見渡す限りの炎の渦！実在する「地獄の門」に行く勇気はありますか？

中央アジアのトルクメニスタンに「地獄の門」と呼ばれる場所があるのをご存知ですか？見渡す限り炎の渦！ハリウッド映画さながらの迫力ある炎が燃え盛る「地獄の門」が実在していた!?今や観光スポットにもなっている「地獄の門」を徹底分析します！

映像でも、その熱が伝わる「地獄の門」！

「地獄の門」は、トルクメニスタンのアハル州ダルヴァザという村にあるガスクレーターのことで、40年以上も天然ガスが延々と燃え続ける驚愕の絶景。夜になると暗闇に真っ赤な炎が燃え上り迫力満点！まさに地獄の入り口と言わんばかりの光景が広がっています。

その炎、未だ衰えず！

40年以上たった今でも煌々と燃え盛る炎！可燃性ガスが地下から延々と吹き出ているため、まったくの衰え知らず！



年々ガスが少なくなってきていると言う噂もあるものの、現時点では消化する方法はなく、今も燃え続けているのです。

「地獄の門」は、落盤事故で開かれた！ 

そもそも、なぜこんな大きな穴が地上に？じつは、旧ソ連の地質学者が1971年にボーリング調査をした際、天然ガスの出る洞窟を発見したのですが、調査の過程で落盤事故が起き、そこには大きな穴が…。有毒ガスの放出を防ぐために、やむなく点火したのが始まりだそう。

絶え間なく放出されるガスによって40年以上も延々に燃え続ける地上の穴。その色といい炎の凄まじさといい、自然の脅威を感じますね。

地獄を覗く観光名所に

地獄の門は砂漠が国土の85％を占めるトルクメニスタンにおいて、今や有名な観光スポットに！昼間よりも夜に見るのがオススメなので、1泊するのがベスト！深夜から明け方にかけてが最も美しく、他ではなかなか見る事のできない景色が目の前に広がります。

夜の闇に映る「地獄の門」。文句無しに美しいですね…



これぞ地球の神秘！一生に一度は見たい絶景です。

365日燃焼中のため、いつでも見頃！

地獄の門と言われるガスクレーター！見渡す限りの炎の渦は大迫力で圧巻ですが、同時に自然の怖さも感じます。簡単に行ける場所ではないので、機会があればチャレンジしてみて下さいね！

素材提供：トリップアドバイザー