台湾の観光名所の１つ！国立台湾民主紀念館（中正紀念堂）で歴史を知る

かつての中華民国の初代総統・蒋介石。彼は1949年に台湾に移り、この地で生涯を閉じました。そんな蒋介石を顕彰した施設が国立台湾民主紀念館（中正紀念堂）です。今回は台湾の人気観光スポットの一つ、国立台湾民主紀念館（中正紀念堂）についてご紹介します。

１.国立台湾民主紀念館（中正紀念堂）とは？

1975年に台湾で没した中華民国の総統・蒋介石を顕彰し、1980年3月に竣工した建造物です。もともとは中正紀念堂という名前でしたが、台湾正名運動の影響によって一旦は国立台湾民主紀念館へ名称変更されたものの、2009年には中正紀念堂と名前が改まっています。

２.国立台湾民主紀念館（中正紀念堂）の見どころ

そんな国立台湾民主紀念館（中正紀念堂）のみどころについて、3つご紹介します。

巨大な正門

国立台湾民主紀念館（中正紀念堂）の建物は、どれもとにかく巨大！なかでも正門はかなりの大きさです。画像は2007年以前のもののため、「大中至正」になっていますが、2014年7月現在、台湾正名運動の影響によって「自由廣場」に名前が変更されています。ここもぜひ現地でチェックしてみてください！

蒋介石座像

施設内部にある蒋介石のブロンズ像。多くの人がここで彼の姿を偲びます。

衛兵交代式

 
台湾正名運動の影響で、一時は中止となっていた衛兵。ですが2009年1月に制度が復活し、10:00から17:00の間、一時間ごとに交代式を見ることができます。一糸乱れぬ姿はまさに圧巻です！ちなみに交代式以外の時間は、衛兵は身動き一つ取りません。その姿も見どころの一つです。

３.訪問者の声

では実際に国立台湾民主紀念館（中正紀念堂）を訪れた方はどう感じているのでしょうか？

国立台湾民主記念館。デカァァイッ！説明不要ッッ！ pic.twitter.com/qLb4fGeI5s
— とばいち (@toba2001) 2014, 6月 6

中正記念堂の中。蒋介石の銅像と衛兵さん。この衛兵さん、１時間毎の交代するまでの間、お人形のように全く身動きしない、いや出来ないそうだ^_^; pic.twitter.com/bchuRedevH
— なるの (@donko824) 2014, 7月 30

中正記念堂。蒋介石を敬い御守りする憲兵の交代式とかいう行進をみる。かっこいい機関銃をもって数人でカツカツ行進する光景は物珍しく興味深い物でした。おまけで、粛静看板。意味は静粛かな?つまり黙れって事ですね。Twitterで使えそう(? pic.twitter.com/Wjvv5NVEfr
— 誘惑に負けないような圭汰 (@philocorgist) 2014, 7月 25

やはり多くの人のお目当ては憲兵の行進のようです。台湾の歴史に触れることができる国立台湾民主紀念館、ぜひ訪れてみては？

４.場所