Izu navi
伊東温泉と言えば、静岡県にある超有名な温泉観光地です。1年を通して多くの人が訪れる場所ですが 、せっかく行くなら思いっきり満喫したいですよね。今回は、そんな方のために伊東温泉に行く前に知っておきたい基礎知識をご紹介します。1.伊東温泉とは?
2.伊東温泉の魅力
伊東温泉は温泉が楽しめるのはもちろんですが、伊豆半島の一年中温暖な気候に恵まれているため、季節の花々が楽しめるスポットが豊富なのが魅力です。また、伊東温泉は天城山を背に相模湾に向かってひらけた「自然に囲まれた温泉リゾート地」なので山と海の両方の自然を楽しむことができます。3.伊東温泉の歴史
伊東温泉は、大分県の別府温泉・大分県湯布院温泉と並んで日本三大温泉といわれています。その歴史は古く平安時代ともそれ以前とも言われていて、江戸時代には3代将軍・徳川家光に『いで湯』を湯治湯として献上した実績もある程です。また、伊東温泉は多くの文人にも愛され「与謝野晶子」「川端康成」「北原白秋」なども訪れた温泉です。4.伊東温泉に行ったら出来ること
伊東温泉という名前の通り、やはり温泉は欠かせません。宿に宿泊しなくても日帰り温泉や足湯・手湯なども豊富にあるので気軽に温泉を楽しめる場所です。また、豊かな自然を感じられる場所なので、四季折々の花や雄大な富士山を眺めることもできます。5.おすすめ観光スポット
1.伊東八景
伊東の魅力を存分に味わえる厳選された八景です。八景の詳細は「城ヶ崎」「大室山」「一碧湖」「松川」「小室山」「汐吹海岸」「巣雲山」「オレンジビーチ」で、四季折々さまざまな表情がみられるので、伊東でどこに行くか迷ったら伊東八景を巡ってみるのがオススメです。2.伊豆シャボテン公園
6.おすすめホテル
1.くつろぎ日和 伊東遊季亭
昭和3年開業「東海館」伝統のおもてなしの心を受け継ぎいだ宿です。2008年に「くつろぎ日和 伊東遊季亭」としてリニューアルオープンしたこの宿は、伊東駅から程近い街中にありながら閑静な松川河畔に位置し、お花見には絶好のロケーションとして人気があります。2.ウェルネスの森 伊東
家族やグル-プ旅行に最適な全室120㎡以上の広々な客室と、出来たて料理を愉しむバイキングが自慢の宿です。ペット同伴可能な客室も用意されているので、愛犬・愛猫と一緒に伊東温泉を楽しむこともできます。また、ビッグスイートルーム以上の客室にはマッサージチェアが完備されているので、観光で疲れた体を温泉と共に癒すことができます。7.おすすめ名産グルメ
1.まご茶漬け
伊東で捕れた新鮮なアジのたたきをホカホカご飯の上にのせて、醤油とおろし生姜を加えたら熱々のお茶またはお湯をかけて食べる伊東の郷土料理です。もともと漁師が船の上で食べていた料理ですが、新鮮なアジが手に入る伊東だからこそできる料理です。2.ちんちん揚げ&おさかなコロッケ
「ちんちん揚げ」とは、地元で獲れたサバとイカをすり身にして、そこににんじん・玉ねぎ・しょうが・ごぼうなどの野菜とみそ・各種調味料を混ぜ合わせて油で揚げたものです。さらに玉ねぎを加えてパン粉をつけて揚ると「おさかなコロッケ」になります。この2つも伊東の郷土料理なんです。8.イベント
1.観光地引網
観光地引網は、伊東オレンジビーチ中央ステージにて5月・6月の毎週日曜日に開催されています。網の中には「アジ・ホウボウ・トビウオ・ボラ・海タナゴ」などの魚が多く入り、時には体長80cmの大きなヒラメやアオリイカが入ることもあります。無料で参加できるので、伊東に行ったらぜひ参加したいイベントです。2.城ケ崎あじさいまつり
城ケ崎あじさいまつりは、230種以上の日本原種のあじさいが揃う伊豆四季の花公園にて行われます。さまざまな種類のあじさいが咲き誇る様は心うつ美しさです。イベント期間中は甘茶のサービスや音楽イベントも開催されるので、楽しめること間違いなしです。9.伊東温泉へのアクセス
1.車
・東京方面から:「東名高速道路」「小田原・厚木道路」「真鶴道路・熱海ビーチライン」「国道135号線」を利用して約2時間半。・名古屋方面から:「東名高速道路」「東駿河湾環状道路」「伊豆中央道」「亀石峠県道19号」「国道135号線」を利用して約3時間40分。
2.電車
・東京方面から:「JR新幹線ひかり」「JR伊東線」「伊豆急行」を利用して約1時間半。・名古屋方面から:「JR新幹線こだま」「JR伊東線」「伊豆急行」を利用して約3時間。