Makoto Nakashima
今日は天気がいいから走りに行こうか、そんな気分になったら。友達を誘って、ひとりで、絶景を見つけに行ってみませんか? 峠越えの道はどこもワクワクの連続。一度は攻めてみたい峠でアクセル全開!
1.三国峠(北海道)
http://asuka2.at.webry.info/200910/article_2.html
まるで空の中を走っているみたい。最高高度は1100mを超える場所、銀河鉄道じゃないけど空へ駆け昇っていくみたいだ。眼下には色とりどりの森が広がる。ゆるやかなカーブを描きながら、空中散歩を楽しめる場所。■ 基本情報
- ・名称:三国峠
- ・住所:北海道上川郡上川町と河東郡上士幌町の境にある国道273号の峠
2.美幌峠(北海道)
http://grand-touring-japan.travel.coocan.jp/touring/2008tour/august/mashubihoro0…
緩やかなコーナーを曲がりながら、眼下を見下ろす。摩周湖が広がる美しい大地がそこにあった。火山が創ったこの景色、時に火山は脅威となるがこのような自然の美も与えてくれる。展望台に上がり、夜が明けるのを待っていた。最高の一日が始まった。基本情報
- ・名称:美幌峠
- ・住所:北海道網走郡美幌町と川上郡弟子屈町の境にある国道243号の峠
3.鳥海ブルーライン(秋田県・山形県)
http://www.akitafan.com/archive/news/21060
4月、海抜ゼロ地点から1100mまでの約35kmの一本道を駆けあがる。雪壁が真っ二つに分かれた鳥海ブルーラインが現れる。空の青さに白い雪が眩しくて、思わず目を細めてしまった。4合目の展望台に出ると、眼下に日本海が広がっていた。■ 基本情報
- ・名称:鳥海ブルーライン
- ・住所:山形県飽海郡遊佐町大字吹浦
- ・アクセス:山形道酒田みなとICよりR7経由、秋田方面へ、鳥海ブルーライン入口まで15分
4.伊豆スカイライン(静岡県)
http://www.panoramio.com/photo/104113280
駿河湾に沿って輝くのは街の灯り。夕焼けの広がる空の下に、光が一つずつ灯っていく。明るい時間には青い空の下の雄大な富士山が見られるけれど、夜の帳が下りてくる逢魔が時もいいかもしれない。そこに住まう人々の息遣いが感じられるから。■ 基本情報
- ・名称:伊豆スカイライン
- ・住所:静岡県田方郡函南町の熱海峠から同県伊豆市の天城高原
5.二ノ瀬峠(岐阜県・三重県)
http://minkara.carview.co.jp/userid/133157/car/726371/2326706/3/photo.aspx#title
この峠は突撃という言葉がよく似合う。標高420mの峠道はくねくねと蛇のように長く長く。三重県から岐阜県へ抜ける道、断層崖の連なりを感じたり、濃尾平野を眼下に見下ろしたり。どこまでも道は続く、■ 基本情報
- ・名称:二ノ瀬峠
- ・住所:三重県いなべ市北勢町と岐阜県海津市南濃町を結ぶ県道。
6.奥出雲おろちループ(島根県)
http://blogs.yahoo.co.jp/kjmrm2002/64154263.html
ぐるぐると回っていく様子が大蛇のようだから、神話のヤマタノオロチから名づけられた。車の窓を開けて一気に駆け上がると、まるでおろちの背中に乗っているよう。日本一のループ式道路を体感したい。■ 基本情報
- ・名称:奥出雲おろちループ
- ・住所:島根県仁多郡奥出雲町(旧横田町)の三井野原と坂根の間を結ぶ三井野原道路の一部
7.五色台スカイライン(香川県)
http://dorasuta250.seesaa.net/article/408039599.html
穏やかな瀬戸内海は心までも穏やかにしてくれるようで、疲れた心を癒してくれる。山沿いのスカイラインは適度にヘアピンカーブもあって、スリルを味わいながらのドライビングが楽しめる。下山したらうどんでも食べに行こう。基本情報
- ・名称:五色台スカイライン
- ・住所:香川県高松市から坂出市
8.やまなみハイウェイ(大分県・熊本県)
http://grand-touring-japan.travel.coocan.jp/roadofjapan/kyushu/yamanami/yamanami…
牧戸峠に差し掛かると幾重にも重なったヘアピンカーブが現れる。何度も折れ曲がって目の前に阿蘇の裾野が見えてきたらそろそろゴール。ご機嫌な高原ルートともお別れだ。周辺には立ち寄り湯も多いので、汗を流しながら帰りのルートを考えたい。基本情報
- ・名称:やまなみハイウェイ
- ・住所:大分県湯布院の水分峠から阿蘇の一宮町を結ぶ県道11号
9.平尾台(福岡県)
http://blog.goo.ne.jp/ono_0309/e/b5a53d0515b5c1e5cfe074787a52502a
曲がりくねった山道、適度に荒れた林道、それを超えると見えてくるのが日本三大カルストのひとつ、平尾台。さえぎるものはなく、ぼこぼこと地面から突き出た石灰岩にどこか懐かしさを覚える。悠久の歴史の中で変化し続ける証。基本情報
- ・名称:平尾台
- ・住所:直方市~北九州市~行橋市を平尾台経由
10.ニライカナイ橋(沖縄県)
http://wg.drive.ne.jp/rose/travel_okinawa037/
大海原に乗り出したような、大きなヘアピンカーブがドキドキをいざなう。沖縄の海は青くて透明で、特別な気がした。窓全開、お気に入りの音楽をかけて、一気に駆け抜けた。海風と共に、風になって走れ、走れ、走れ。基本情報
- ・名称:ニライカナイ橋
- ・住所:南城市知念字知念
- ・アクセス:国道331号線→県道86号線へ