あのタヌキも！滋賀県立陶芸の森で信楽焼体験しよう♪

信楽焼で有名な滋賀県には、陶芸作品が鑑賞できる美術館や、焼き物体験ができる県立の施設があります。豊かな自然に囲まれた信楽の「陶芸の森」とはどんなところなのか見てみましょう。

滋賀県立陶芸の森とは?

焼き物を通しての交流、情報発信、地域の産業振興を目的に、滋賀県甲賀市の信楽町に1990年に設立さｓれました。主に陶芸制作を行う研修施設、陶芸作品の展覧会を行う陶芸館、信楽焼の展示販売を行う産業展示館、焼き物の屋外イベントに利用される広場など、敷地内には複数の施設が点在しています。

滋賀県立陶芸の森の見どころ

研修施設（制作アトリエ）内の様子

見応えたっぷりな展覧会

陶芸作品を芸術的な観点から紹介、文化振興を行っている陶芸館（美術館）では、年間4回の展覧会が企画されています。2015年3月7日～6月7日までは、スウェーデンの陶芸作家リサ･ラーソンによる「北欧スウェーデンの動物のやきもの　リサ・ラーソン展」を開催。約230点の作品が集結します。

いろいろ欲しくなるミュージアムショップ

陶芸の森付設のミュージアムショップ「6センス」には、展覧会に関連した書籍やグッズ、または陶芸の森オリジナル商品が並びます。リサ･ラーソン展でも展覧会限定の手ぬぐいやクリアファイルなどを販売予定。見ているだけでもワクワクと楽しくなってくるショップです。

陶芸制作が体験できる

陶芸の森では子ども向けのプログラムから大人向けの講座まで、地域の陶芸家指導の下で本格的な陶芸制作が体験できます。大人にも子どもにも焼き物を通してものをつくる喜びを感じてもらい、信楽焼への理解を深めたり、子どもの好奇心や感性を育む機会を提供しています。

おしゃれで美味しいカフェ「UPcafe」

陶芸の森の産業展示会館内には、見晴らしがよくておしゃれなUPcafeが入っています。近江牛のカレーなど地元の食材を使ったメニュー、展覧会とタイアップの特別メニュー他、ピザ工房直送のこだわりピザも。外に見える登り窯を眺めながら、信楽焼のカップで飲むオーガニックコーヒーの味は格別です！

広場で野外彫刻探しも！

陶芸の森が建つのは標高350ｍの丘陵、信楽高原。総面積40ヘクタールという広大な敷地内の広場には野外展示場があり、陶芸の森で制作された作品も展示されています。毎年ゴールデンウィークには「信楽作家市」の会場として、地域の交流や産業振興の場となっています。

滋賀県立陶芸の森訪問者の声

陶芸の森敷地内に設置されたタヌキさんたちがお出迎え。

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