東京の奥多摩にある「白丸ダム魚道」はどんな魅力？

東京の奥多摩に、エメラルドグリーンに輝く白丸ダムがあります。カヌーやカヤック、トレッキング、フィッシングなど、アウトドア目的で訪れる人も多い場所ですが、実は今、このダムにある魚道が、秘かに注目を集めています。白丸ダムにある魚の道とは、いったい何なのでしょうか。
  
 

１．「白丸ダム魚道」とは？

奥多摩にある発電用ダム、白丸ダム建設のため、もともとここに住んでいた魚たちが、多摩川を往来できなくなったため、国土交通省が造った魚専用の通り道です。高低差27メートル、長さ330メートルの日本最大級の魚道です。     
  
 

２. どんな魅力が？

どのようにして魚が移動しているのか、一部が見学できるようになっています。長いらせん階段を下りていくと、地下に魚道が見えてきます。なにしろ、高低差が27メートルもある困難な坂道ですが、これまでに、ヤマメやイワナなどがさかのぼったことが確認されています。    
  
 

３．見どころ・お勧めポイント

御岳渓谷

美しい四季おりおりの景色と清流を眺めながら、御岳渓谷を散策してみませんか。途中で、レストランや酒造に立ち寄ったり、ベンチに腰をおろして、森林浴をしたり、人気のハイキングコースです。    
  
 

奥多摩温泉 もえぎの湯

奥多摩には、日帰り温泉がいくつもあり、キャンプやハイキング帰りの人でにぎわっています。ここ、もえぎの湯は、清流と山々をのぞむ露天風呂が人気の温泉。歩き疲れた足を癒す足湯もあるので、気軽に立ち寄ってみましょう。   
  
  
 

玉川屋

かやぶき屋根が印象的な、老舗のお蕎麦屋さんです。登山やハイキングの帰りに寄る人も多く、そばをはじめ、山菜料理や川魚料理も定評です。麺や出汁、飲み水には、山の水を使っているそうです。奥多摩の自然の清らかさをここでも感じられますね。    
  
  
 

４．口コミ

    
  
  
 

５．詳細

奥多摩を流れる多摩川をせき止めて、ダムは造られています。そのことで、行き場を失った生き物もたくさんいたでしょう。そんな中、この魚道をいってみようとした魚がいたんですよね。何だか感動しませんか。