いよいよ今日開催！躍動感あふれる踊りが見れる「みちのくYOSAKOIまつり」に参加しよう！

仙台で開催される「みちのくYOSAKOIまつり」は、仙台の秋の風物詩としてすっかり定着しています。
今回は、「みちのくYOSAKOIまつり」の魅力や参加方法についてご紹介いたします。

1.みちのくYOSAKOIまつりとは？

「みちのくYOSAKOIまつり」は、宮城県仙台市で毎秋開催されている”YOSAKOI形式”の祭りです。近年は、10月第2月曜日の体育の日の前日と前々日の2日間に渡って開催されています。

”YOSAKOI形式”とは、高知県の「よさこい祭り」を本流とする、踊りを主体にした日本の祭りの一形態です。地元の民謡を取り入れながら、手には鳴子を持ち、思い思いの衣装や振り付けで踊るのが特徴です。
1998年の第1回大会は参加34チームだったイベントも、今では北海道や東北一円から約200チームが集まる一大イベントに成長しました。2011年の東日本大震災を経て、「東北はひとつ」を合言葉に、更に多くの人が踊り手として観客として積極的に「みちのくYOSAKOIまつり」に参加しています。

2.みちのくYOSAKOIまつりの見どころ

このお祭りには見どころがいっぱい！しっかりポイントを押さえて、YOSAKOIをより楽しみましょう！

(1) 参加チームの個性

200近いチームが参加する「みちのくYOSAKOIまつり」。一定のルールさえ守れば、楽曲や衣装、振り付けは自由なので、チームによって個性は三者三様。「クリエーターの祭典」とも呼ばれるほどです。

(2) 演舞

やはり、一番の見どころは演舞内容！力強いダンスやキュートな踊り、子供たちのがんばる姿など、チームごとに特色が違います。人気チーム、実力派チームは特に見ごたえがあるので、要チェックです。

(3) YOSAKOIパレード

幾つかの演舞会場の中でも、仙台の目抜き通り「定禅寺通り」で行われるパレードは最大の見どころの一つ。ケヤキ並木の緑が美しい通りで繰り広げられる「よさこい踊り」は、迫力満点で大変盛り上がります。

(4) 衣装

各チームの衣装は、ほとんどがこの日の為に作られたオリジナル！楽曲の雰囲気や踊りによく合う個性的な衣装を身に纏(まと)います。小道具一つにも各チームの個性が出ていて楽しいですね。

(5) コンテスト審査

「みちのくYOSAKOIまつり」では、コンテストが開催されます。演舞内容やチームの印象、旗振りの技術などを基準に審査が行われ、さまざまな賞が授与されるのです。お気に入りのチームが受賞すると、観客側も熱気に包まれます！

3.YOSAKOIに参加しよう！

YOSAKOIには、誰でも簡単に参加することができます！ 観るだけでなく踊る楽しみもあるYOSAKOIを満喫しちゃいましょう！ 参加方法は以下の通りです。

(1) 演舞を行うチームの一員として参加

踊って楽しみたいという人は、チームでの演舞参加ができます。1チーム10人以上で、決められたルールさえ守れば、住んでいる場所や年齢など関係なく、誰でも自由に参加ができます。

(2) ボランティアスタッフとして参加

踊るのはちょっと･･･という人でも、スタッフとして参加することができます！実行委員と一緒に、演舞者とは違うアプローチでまつりを作る楽しみが味わえるのです。

(3) 審査委員として参加

コンテストの一般審査員として、まつりに参加することができます。全国から集まったチームの審査をするのです。

(4) 写真コンテストに参加

まつりの熱気、躍動感、楽しさを、オリジナル写真で表現することができます。参加資格はプロ・アマ問わず。写真好きな人は、趣味を兼ねておまつりに参加してみてはいかがでしょう？

4.基本情報

メイン会場は、勾当台公園駅周辺です。他にもいくつか会場がありますので、公式サイトなどでスケジュールや会場を事前に確認してから行かれると良いと思います。