Bong Grit
北陸新幹線で富山に歴史探訪に来ませんか?富山には歴史的価値のある建物や国宝など様々なものがたくさんあります。
富山で、歴史を見て体験して楽しんで行ってみてください。
新しい北陸新幹線と歴史のコラボの旅は色々な発見がありますよ。
1.前田利長の菩提寺『国宝 瑞龍寺』
http://www.uraken.net/sozai/toyama.html
加賀藩前田利家公の菩提寺として利家公の義弟である利常公により建立されたお寺です。代々、前田家の当主から手厚い保護を受け明治時代まで受け継がれてきました。
明治維新以降、前田家の手を離れてしまい、随分と建物の痛みが激しくなってきていましたが、昭和60年に大修理が行われ、現在の七堂伽藍が復活し、平成9年には国宝指定を受けました。
http://blog.livedoor.jp/ruri_nadesico/archives/51737691.html
また、瑞龍寺本堂からまっすぐ歩いていくと前田利家公のお墓があり、荘厳な雰囲気を醸し出しています。https://www.anta-net.com/tour_contents.php?dm=1&st=1&pg=13&sh=180000025
くぎ一本使われていない仏殿をみてみよう
1659年に建立された仏殿は、前田家御用大工の山上善右衛門嘉広が心血を注いで建てたもので、現在は国宝に指定されております。瑞龍寺のガイドさんのお話によると、この建物は木組みで建てられており、くぎ一本使われていないということです。
また仏像は、300年以上前に、中国から海を渡ってきたと伝えられているもので、お釈迦様、文殊菩薩、普賢菩薩の三尊がおいでになります。
http://52940373.at.webry.info/201208/article_2.html
位置情報&基本情報
基本情報
- ・名称:高岡山 瑞龍寺
- ・住所:〒933-0863 富山県高岡市関本町35
- ・拝観時間:9:00 – 16:30
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:0766-22-0179
- ・料金:500円
- ・公式サイトURL:http://www.zuiryuji.jp/
2.特別天然記念物を見に行こう『魚津埋没林博物館』
http://japan-history-travel.com/?attachment_id=3403
特別天然記念物の埋没林は、埋没林博物館近くの片貝川が約2000年前に氾濫し、氾濫前にあった林が反乱によって川から排出された土砂により埋まってしまったものなのです。まさに、埋没した林なのです。
林が土砂に埋まった後、海面上昇によりそのまま海の底に沈むことになってしまったのがこの埋没林博物館に展示してある埋没林です。
埋没林がどうしてできたのか、実物を見て体験しよう!
富山湾の魚津沖でダイバーにより発見された埋没林を丁寧に運びだし水中展示してあります。その大きさにびっくりしますよ。
2000年前に埋もれた林の木だとはとても思えないぐらいしっかりしています。
また、埋没林がどうしてできたのかという歴史と仕組みについても学ぶことができますよ。
http://blog.goo.ne.jp/hirohongo/e/b72531253e3087e415e5b5df13a1818c
蜃気楼も体験できる!
魚津では、春の穏やかな日などに蜃気楼を見ることができます。日本で蜃気楼を見ることができるスポットはそんなに多くないので、埋没林博物館では蜃気楼についても、蜃気楼の歴史などを学ぶことができます。
http://81007166.at.webry.info/201007/article_17.html
位置情報&基本情報
基本情報
- ・名称:特別天然記念物 魚津埋没林博物館
- ・住所:〒937-0067 富山県魚津市釈迦堂814
- ・アクセス:あいの風とやま鉄道魚津駅・富山地方鉄道新魚津駅から2km
北陸自動車道魚津ICから3km - ・開館時間:9時から17時まで(入館受付は16時30分まで)
- ・定休日:12月29日~1月1日は休館します。(1月2日~12月28日は、臨時休館日を除き無休)
- ・電話番号:0765-22-1049
- ・料金:大人(高校生以上)520円 小・中学生260円
- ・公式サイトURL:http://www.city.uozu.toyama.jp/nekkolnd/index.html
3.源平合戦の地『倶利伽羅県定公園』
http://www.manabi-takaoka.jp/03/jpn/area/detail/720/1/picture.html
倶利伽羅県定公園は、あの源氏と平家の激しい戦いがあった、倶利伽羅合戦の地であります。源氏の木曽義仲が夜に牛の角に松明を括り付け平家を打ち破ったという火牛の計が有名なところです。
この倶利伽羅の山には、地元の人の間では多数の刀や鎧が埋まっているとか、夏のある日になると武者があらわれるなどという伝説まで有るほどです。
現在は、綺麗に整備されて、春には八重桜の並木道がピンク色にそまり、近くの倶利伽羅不動尊では桜まつりが開催されます。
http://blog.livedoor.jp/akiaki217/archives/51705382.html
日本三不動尊の一つ倶利伽羅不動尊をお参りしよう
1300年の歴史がある倶利伽羅不動尊は、高野山真言宗別格本山として倶利伽羅山の頂上にあります。千葉県にある成田山新勝寺の成田不動尊、神奈川県の雨降山大山寺、とともに、日本三不動尊の一つに数えられています。
地元の人たちは、商売の神様や勝負の神様として信心しておられる方も多いようです。
http://www45.tok2.com/home/todo94/trip/trip2007/driving2007hokuriku.htm
位置情報&基本情報
基本情報
- ・名称:倶利伽羅県定公園
- ・住所:〒932-0836 富山県小矢部市埴生
- ・アクセス:あいの風とやま鉄道石動駅から徒歩約15分
- 北陸自動車道小矢部ICから車で約10分
- 能越自動車道小矢部東ICから車で約15分
- ・営業時間:9:00~17:00
- ・電話番号:小矢部市観光協会 0766-30-2266
- ・公式サイトURL:http://www.oyabe.info/sightseeing/sightseeing.html
4.天保元年からの歴史『池田屋安兵衛商店』
http://ryo3848.at.webry.info/201305/article_2.html
富山と言えば薬!ということで薬の歴史がよくわかる場所、反魂丹の池田屋安兵衛商店です。天保元年から続く池田屋安兵衛商店は、魂を体に戻すという伝説がある薬『反魂丹』が有名です。
池田屋安兵衛商店は、今も伝統を守ることとともに、薬膳を生かした食事ができるレストランも併設しております。
色々な薬草や、和漢薬を取り入れた食事をおいしく頂くことができ、全国各地から楽しみに来店される方が多数おいでになります。
http://la-musica-knzw.com/jyubako/2014/12/
丸薬製造体験をしてみよう!
昔ながらの丸薬製造体験をできるのは日本全国を見てもここだけです。現役で、丸薬を製造する丸薬師がいるのは池田屋安兵衛商店だけなのだそうです。
簡単そうで結構難しいので、丸薬師さんに教わりながら楽しく体験してみませんか?
http://urban.nagaokaut.ac.jp/localcities/toyama_photo1.htm
位置情報&基本情報
基本情報
- ・名称:越中反魂丹本舗 池田屋安兵衛商店
- ・住所:〒930-0046 富山県富山市堤町通り1-3-5
- ・アクセス:北陸自動車道/富山ICから車で10分
- JR富山駅から車で5分
- 富山空港から車で15分
- 富山駅前市電で南富山駅行き西町で下車 徒歩2分
- ・営業時間:午前9時より午後6時まで
- ・定休日:年末年始
- ・電話番号:076-425-1871
- ・公式サイトURL:http://www.hangontan.co.jp/
5.現在でも人が住んでいる世界遺産『相倉合掌集落』
http://s.webry.info/sp/100-japan.at.webry.info/201407/article_1.html
世界遺産の中で唯一と言っていいのではないでしょうか?世界遺産に人が住んでいるんです。現在も生活をされている場所が世界遺産になるとはすごいことですよね。
高台に上り、合掌造り集落を眺めると、昔の日本の風景はこういうような感じだったんだろうなと、感慨深いものがあります。
冬の合掌造り集落の景色もものすごく情緒があり、雪に埋もれた合掌造りを見たら感動ものですよ。
http://photohito.com/photo/433091/
相倉民俗館で昔の相倉の生活を見学しよう
相倉民俗資料館では、相倉での昔の生活や文化を紹介しています。冬になると昔は、大雪のために陸の孤島と言われていた相倉合掌集落は、集落ならではの生活と仕事などがありました。
御蚕を養蚕したり、硝煙を製造したりと山間部ならではの生活を紹介しています。
http://travelhpinf.air-nifty.com/blog/2012/02/post-a749.html
位置情報&基本情報
基本情報
- ・名称:相倉合掌造集落
- ・住所:富山県南砺市相倉611
- ・電話番号:(0763)66-2123
- ・公式サイトURL:http://www.g-ainokura.com/