日本モンキーパークは愛知県犬山市に位置し、猿とのふれあいを楽しめる観光スポットです。子供と出かけるときって、毎回行き先に悩みますよね。遊園地もいいけれどすぐに飽きてしまったり、動物園だけでは間が持たなかったり、なかなか難しいものです。いっそ、動物+遊園地なんてところがあればいいのに、と思ったことはありませんか?ココは、まさにそんな方にうってつけでしょう!目の肥えたお子さまでも満足すること間違いなしです!
1.日本モンキーパークとは?
http://www.cq-amenic.co.jp/result/index.php?e=40
広い敷地内に、日本モンキーパーク(遊園地ゾーン 上の写真)と、日本モンキーセンター(お猿動物園 下の写真)があります。名称は別ですが、料金は共通です。園内のほぼ真ん中にモンキーセンターのビジターセンターがあり、そこで分かれています。
ちなみに、日本モンキーセンターの発足は1956年。現在は公益財団法人で、隣に京都大学霊長類研究所があります。モンキーセンターのお猿を研究対象にしているため、霊長類研究所の所長(京大教授)がモンキーセンターの所長を兼任(無給で!)しているんですよ。
日本モンキーセンターは約60種900頭のサルがいる動物園です。この展示の量は世界最多ともされていますよ!センター内には、0歳~小学生以下の子供達を対象としたKIDSZOO(1人200円)もあり、ウサギやハムスターなどの小動物からトカゲなどの爬虫類まで、様々な動物達と触れ合えます!
http://blogs.yahoo.co.jp/papy_0319/44132278.html
2.日本モンキーパークの見どころ
様々なイベントが行われているモンキーパーク。遊園地では、夏にプール営業もされていて、楽しいアトラクションもいっぱい!モンキーパークのアイドル「モンパ君」と「モンピーちゃん」もステージやイベントに登場して大盛り上がりですよ!モンキーセンター、モンキーパークの見どころを一挙ご紹介しますね!遊園地ゾーン1.大観覧車
http://www.panoramio.com/user/435998/tags/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%A2%E3%83%B3%E…
遊園地ゾーンの名物は「大観覧車」。そのまんまのネーミングですが、かなり本格的なもの。高さは55mあります。特にひねってあるわけでなく、飾り気がない観覧車です。が、眺望は大変良好。乗り放題券があるなら、昼間と夕方の両方乗りたいですね。
1周約12分の空中観光。天気が良い日には犬山城や岐阜城などの観光スポットや名古屋駅周辺までを一望できますよ!また、大観覧車は誰でも乗れるアトラクションの1つ。小さなお子様からご高齢の方まで安心して乗車できます。みなさんで空の旅を楽しんで下さいね!
遊園地ゾーン2.3Dシアター
http://www.cq-amenic.co.jp/result/index.php?e=40
とっても小さいシアターなんですが、画像のクオリティはかなりのもの。ちゃんと飛び出します。上映されるタイトルは時期によって変更します。年齢制限もなく家族全員で楽しめるので、子供連れにおススメ。
1つの物語は約10分程度。少しの時間ですが、素敵な世界に飛び込めます!1日2本を交互に上映しているそうなので、両方楽しむのも良いですね。3D特有のあのメガネをかけるので、映像を見る前から楽しさが止まりません!
遊園地ゾーン3.モノレールとモノレール駅
http://www.panoramio.com/photo/23390258
名鉄のモンキーパークにいくモノレールは、2008年12月で廃線になりました。しかし、モノレールの「動物園」駅のホームと車両がモンキーパークに残っているんです。上の写真のように、キレイに保存されています。レール部分はホームの先でなくなっています。ホームへは立ち入れませんが、写真はとれますよ。
鉄道が好きな方には一見の価値がありますよね!大変状態も良く、まだまだ現役としても活躍できそうな気がします。走っている姿を見る事は出来ないのですが、当時の頃の様子を思い浮かべながら楽しんでみてはいかがでしょうか?
遊園地ゾーン4.キティとなかまたちのティーカップ
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遊園地の定番コーヒーカップ、サンリオバージョンです。キティやポムポムプリン、マイメロディなどのキャラクターのカップを選んで乗れますよ。たかがそんなことと思いますが、子供は大喜びで、カップを変えて何度も乗るハメになります(笑)。
可愛らしいアトラクションなので、子供達のテンションも急上昇!お気に入りのキャラクターに乗れるまで必死に回り続ける事でしょう。連れ添いの大人たちも子供達に負けないよう、楽しみながら頑張って下さいね!サンリオは誰もが一度は通る道だと思うので、意外と子供より大人の方が楽しかったりしてます(笑)
遊園地ゾーン5.モンキーコースター
コースターの先頭には、ゴリラの親子!まるで皆を乗せて走ってくれるみたいで、とってもユニークですね♪コースターとは言っても、スピードはゆっくりめなので、スリルは味わえませんが、小さな子供さんや、絶叫アトラクションが苦手だという方にもおすすめですよ。心地よい風を感じながら、周りの景色を楽しんでくださいね!
遊園地ゾーン6.モンパ君のお化け屋敷
「お化け屋敷」と聞いただけで、背中がゾクゾクしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?「モンパ君のお化け屋敷」は、ライドに乗って屋敷内を巡るタイプのアトラクションなので、容赦なく次々とお化けが登場するので覚悟していてくださいね。お化けはどれも精巧な作りとなっているので、大人でも怖いとおもってしまうかも。ちょっとしたスリルを味わいたい方、入ってみられてはいかがでしょうか?
遊園地ゾーン7.レーザートラップ~スパイの罠~
「レーザーストラップ」は、まるで映画の登場するスパイ気分を味わえるドキドキのアトラクション!暗闇の中にいくつものレーザー光線が飛び交い、当たらないように上手にくぐり抜けてミッションをクリアしなければなりません。大人から子供まで楽しめるので、親子で挑戦するのもおすすめですよ。簡単そうに見えて、意外と難しいので頑張ってクリアしてくださいね♪
遊園地ゾーン8.ひらめきアスレチック ダビンチピンチ
「ひらめきアスレチック ダビンチピンチ」は、色んな形状のカラフルなアスレチックが20種類もある楽しいアトラクション♪自分の好きなように遊べるので、年齢を問わず楽しむことができます。頭を使って、体を動かして、自分の力で全てのアトラクションを制覇してみましょう!判断力や、バランス力も養われますよ。大人でも十分に楽しめます。
遊園地ゾーン9.くるくる大冒険
錯覚現象を利用したアトラクション「くるくる大冒険」は、中に入ると世界がくるくる回る不思議な体験をすることができます。実際には、床や周りは何も動いていないのに、くるくる回っているように見えるので、まっすぐ歩けなくなってしまいます。ちゃんと歩いて進むことができるでしょうか?目が回ること間違いなしの、不思議な世界です。
世界サル類動物園1.ワオキツネザルのワオランド
http://16022288.at.webry.info/200904/index.html
上の写真でドーンと座っているのがワオキツネザルです。ワオキツネザルの放し飼いエリア、ワオランドに入ると、こんなふうに日向ぼっこしているすぐそばまで行けます。というか、通路わきにワオキツネザルがいるんですけどね。スタッフによる説明などもあり、お猿がぐっと身近になります。
ワオキツネザルは白と黒の長い尾っぽが特徴的ですよね!名前のワオもこの白と黒の「輪」っかになっている尻「尾」から名付けられているそうですよ!近くで触れ合えるのは、なかなかできない体験なので、思う存分、仲良くなって下さいね♪
世界サル類動物園2.モンキーバレイ
http://blog.shos.info/archives/2010/08/
モンキーバレイはヤクザルがいる大きな猿山です。ヤクザルは屋久島特有のサルで、ほかの動物園ではあまり見ることができませんね。モンキーバレイではちょっと距離がありますが、エサを投げ入れることもできますよ。
木で作られたアスレチックで遊ぶヤクザルの姿はとっても可愛らしいです。さすが猿!と思えるようなパフォーマンスも見る事ができ、迫力も満点!冬には寒さが苦手なサルたちの為に「たき火」もご用意されるとか。暖をとってる姿も人気がありますよ。
http://spineltl.blog.shinobi.jp/Entry/288/
世界サル類動物園3.モンキースカイウェイ
http://spineltl.blog.shinobi.jp/Entry/288/
園内の頭上には吊り橋がたくさん渡してあります。地上から約6メートルの高さがあって、全長は100メートル以上。みていると、まったく普通の状態でクモザルがヒョイヒョイと通っていきます。これに驚いていると、さらに高い場所にある雲梯(うんてい)でテナガザルが飛びかっています。
長い手足を活かして、器用に渡っているサル達。こちらは驚いていても、サル達にとっては日常生活の一部でしかないのでしょう。無表情で通り過ぎていきます(笑)。テナガザルはすばしっこいのでアッという間に通り過ぎてしまいます。見逃さないように気を付けて下さいね!
世界サル類動物園4.リスザルの島
http://s.webry.info/sp/kskr-family.at.webry.info/201102/article_5.html
園内にあるリスザルの島。まわりを小さな堀で囲まれた島です。橋を渡って島に入りますが、リスザルは水がこわいので、出ていくことはありません。島の中は特にオリなどもなく、走り回るリスザルを至近距離で見られます(杭のような仕切りはあります)。
通路を歩いているだけで、リスザルのほうから近づいてきます。エサを食べるシーンなど、ごく自然に見られます。
世界サル類動物園5.見たことがないようなサルがいます
http://spineltl.blog.shinobi.jp/Entry/289/
さすがサル専門の動物園と研究センターだけあって、みたことがないような珍しいサルがたくさんいます。上の写真はクロキツネザルのメス。マダガスカルに住んでいるサルです。よく似ていますが、下の写真はエリマキキツネザル。これもマダガスカルのサルです。
モンキーパークは研究センターでもあるので、専門家のキュレーター(博士学芸員)が5人います。イベントで、園内を案内してくれるガイドツアーも年に数回あります。小学生以上が対象で、子供に分かるように説明してくれます(大人の参加もできますよ)。
http://spineltl.blog.shinobi.jp/Entry/289/
世界サル類動物園6.アフリカセンター
アフリカセンターには、チンパンジーやゴリラ、マンドリルなどの仲間たちを見ることができます。その他には、夜行性のかわいらしいショウギャラゴやレッサースローロリス、ポトなどの他の動物園では見ることができないお猿の姿も!食事をしたり、遊んだり、お昼寝したりと、自然そのままの様子を目にすることができるので、とっても楽しいですよ♪
世界サル類動物園7.ヒヒの城
ヒヒの城に暮らすのは、アフリカ生まれのアヌビスヒヒ(ドグエラヒヒ)!赤道付近に住むヒヒなのだとか。見た目はちょっと怖いですが、実はとっても大人しい性格ですよ。現在は約70頭が暮らしています。尚、ヒヒの城にはヒヒと力比べができるユニークなコーナーも!どれだけ力持ちなのか、是非挑戦してみてくださいね。
世界サル類動物園8.ギボンハウス
「ギボン」なんて聞きなれない言葉ですが、これは英語で「テナガザル」の意味。ギボンハウスには、「アジルテナガザル」、「ボウシテナガザル」、「シロテテナガザル」、「ミュラーテナガザル」の4種類のテナガザルが暮らしています。
運動場は、得意技である枝から枝へ動き回る姿をバッチリ見えるように工夫されているので、いつまで見ていても飽きませんよ。
世界サル類動物園9.アジア館
アジア館には、アジアのサルたちが数多く暮らしています。私たちには馴染み深いニホンザルをはじめ、ヤクザルなどもいますよ。見たこともない珍しい種類も多いので、新しい発見がたくさんあるはず♪インドやスリランカに住むサルや、アジアに広く生息するサルなど、今まで他の動物園でも見たことがないサルをみることができるのがとっても楽しい!
世界サル類動物園10.KIDS ZOO
KIDS ZOOでは、サル以外のウサギやモルモットなどの小動物をはじめ、犬やカメ、ヤギ、トカゲ、イモリ、ヤモリなど、普段なかなか触れ合うことができない動物と触れ合えます。なんと、サソリや蜘蛛なんかもいるんですよ。図鑑でしか見ることができない動物を目の前で見れるという貴重な体験ができるので、大人も子供も大興奮間違いなし!是非ともこの機会を逃さないようにしてくださいね。
3.日本モンキーパークに行った人は、こんなふうに言っています♪
http://www.cq-amenic.co.jp/result/index.php?e=40
http://hayaarukinomarg.hatenablog.com/entry/2016/01/14/190000
http://blogs.yahoo.co.jp/pureaudio1000/67489593.html
http://drkssk27.web.fc2.com/zekkyou/monkey/monpark/monkey.html
■ 基本情報
- ・名称: 日本モンキーパーク
- ・住所: 愛知県犬山市犬山官林26
- ・アクセス: 犬山駅下車犬山駅東口より岐阜バスコミュニティ(日本モンキーパーク行き)で
- 約5分。
- ・営業時間: 10:00~17:00(※季節・曜日により変動)
- ・定休日: 12月15日(月)~19日(金)と12月31日(水)
- 2015年 1月7日~2月19日の毎週水・木曜日
- ※2月11日(水・祝)は営業■2月23日(月)~27日(金)
- ・電話番号: 0568-68-7596
- ・料金: 入園料 おとな(中学生以上)1,100円こども(2才以上)600円
- ワンデーパスポート(入園+のりほうだい券)大人(中学生以上)3,500円
- 小学生3,000円幼児(2才以上)2,300円
- ・所要時間: 3~5時間
- ・オススメの時期: 通年
- ・公式サイトURL: http://www.japan-monkeypark.jp/
4.日本モンキーパーク 地図はここです♪
日本モンキーパーク、いかがでしたか?こんな所、他にはなかなか無いでしょう?片方だけでも十分立派な観光スポットを名乗れるような施設が2つくっついているので、どんなに飽きっぽいお子さまでも一日ぐずらずに楽しめるのではないでしょうか?また、乗り物好きの子と動物好きな子を両方連れて出かけたい、という時にもピッタリでしょうね。サル園のほうは学術的な価値も非常に高いので、大人もきっと満足できるのではないでしょうか。