島根県の西部といえば、すぐに浮かぶのが石見神楽と石見銀山ですね。でも、そこからもう少し西へ足を運んでみませんか。浜田道にはツルツル肌の美人の湯で知られる美又温泉が。サッカー協会のシンボル八咫烏(ヤタガラス)で知られる神社は江津市に、また小京都で知られる津和野町、風光明媚な益田市の匹見峡など、岩見西部も見どころ満載です。
さぁ、島根観光、岩見銀山より西へGO!きっと楽しい発見がありますよ!
“建築が秀逸”
美術館とホールを併設した施設ですが、石州瓦で覆われた建築がとにかく素晴らしいです。この建物だけでも十分見に行く価値があると思います。
“山陰における…天空の城”
元々は元寇の頃に鎌倉時代に建設が始まった山城。一本松城、三本松城と名を変えつつ(城郭を強化してゆき)江戸時代・津和野藩の藩庁となった城です。明治になり廃城されましたが、それでも大規模な遺構が残っています。 軽リフトで山腹まで15分程度。そこから…
このノジュールの中には、ハートの形もあるそうです。ぜひ探してみてはいかがでしょう♬
石見の国二の宮の多鳩神社の社殿には、多くの奉納画があり、また境内にあるナギの木は、葉が切れにくいことから、男女の縁を結ぶ力があるとされています。
島根県といえば出雲大社周辺、岩見地域だけといったピンポイント観光になりがちですが、もっと西にも魅力ある名所がたくさんあります。時間をかけて、ゆっくり旅してみたい地域です。
さぁ、島根観光、岩見銀山より西へGO!きっと楽しい発見がありますよ!
1.匹見峡(益田市)
http://menamomi.net/photo/kyou/005.html
益田市にある匹見峡は、表匹見峡、裏匹見峡、奥匹見峡とあり、深い色合いの川の流れ、断崖絶壁、巨大な岩石や滝の数々などが続く絶景スポットです。自然探勝歩道もあるので、自然溢れる美しい渓谷美を堪能できます。渓谷の周囲が真っ赤に色づく秋が、特にオススメです!■ 基本情報
- ・名称:匹見峡
- ・住所:島根県益田市匹見町匹見イ1260
・アクセス:中国自動車道河内ICより国道191号へ - 匹見町道川より県道307号(波佐匹見線)
- ・電話番号:益田市匹見総合支所 0856-56-0300
- ・公式サイトURL: http://www.town.hikimi.shimane.jp/hikimi/kanko/
2.島根県芸術文化センター・グラントワ(益田市)
http://machitabi.blog89.fc2.com/blog-entry-281.html
グラントワは「島根県立石見美術館」と「島根県立いわみ芸術劇場」が一体となった芸術文化センターの愛称で、フランス語で「広い屋根」と言う意味です。大きな切妻屋根と外壁には、赤色石州瓦が約28万枚使用されています。建物の中央にある大きな中庭広場を囲むように、美術館や大・小ホール、ミュージアムショップなどが配置されています。 グラナリエinグラントワ
http://www.sanin-chuo.co.jp/lady/information/event/1102.html
グラントワでは、毎年冬にはイルミネーションイベントが開催されます。約1万5千個余の電球が中庭広場の水盤や回廊、天井や正面玄関前などに飾られ、空間と水、光とのコラボが幻想的な雰囲気を演出します。美術館とホールを併設した施設ですが、石州瓦で覆われた建築がとにかく素晴らしいです。この建物だけでも十分見に行く価値があると思います。
■ 基本情報
- ・名称:島根県芸術文化センター「グラントワ」
- ・住所:島根県益田市
- ・アクセス:JR益田駅下車 石見交通バス(医光寺行き)「グラントワ前」バス停下車
- ・営業時間:石見美術館 10:00〜18:30 いわみ芸術劇場 9:00〜22:00
- ・定休日:火曜日
- ・電話番号:0856-31-1860
- ・公式サイトURL:http://www.grandtoit.jp/index.html
3.太皷谷稲成神社(津和野町)
太皷谷稲成神社の歴史は安政2年で、日本五大稲荷のひとつですが、全国で唯一「いなり」を「稲成」と書く神社です。失せもの発見の神様という謂れがあり、狐は神様の神使だとか。1000本の赤い鳥居がならぶ参道は圧巻です!■ 基本情報
- ・名称:太鼓谷稲成神社
- ・住所:島根県鹿足郡津和野町後田409
・アクセス:山陽高速自動車道 六日市IC下車、国道187号線を益田・津和野方面へ - ・電話番号:0856-72-0219
- ・公式サイトURL:http://taikodani.jp/
4.津和野三本松城跡(津和野町)
日本100名城に選定されている津和野城は国の史跡に指定されています。鎌倉時代に30年をかけて築城された城は、明治時代に廃城になり解体されましたが、山上には石垣や堀(堀切、堅堀、連続堅堀など)が残っています。山城で急勾配のため、津和野城観光リフトが運行されています。頂上から見える赤瓦が連なる津和野の街並みが綺麗です!元々は元寇の頃に鎌倉時代に建設が始まった山城。一本松城、三本松城と名を変えつつ(城郭を強化してゆき)江戸時代・津和野藩の藩庁となった城です。明治になり廃城されましたが、それでも大規模な遺構が残っています。
■ 基本情報
- ・名称:津和野城跡
- ・住所:島根県鹿足郡津和野町後田477−20
- ・アクセス:JR津和野駅下車 石見交通バス鴎外旧居・長野行きバス停:森下車
- 徒歩10分でリフト乗り場 リフト降りてから本丸跡まで徒歩約15分
- ・営業時間:リフトは 9:30〜17:00まで運行しています(リフト代金@450円)
- ・電話番号:津和野町HP 0856-74-0021
- ・公式サイトURL:http://www.tsuwano.net/www/contents/1000000435000/index.html
5.津和野カトリック教会(津和野町)
津和野カトリック教会は、津和野の武家屋敷門がならぶ観光地にあります。外観は美しい西洋ゴシック建築の白い建物で、中は畳敷となっています。明治時代、キリシタン禁止令により改宗を求められた信者が、津和野の乙女峠に連れてこられて、迫害により殉教しました。教会はその慰霊のために建てられました。■ 基本情報
- ・名称:津和野カトリック教会
- ・住所:島根県鹿足郡津和野町後田ロ 66-7津
- ・アクセス:JR山口線津和野駅下車 南へ徒歩15分
- ・電話番号:0856-72-0251
- ・公式サイトURLhttp://www.sun-net.jp/~otome/
6.鷺舞神事・祇園祭(津和野町)
http://hiroshimakagura.at.webry.info/201307/article_1.html
津和野の弥栄神社に伝わる古典芸能神事鷺舞は、毎年祇園祭の7月20日に町内11ヶ所で、7月27日には9ヶ所で、昔から定められた場所で舞います。津和野城主・吉見氏が疫病鎮護のために行ったもので、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。津和野では、日本に只1つ残る鷺舞と云われる古式の鷺舞が今も演じられ、優雅な姿で披露されています。7.島根県立しまね海洋館・アクアス(浜田市)
しまね海洋館アクアスは、2000年にオープンした中四国地方最大級の水族館施設です。西日本で唯一シロイルカを見ることができる水族館です。特に、見ると幸せになるという、シロイルカの「幸せのバブルリング」パフォーマンスは必見です!■ 基本情報
- ・名称:しまね海洋館アクアス
- ・住所:島根県浜田市久代町1117番地2
- ・アクセス:JR山陰本線波子(はし)駅よりアクアスロードを徒歩10分
- ・営業時間:9:00〜17:00
- ・定休日:毎週火曜日
- ・電話番号:0855-28-3900
- ・料金:大人1540円 小・中・高校生510円
- ・公式サイトURL: http://www.aquas.or.jp/
8.石見畳ヶ浦(浜田市)
石見畳ヶ浦の海岸は別名「千畳敷」と呼ばれています。広さは東京ドームより少し大きく、岩盤が波によって平たんに削られ台地状になっています。波の浸食によりできたノジュール(団塊)という丸い石がところどころに並んでいるのも珍しい光景です。このノジュールの中には、ハートの形もあるそうです。ぜひ探してみてはいかがでしょう♬
■ 基本情報
- ・名称:石見畳ヶ浦
- ・住所:島根県浜田市国府町
- ・アクセス:JR山陰本線下府駅下車
- 石見交通バスで「千畳苑口」または「畳ヶ浦口」バス停より徒歩数分
- ・電話番号:0855-24-1085 浜田市観光協会
- ・料金:駐車場 200円
- ・公式サイトURL:
- http://www.kankou-hamada.org/modules/guide/view_detail.php?id=1069
9.多鳩神社(江津市)
http://websakigake.sakura.ne.jp/hod/HOD502.htm
多鳩神社の歴史は古く、創建は861だそうです。日本神話で、神武東征の際、熊野から大和への道案内をしたとされる三本足の「八咫烏(ヤタガラス)」にゆかりがある神社で、本殿の軒下には「八咫烏」を招くためといわれる、ブランコのような「神饌代」があります。石見の国二の宮の多鳩神社の社殿には、多くの奉納画があり、また境内にあるナギの木は、葉が切れにくいことから、男女の縁を結ぶ力があるとされています。
■ 基本情報
- ・名称:多鳩神社
- ・住所:島根県江津市二宮町神主イ307
- ・アクセス:山陰自動車道江津西ICから車で10分
- ・電話番号:0855-53-4396
- ・公式サイトURL: http://gotsu-kanko.jp/kankou/temple/tabato/
10.水の国(江津市)
http://www.naniwa-i.com/dandan_blog/entries/001462.html
正式名称は「江津市水ふれあい公園水の国」といい、旧約聖書に登場する「ノアの方舟」をコンセプトに設計されました。「ノアの方舟」に見立てられた展示棟や、水辺にはカッパや、カメの姿をした噴水が設置されています。「水」をテーマに、現代美術、科学、公園が一体となった水のミュージアムです。■ 基本情報
- ・名称:江津市ふれあい公園水の国/MUSEUM104゜
- ・住所:島根県江津市桜江町坂本2025
- ・アクセス:JR山陰本線→JR三江線→川越駅下車より徒歩30分
JR山陰本線→JR三江線→鹿賀駅下車より徒歩30分 - ・営業時間:9:00〜17:00
- ・定休日:火曜日・水曜日
- ・電話番号:0855-93-0077
- ・料金:大人410円(高校生以上)小人200円(中学生以下)
- ・公式サイトURLhttp://user.iwamicatv.jp/mizunokuni-k/top.htm