小岩駅を利用する前に知っておきたい基礎知識

小岩駅とは

東京都江戸川区にある、JR東日本 中央・総武線各駅停車の駅です。高架の上に駅、その下が駅ビルという構造で、エレベーター・エスカレーターの設置個所の多いバリアフリー駅になっています。近くの小岩小学校卒業生で関取になった「栃錦」の像が、駅構内にたっており、待ち合わせスポットになっています。
各駅停車しか止まらない小さな駅ですが、明治32年開業の歴史のある駅です。戦時中に空襲を逃れた貴重なエリアで、戦後早い時期から人々が集まり発展しました。駅前には歓楽街や商店街が密集しています。南口は江戸川区南部を網羅する京成バスの拠点になっています。

乗り入れる路線

中央・総武線各駅停車

時刻表

平日・土曜休日ともに、混雑時は3～5分に1本、日中は5～6分に1本の間隔で運行されており、この規模の都市部の駅としては平均的な利用度、混雑度となっています。

【方面には西行と東行があります】
・中央・総武線各駅停車　西船橋・千葉方面（東行）
・中央・総武線各駅停車　御茶ノ水・四ツ谷方面（西行）

時刻表はこちら
※※JRの時刻表は毎月更新されるので、リンクは小岩駅時刻表のトップに飛びます。

一日あたりの駅利用者数

平均約65,000人

周辺観光スポット

小岩阿波おどり

小岩駅北口駅前周辺一帯の広範囲を交通規制して行われる阿波踊り大会。2014年より地元企業の強い思い入れと支援を受けて始まりました。
中央線沿線には、首都圏の阿波踊り大会の中でも歴史のある大きな大会がいくつもあります。御茶ノ水より東側の総武線エリアでは、これまで北小金の駅前で駅前広場の再開発以後始まった小規模な大会がありましたが、いくつもの商店街通りを練り歩く形式の大会は、東京東部では初めての開催です。本場徳島の有名連の姉妹連となっている高円寺の連など首都圏エリアの実力連から、地元企業が立ち上げたアットホームな連まで、多彩な連の演舞が見られる華やかなお祭です。

2015年の大会は、7月4日(土)夕方18:15から20:15の開催予定です。
・小岩阿波おどり公式サイト：http://koiwa-awaodori.jimdo.com/

駅ビル 小岩PoPo

平成19年にリニューアルオープンした駅一体型の駅ビルショッピングセンターです。レストラン街とカルチャー・雑貨系の店舗街からなる地下1階と、デリカテッセンや名店街等のフード店とファッション・雑貨・サービス系店舗が居並ぶ1階、あわせて全103店舗が入ったショッピングモールです。
地階には子どものスペース「ぽぽちゃん広場」、水の流れる休憩スペース「ぽぽの泉」、抽選会など催し物も行われる広場「ぽぽちゃんの森」が併設されています。
・小岩PoPo公式サイト：http://www.ekipara.com/building/K1110R01.html

コリア・タウン

都内では、新大久保に次ぐコリア・タウンとして知られる小岩。駅の東側小岩中央通の北口側に、小規模ながら広がる一角には、ハングルの看板の韓国料理店や韓国物産展が立ち並んでいます。実は、小岩駅界隈には、韓国人に限らず、アジアやヨーロッパ出身の外国人がとてもたくさん住んでいます。小さな商店街がひしめき、全体に物価の安い小岩駅前は、外国人の買い物客も多く、なかなかインターナショナルな町なのです。