銭函エリアはどんなところ？北海道へ行ったら足を運んでみたい「銭函」エリアの魅力

北海道で函の字がつく地名は函館だけではありません。ぜひ行ってみたい、銭函エリアについてサラッとまとめました。

・銭函とは？

北海道小樽市は有名な観光地ですが、小樽市には銭函という地名があるのをご存知でしたか？この記事では小樽にひっそりと佇む、銭函エリアの魅力を詳しくご紹介します。地域の人口は６，２２８人、1丁目から5丁目までと小さな地域ですが、活気であふれています。

・銭函の歴史

  北海道の地であるだけあって、アイヌ民族が北海道に住んでいた時代まで歴史は遡ります。アイヌ民族はこの地を鮭漁の格好の場所として利用していました。その後にはニシン漁が盛んになり、事業は繁栄し、各家庭には銭箱があったという伝説が残り、この銭函という地名の由来となりました。

・おすすめ観光スポット

小樽運河

小樽の代表的な観光スポットとも言える小樽運河。石造りの歴史的建造物が点在しており、運河沿いに並ぶ姿はつい見とれてしまいます。特に夕方の日が沈む頃に見る小樽運河はロマンチックで胸が熱くなります。北海道に来たらぜひとも訪れてみたい観光スポットです。

（株）かま栄

かまぼこをこよなく愛する職人たちが集まるかま栄。工場の中ではかまぼこがひとつひとつ丁寧に作られており、工場内は見学することもできます。手作りかまぼこの味はやはり一品。ここのかまぼこは様々なバリエーションがあり、かまぼこ好きにお勧めの観光スポットです。

おたる水族館

自然の中に広がる海の世界、おたる水族館。とりわけ寒いところに生息するペンギンやアザラシが元気に暮らしている水族館です。北の生物が中心となっており、ペンギンが好きな人にはおすすめの水族館。２５０種類５０００点の動物たちは圧巻です。

・銭函へのアクセス

圏内には銭函駅とほしみ駅があり、このうちほしみ駅は小樽市民の利用者も多く、銭函にある銭函工業団地に通勤する人が利用しています。路線バスは、北海道中央バス、ジェイ・アール北海道バスを利用することができます。 

・基本情報

なかなかおもしろい地名。面白いのは地名だけではなく、その観光スポットです。小樽へのアクセスがいいため、小樽観光にもぴったりです。