彫刻の森美術館は神奈川県の箱根にあります。日本国内では初めて野外で芸術を楽しめる施設として1969年のオープン以来人気を集めています。
この界隈にはアート関連のスポットがたくさんありますが、ここはその中でも最も高い評価を得ているひとつです。美しい自然を背景にしながらいろいろな作品を身近に楽しめる、贅沢な時間を過ごすことができます。お子様向けの展示の工夫もされていて、家族揃って訪れる場所としてもおすすめです。
1.箱根彫刻の森美術館とは
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箱根彫刻の森美術館は1969年に開館しました。オープンエアの美術館ということもあって、箱根の雄大な自然を感じながら、作品を楽しむことができます。箱根の山々をバックに、近現代の作家による様々な彫刻を間近で鑑賞できます。
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美術館は野外展示・ピカソ館・メダルド・ロッソやヘンリー・ムーアなどテーマに応じた展示コーナーから成り立ちます。敷地面積も広いので、ゆっくり時間を取って見て回りたいですね。 Kentaro Ohno
2.箱根彫刻の森美術館の魅力
子供たちが中に入って遊べる造形作品や、プレイスポットがたくさんあります。ステンドグラスでできた塔「幸せをよぶシンフォニー」は、素晴らしいステンドグラスを眺めながら螺旋階段で塔の上まで登ることができます。
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こういった場所なら、子供さんも楽しく過ごして美術館を好きになってくれるかもしれませんね。nekotank
3.見逃せない3大ポイント
Kentaro Ohno
箱根彫刻の森美術館には、見逃せないポイントが盛りだくさん!なので、今回はその中から3つのポイントに絞ってお伝えしますね。足湯
箱根彫刻の森美術館では、野外展示を見ながら足湯を楽しむことも出来ます。もちろん、足湯は無料!ゆっくり温かい足湯に浸かって、作品を楽しんで下さいね。kurokayo
しゃぼん玉のお城
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箱根の自然
箱根彫刻の森美術館は、その雄大な箱根の自然も含めての作品です。夏は新緑が、秋には紅葉が作品を彩ります。とても美しいですね。 http://seokazuo.exblog.jp/15375320/
4.声を聞かせて!
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天気が今一つでどこへ行こうかってところで、こちらの美術館へ。 小雨の中、彫刻の森を散策です。 エントランスから円形広場を通って、ネットの森に立ち寄り、 ピカソ館へ。ピカソの作品を見てから、ギャラリーショップへ。 雨は止みましたが、霧が出てきました。 その後、らせん階段で登れる塔へ。中はステンドグラスできれいです。
■ 基本情報
- ・名称: 箱根彫刻の森美術館
- ・住所: 〒250-0493 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121
- ・アクセス: [電車]小田原駅→箱根湯本駅→箱根登山鉄道「彫刻の森」駅下車、徒歩2分
- [バス]小田原駅→箱根湯本駅→箱根登山バス、伊豆箱根バス「二の平入口」下
- 車、徒歩5分 箱根登山観光施設めぐりバス「彫刻の森美術館」下車
- [車]東名厚木IC-小田原厚木道路―箱根湯本―国道1号線強羅入口で県道723
- 号線に入る。 東名御殿場IC-国道138号線―宮ノ下―国道1号線強羅入口
- で県道723号線に入る。
- ・営業時間: 9:00〜17:00
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 0460-82-1161
- ・料金: 一般 1600円 大・高校生1200円 中・小学生800円
- ・公式サイトURL:http://hakone-oam.or.jp/
地図はこちら
彫刻の森美術館の魅力をお伝えすることができたでしょうか?箱根の山々の雄大な自然の中で、近代・現代アートに触れられるという素晴らしい環境に魅かれるリピーターが多いのもわかる気がしますね。有名な作家の見ごたえのある作品もあり、お子様向けの遊具もあります。芸術鑑賞に造詣の深いファンだけではなく、普段は縁遠い方も、大人も子供も、充分に楽しんでいただけると思います。是非、広い敷地内を時間をかけてゆっくり回ってみて下さい。
素材提供:トリップアドバイザー