田舎の温もりが残る松之山温泉郷。例年1月15日に開催される奇祭「婿投げ・墨塗り」を見に行ってみませんか。その後は、周辺で美味しい料理を楽しむのも良いもの。家族で楽しめるグルメスポット5ヶ所のご紹介です。
現在では、越後松之山温泉郷に引き継がれ、多くの見物客やカメラマンで賑わう小正月の行事。村人だけではなく、一般公募されたお婿さんもわざわざ出向いて、手荒い洗礼を楽しんでいる行事となっています。
お店の自慢は日本各地から取り寄せたクラフトビール。常時、5種類が用意されています。もう一つの自慢が7種類ほど揃えられたシカゴディープディッシュピザ。クラフトビールと良く合う絶品ピザです。その他、十日町の地酒や、豊富なフードメニューも揃う人気店です。
新潟県十日町市のグルメの紹介でした。地元魚介を活かした割烹、名物のへぎ蕎麦から地元の大衆食堂までバラエティに富んだ 5店。気になったお店は有りましたか。新潟の奇祭「婿投げ・墨塗り」の後に味わってみてはいかがでしょうか。
素材提供:トリップアドバイザー
奇祭「婿投げ・墨塗り」
https://www.youtube.com/watch?v=qwxNmL-eOsI
松之山温泉の天水越集落に、300年ほど前から伝わっている「婿投げ」行事。前の年に結婚した他の集落のお婿さんを、薬師堂の前の5m以上の崖の上から投げ落とす荒っぽい儀式です。でも、豪雪地帯の深い雪でけがをすることはありません。むしろ、崖下で優しく迎えるお嫁さんとの愛の絆が深まるとか。現在では、越後松之山温泉郷に引き継がれ、多くの見物客やカメラマンで賑わう小正月の行事。村人だけではなく、一般公募されたお婿さんもわざわざ出向いて、手荒い洗礼を楽しんでいる行事となっています。
墨塗り
http://blog.livedoor.jp/matunoyma_sato/archives/51405310.html
婿投げの次は「墨塗り」の行事。さいの神を燃やした灰を雪と混ぜあわせて作った「墨」を、「おめでとう」と言いながら、その場にいる誰彼となく顔に塗り合う奇祭です。あっという間に、みんなの顔は真っ黒な笑顔。無病息災、商売繁盛などを祈る600年以上続く伝統行事です。基本情報
- ・名称:奇祭「婿投げ・墨塗り」
- ・住所:新潟県十日町市松之山湯本 薬師堂近辺
- ・アクセス:北越ほくほく線「まつだい駅」から車で25分
- ・アクセス(車):関越自動車「高速塩沢石打IC」下車、国道353号線を十日町方面に54分
- ・開催日:毎年1月15日
- ・スケジュール:午後2時 出発(地炉)
- 午後2時30分 むこ投げ(薬師堂)
- 午後3時 すみ塗り(薬師堂付近)
- 午後4時 終了
- ・電話番号:025-596-3011 十日町市観光協会松之山支部
- ・料金:無料
- ・駐車場:有り
- ・所要時間:2時間ほど
- ・公式サイトURL:http://www.city.tokamachi.niigata.jp/kanko/50310300016.html
- 十日町公式HP
1. ALE beer&pizza
http://www.scfplus.com/?p=1445
JR十日町駅から徒歩11分ほど、国道117号線の本町二交差点を少し東側に入った場所にひっそりとある「ALE beer&pizza」。黒い壁に大きな「ALE」の文字が目印のお店です。33席ほどの店内はテーブル席中心で明るく、おしゃれなゆとりある空間。ピアノも置いてあり、ライブなども行われます。クラフトビールとシカゴスタイルディープディッシュピザ
http://firena.jugem.jp/?cid=7
■ 基本情報
- ・名称:ALE beer&pizza
- ・住所:新潟県十日町市宮下町267-1
- ・アクセス:JR飯山線「十日町駅」から徒歩11分
- ・営業時間:12:00~23:00
- ・定休日:水曜日
- ・電話番号:025-755-5550
- ・予算:昼 1,000〜2,000円、夜 4,000〜5,000円
- ・駐車場:有り、5台
- ・公式サイトURL:http://www.facebook.com/alebeerpizza
2. 網元なか田
http://lorenzo.blog23.fc2.com/blog-entry-3399.html
JR十日町駅から徒歩10分ほど、国道117号線から一歩入った、街の喧騒から離れる場所に佇む「網元なか田」。店内はしっとりと落ち着いた雰囲気で、カウンター、小上がりや個室など60席ほどが設けられた割烹料理店です。新潟郷土料理「わっぱ飯」
お店の自慢は日本海の新鮮な魚を活かした、新潟の郷土料理「わっぱ飯」や活鰻を使用した「特選うな重」など。新潟の銘酒は勿論、日本各地より取り寄せた日本酒、焼酎、梅酒も取り揃えられています。美味しい料理に、美味しいお酒、至福のひとときを過ごせるお店です。■ 基本情報
- ・名称:網元なか田
- ・住所:新潟県十日町市卯235-2
- ・アクセス:JR飯山線「十日町駅」から徒歩10分
- ・アクセス(車):関越道、越後川口ICから約45分
- ・営業時間:昼 11:30〜13:30、夜 17:30〜22:30
- ・定休日:不定休
- ・電話番号:025-757-5417
- ・予算:3,000〜5,000円
- ・駐車場:有り、約5台、無料
- ・公式サイトURL:http://www.amimoto-nakata.jp
3. 和泉軒 本店
http://takasakisilense.cocolog-nifty.com/takasakisilence/2012/10/post-288d.html
JR十日町駅から車で6分ほど、国道253号線湯河原交差点すぐそばに佇む「和泉屋本店」。大正年間に創業されたという老舗大衆食堂です。昭和の雰囲気いっぱいの店内は、テーブル5卓と、小上がり3卓のみでカウンターはありません。お昼時ともなると近隣の人で賑わう地元に密着したお店です。ラーメン
醤油色濃いめの「ラーメン(560円)」。昔ながらの「中華そば/支那そば」を彷彿とさせるラーメンです。味も、どこか懐かしい昭和の味、素朴な美味しさです。その他、カツ丼、親子丼などの丼ものや野菜炒め定食などの定食ものメニューも揃っています。http://takasakisilense.cocolog-nifty.com/takasakisilence/2012/10/post-288d.html
■ 基本情報
- ・名称:和泉軒 本店
- ・住所:新潟県十日町市小泉1509-11
- ・アクセス:JR飯山線「十日町駅」から車で6分
- ・営業時間:昼 11:00~14:00、夜 17:00~20:00
- ・定休日:木曜日
- ・電話番号:025-752-2877
- ・予算:〜1,000円
- ・所要時間:有り
4. 越後十日町 小嶋屋 本店
http://blogs.yahoo.co.jp/fish_yamame/25238826.html
JR十日町駅から徒歩7分ほど、国道117号線沿いに有る「越後十日町 小嶋屋 本店」。こじんまりした和風の玄関を入ると、意外にも広々した和の落ち着いた空間が広がります。客席は、テーブル席とお座敷で100席ほど。昼時にもなると、蕎麦好きが集まる人気店です。へぎ蕎麦
布海苔(ふのり)つなぎの蕎麦が売り物のへぎ蕎麦、一人前930円。瑞々しくて、のど越しが良くカツオ出汁が効いたつけ汁で、箸がどんどん進みます。サクサクの揚げたて天ぷらと一緒にどうぞ。その他、定番の蕎麦メニュー、うどんメニューや定食メニューも充実しています。http://niigata-umacon.jp/shop.php?sid=nc00070
■ 基本情報
- ・名称:越後十日町 小嶋屋 本店
- ・住所:新潟県十日町市本町4
- ・アクセス:JR飯山線「十日町駅」から徒歩7分
- ・営業時間:10:30~20:00、冬季 11:00~20:00
- ・定休日:元旦
- ・電話番号:025-757-3155
- ・予算:1,000〜2,000円
- ・駐車場:有り
- ・公式サイトURL:http://www.hegisoba.co.jp
5. 越後しなのがわバル
http://goolegleu.hatenablog.com/entry/2014/10/19/%E3%80%8C%E5%A4%A7%E5%9C%B0%E3%…
JR十日町駅から徒歩11分ほど、越後妻有里山現代美術館「キナーレ」2階にある「越後しなのがわバル」。信濃川をイメージした店内には、ゆったりとオシャレなテーブルが配置され、天井のオブジェが独特の雰囲気を作り出しています。窓から中庭を眺めながら食事を楽しむのも良いものです。ハンバーグステーキ
地元の越後もち豚を使ったハンバーグ。豚肉100%のしっかりした歯ごたえと肉汁いっぱいの一品です。これに、小さく切った人参とタマネギたっぷりのコンソメスープとパンまたはライスが付いています。ご飯は勿論、魚沼産。付け合せの野菜やポテトサラダも地元素材のこだわりメニューです。http://alexandrite222.com/?p=20758
■ 基本情報
- ・名称:越後しなのがわバル
- ・住所:新潟県十日町市本町6-1 越後妻有里山現代美術館[キナーレ]2F
- ・アクセス:JR飯山線「十日町駅」から徒歩11分
- ・営業時間:9:00~20:00
- ・定休日:水曜、年末年始
- ・電話番号:025-761-7371
- ・予算:昼 1,000〜2,000円、夜 2,000〜3,000円
- ・駐車場:有り
素材提供:トリップアドバイザー