったいくつもの田んぼに風景が映り込む風景は、まさに日本の原風景。松尾芭蕉や小林一茶など多くの俳人が歌を残しているのも納得!有名な「姨捨山伝説」は、冠着山の麓が舞台となっているんですよ。
「姨捨山伝説」とは、いにしえより伝わる冠着山の昔話で、姨をこの山に捨てた男性が、美しい名月を見て後悔に耐えられずに連れ帰ったという逸話です。「大和物語」や「今昔物語集」などにも掲載されている有名なお話です。この地では、連れ帰り隠していた姨の知恵によって、殿様の出す難題を解決したという話の続きが残されています。その後、老人を大切にしたと伝えられているそうですよ。また、今では、冠着山の麓は、山あいの月見スポットとしても人気があります。
お城に入って戦国時代にタイムスリップ♪一国の武将になったような気分を味わってくださいね。元旦には日の出を見に訪れる人も多いそうです。中世に忠実に再現されていて、ドラマのロケ地としても使用されている場所です。
荒砥城は、大永4年(1524)に築城されたと伝えられています。冠着山から千曲川へ向かって伸びる舌状尾根の突端部にあり、城の形は、郭をいくつも連ねて作られる「連郭式山城」という、当時では一般的な形式なのだそうですよ。同じ尾根上に連続して築かれている荒砥小城や若宮入山城などの荒砥城に付属する城などの城跡は、千曲市の史跡に指定されています。また、ふもとの戸倉上山田温泉から僅か数分という立地条件の良さもあり、県内外から多くの観光客が訪れる人気スポットです。
ラーメン、カレー、季節のパスタ、パンなどが充実のフードパーク、広々としたキッズスペースや授乳室、特産品が沢山並ぶお土産店など、家族みんなでゆっくりと過ごすことができますよ!春にはあんずまつりも開催されるなど、ぜひ訪れてみて欲しいスポットです。
土産店では、あんずの里で取れたあんずを使った、地元あんず商品など、各種お土産が揃っています。いちごが豊富にある時期には、この土産店でも販売されるそうですよ。また、お花屋さんでは、観葉植物やラン、ミニコチョウランなどの鉢花、可愛らしい花々のポット苗など各種、お得な価格で購入できるそうです♪全国各地への発送も可能なので、ご自宅や、ご友人などへのプレゼントや贈り物として、購入されてはいかがでしょうか♪
町を一望できる露天風呂からは、絶景のパノラマが広がります♪お風呂あがりには、名物の「おしぼりうどん」やジェラートなどをお楽しみくださいね。公園に隣接しており、子供も遊べる遊具もあり、近くにはバラ園もおすすめです。
施設名の由来は、所在する地が、鬢櫛(びんぐし)の形に似ていることから、「びんぐし山」ということと、「遊びまわること。ものを見てまわること。」という意味のゆさん(遊山)からきているそうです。びんぐし山のふもとで、「楽しく遊んだ」「いい思いをした」という気持ちを持てるスポットということですね♪館内には、レストランや、整体コーナー、湯上りスペースなどもあるので、一日のんびりと過ごせますよ。
併設の歴史資料館では、縄文人の生活の様子がわかる展示室やさらしなの里に暮らす縄文時代の人々を描いたアニメも上映されています。毎年10月最後の日曜日には、縄文村最大の楽しいイベント『さらしなの里縄文まつり』が開催され賑わいます。
こちらの施設は、千曲川流域最大の縄文復元集落が見学でき、縄文時代のタイムトリップできる魅力的なスポットです。歴史資料館で体験できるプログラムは、古代竪穴式住居に囲まれての土器や石器作り、縄文飾り玉作りなどで、200円からというリーズナブルな価格設定なので、気軽に楽しめますね♪また、縄文人変装コーナーなどもあり、記念にもなりますよ。体験は、約20種類もあるので、子供たちも十分に楽しめます。
素材提供:トリップアドバイザー
それぞれの地区の人気の観光スポットをご紹介します。
1.姨捨の棚田
善光寺平、川中島古戦場など歴史的な場所が一望できる絶景スポットです!水を張ったいくつもの田んぼに風景が映り込む風景は、まさに日本の原風景。松尾芭蕉や小林一茶など多くの俳人が歌を残しているのも納得!有名な「姨捨山伝説」は、冠着山の麓が舞台となっているんですよ。
「姨捨山伝説」とは、いにしえより伝わる冠着山の昔話で、姨をこの山に捨てた男性が、美しい名月を見て後悔に耐えられずに連れ帰ったという逸話です。「大和物語」や「今昔物語集」などにも掲載されている有名なお話です。この地では、連れ帰り隠していた姨の知恵によって、殿様の出す難題を解決したという話の続きが残されています。その後、老人を大切にしたと伝えられているそうですよ。また、今では、冠着山の麓は、山あいの月見スポットとしても人気があります。
■ 基本情報
- ・名称:姨捨の棚田
- ・住所:〒389-0821 長野県千曲市上山田温泉四丁目15-1 千曲市農林課
- ・アクセス:長野自動車道更埴ICより車で15分、姨捨SAより徒歩15分(ETC専用)、JR篠ノ井線姨捨駅より徒歩10分
- ・電話番号:026-275-1050 千曲市農林課
- ・オススメの時期:春の田植えの時期
- ・参照サイトURL:http://chikuma-kanko.com/modules/contents/index.php?content_id=3
2.城山史跡公園
戦国時代の荒砥(あらと)城の館や兵舎など中世の山城の雰囲気を再現した公園です。有名な川中島合戦の頃は武田軍と上杉軍による争奪戦が起こった場所なんです。山の斜面に位置するので、戸倉上山田温泉の街並みや干曲川、北アルプスの雄大な山々が見渡せます。お城に入って戦国時代にタイムスリップ♪一国の武将になったような気分を味わってくださいね。元旦には日の出を見に訪れる人も多いそうです。中世に忠実に再現されていて、ドラマのロケ地としても使用されている場所です。
荒砥城は、大永4年(1524)に築城されたと伝えられています。冠着山から千曲川へ向かって伸びる舌状尾根の突端部にあり、城の形は、郭をいくつも連ねて作られる「連郭式山城」という、当時では一般的な形式なのだそうですよ。同じ尾根上に連続して築かれている荒砥小城や若宮入山城などの荒砥城に付属する城などの城跡は、千曲市の史跡に指定されています。また、ふもとの戸倉上山田温泉から僅か数分という立地条件の良さもあり、県内外から多くの観光客が訪れる人気スポットです。
■ 基本情報
- ・名称:城山史跡公園
- ・住所:〒389-0822 長野県千曲市大字上山田字城山3509-1
- ・アクセス:しなの鉄道戸倉駅より戸倉上山田温泉方面へ車10分、長野自動車道更埴ICより約30分
- ・開園時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
- ・定休日:12月29日~1月3日(年末年始)
- ・電話番号:026-261-3210 千曲市文化財センター
- ・入館料:300円(中学生以下無料)
- ・参照サイトURL:http://www.city.chikuma.lg.jp/docs/2013071800378/
3.あんずの里アグリパーク
あんず製品販売の他、フラワーガーデンも充実。みかん狩りやいちご狩りもできる、1日たっぷり農園ライフを満喫できるテーマパーク型の観光農園です。あんずの生産量は長野県が全国シェア第一位で、県内でも千曲市が一番多いことから、「日本一のあんずの里」とも呼ばれているんです。ラーメン、カレー、季節のパスタ、パンなどが充実のフードパーク、広々としたキッズスペースや授乳室、特産品が沢山並ぶお土産店など、家族みんなでゆっくりと過ごすことができますよ!春にはあんずまつりも開催されるなど、ぜひ訪れてみて欲しいスポットです。
土産店では、あんずの里で取れたあんずを使った、地元あんず商品など、各種お土産が揃っています。いちごが豊富にある時期には、この土産店でも販売されるそうですよ。また、お花屋さんでは、観葉植物やラン、ミニコチョウランなどの鉢花、可愛らしい花々のポット苗など各種、お得な価格で購入できるそうです♪全国各地への発送も可能なので、ご自宅や、ご友人などへのプレゼントや贈り物として、購入されてはいかがでしょうか♪
■ 基本情報
- ・名称:あんずの里アグリパーク
- ・住所:〒387-0007 長野県千曲市大字屋代515-1
- ・アクセス:長野自動車道更埴ICより車で10分、しなの鉄道屋代駅下車車で5分
- ・営業時間:9:00~16:00(いちご、みかん狩り受付)
- ・電話番号:026-273-4346
- ・休館日:無休
- ・料金:ホームページをご確認ください。
- ・公式サイトURL:http://www.anzunosato.info/
4.びんぐし湯さん館
眼下に千曲川を望む露天風呂から絶景を一望できる、坂城の日帰り温泉です。豊富な湯量の天然温泉でゆっくりとお過ごしください!屋内には大浴槽やサウナ、屋外には岩風呂や寝湯などいろいろなお風呂が楽しめます。町を一望できる露天風呂からは、絶景のパノラマが広がります♪お風呂あがりには、名物の「おしぼりうどん」やジェラートなどをお楽しみくださいね。公園に隣接しており、子供も遊べる遊具もあり、近くにはバラ園もおすすめです。
施設名の由来は、所在する地が、鬢櫛(びんぐし)の形に似ていることから、「びんぐし山」ということと、「遊びまわること。ものを見てまわること。」という意味のゆさん(遊山)からきているそうです。びんぐし山のふもとで、「楽しく遊んだ」「いい思いをした」という気持ちを持てるスポットということですね♪館内には、レストランや、整体コーナー、湯上りスペースなどもあるので、一日のんびりと過ごせますよ。
■ 基本情報
- ・名称:びんぐし湯さん館
- ・住所:〒389-0604 長野県埴科郡坂城町大字網掛2002番地4
- ・アクセス:上信越道・坂城IC→びんぐしの里公園10分
- ・営業時間:10:00~21:00
- ・電話番号:0268-81-7000
- ・料金:大人(中学生以上)500円 小学生300円
- ・公式サイトURL:http://www.yusankan.co.jp/
5.さらしなの里古代体験パーク・歴史資料館
さらしなの里は、幅田遺跡群と呼ばれる縄文時代から中世に至る多くの遺跡が発掘された場所なんです。こちらの体験パークは、竪穴式住居や農園などが復元されていて、古代の生活をのぞくことができます。土器や縄文編物、石器、縄文飾り玉などの体験コーナーもありますので、縄文人の気分を味わってみては!併設の歴史資料館では、縄文人の生活の様子がわかる展示室やさらしなの里に暮らす縄文時代の人々を描いたアニメも上映されています。毎年10月最後の日曜日には、縄文村最大の楽しいイベント『さらしなの里縄文まつり』が開催され賑わいます。
こちらの施設は、千曲川流域最大の縄文復元集落が見学でき、縄文時代のタイムトリップできる魅力的なスポットです。歴史資料館で体験できるプログラムは、古代竪穴式住居に囲まれての土器や石器作り、縄文飾り玉作りなどで、200円からというリーズナブルな価格設定なので、気軽に楽しめますね♪また、縄文人変装コーナーなどもあり、記念にもなりますよ。体験は、約20種類もあるので、子供たちも十分に楽しめます。
■ 基本情報
- ・名称:さらしなの里古代体験パーク・歴史資料館
- ・住所:〒389-0812 長野県千曲市羽尾247-1
- ・アクセス:しなの鉄道戸倉駅より車で10分
- ・開館時間:9時00分 ~16時30分
- ・定休日:月曜日 月曜日が祝日の場合は翌日休み、年末年始
- ・電話番号:026-276-7511
- ・料金:200円、中学生以下無料
- ・参照サイトURL:http://www.city.chikuma.lg.jp/docs/2013071800248/
素材提供:トリップアドバイザー