日本海の西の海上に位置する細長い島で、韓国までわずかに49.5kmという国境の島である対馬。島の89%が山林で、風光明媚な浅茅湾に代表されるリアス式海岸が有名です。その対馬には、どんなお土産があるのでしょうか。5つをご紹介します!
1.かすまき
明治以降には、対馬の伝統的な和菓子として今なお愛され続けています。あんこがたっぷり入っていて、皮がフワフワの絶妙なバランスが美味しいお菓子です。黒餡と白餡の2種類があります。甘くてなんだかほっこりするその味をぜひお土産にどうぞ♪
■ 基本情報
- ・名称:かすまきの海老名名月堂
- ・住所:対馬市上県町佐護北里773
- ・営業時間:6:00~19:30
- ・定休日:無休
- ・電話番号:0920-84-5171
- ・参考サイトURL:http://www.tsushima-net.org/gourmet/goodsshop.php
2.イカの一夜干し
対馬沖は全国でも有数のイカの好漁場で、年間を通じて「やりいか」、「水いか」、「するめいか」など、様々な種類のイカが水揚げされています。北海道に劣らず、呼子・壱岐・対馬と”南海道”はイカの有名産地なんです!その日水揚げされたばかりの新鮮なイカを熟練の技で手早く捌き、1枚1枚丹念に天日干しし、イカ本来の甘みを堪能できますよ。炙って食べるのはもちろん、干すことにより旨みが増すので、中華料理などにも使えますね。ぜひ、工夫していろいろな味わいを楽しんでください。
■ 基本情報
- ・名称:いか吉工房
- ・住所:対馬市豊玉町千尋藻241-3
- ・営業時間:8:00~18:00
- ・定休日:日曜日、年末年始
- ・電話番号:0920-58-1412
- ・参考サイトURL:http://qmura.jp/ichiba/ikayoshi/
3.うに
多くの海産物がとれる対馬では、うにも採れます!ムラサキウニ・ガゼウニ(バフンウニ)は深い味わいで、古くからのファンが多く、リピート率の高い人気の商品です。身が締まった粒うには、ほんのり甘く深い味わいが特徴ですよ。ビン詰めのうになので、お土産にも良いですよね。セット商品などもあり、お求めやすいものから高級感溢れるパッケージのものなどもありますよ。
■ 基本情報
- ・名称:株式会社ウエハラ
- ・住所:長崎県対馬市厳原町久田柳の元491-1
- ・営業時間:9:00~17:00
- ・定休日:不定休
- ・電話番号:0920-52-0828
- ・公式サイトURL:http://www.tsushima-uehara.com/
4.若田石硯
若田石硯は、平安時代紫式部が「源氏物語」を執筆した際に愛用したと伝えられている対馬を代表する伝統工芸品です。また、江戸時代の儒学者・林羅山は、著書「霊寿硯記」で、「中国の端渓にも匹敵する」と記している逸品です。対馬市厳原町の佐須川上流域(若田)でとれる硯の原石となる頁岩の石の模様をそのまま活かして造られる若田硯は、留墨、発墨性に優れており、多くの書家より名品として愛用されています。書道をたしなむ方へのお土産に喜ばれること間違いなしの品です!彫った硯をお土産にもできる硯彫り体験もあるそうなので、問い合わせてみてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称:夢工房
- ・住所:長崎県対馬市美津島町鶏知
- ・電話番号:0920-54-4228
- ・参考サイトURL:http://www.tsushimaya.com/index.php/cPath/23_57
5.対馬しいたけ
しいたけの発生に適したコナラやアベマキなどの原木が豊富な対馬では、江戸時代から幕府への献上品として最上級のしいたけが栽培されてきました。その時代から現在に至るまで無農薬の自然栽培を続けられています。対馬で採れる椎茸は肉厚が特徴です。しいたけは、疲労回復、精力増強に効果があり、血行を良くすることで、成人病予防にも有効とされています。また、美容にも良いとされているので、女性へのお土産にも良いですね。
■ 基本情報
- ・名称:JA対馬直販所
- ・住所:長崎県対馬市厳原町中村606-19
- ・電話番号:0920-52-1116
- ・公式サイトURL:http://www.tsushimaya.com/index.php/cPath/128
以上、長崎県対馬のおみやげ5選でした!風光明媚な対馬で観光などを楽しんだ後は、対馬の良さがつまったお土産で、二度対馬を堪能してくださいね♪