大和郡山市は豊臣秀吉の弟・秀長が整備した城跡や街並みが残る、奈良有数の城下町です。現在は金魚のまちとして知られており、街のいたるところでかわいい金魚を見ることができます。そんな情緒ある大和郡山市に来たらまわりたい観光スポットを、5つご紹介します!
日本のお地蔵さま発祥の地と言われている矢田寺。約1300年前、大海人皇子(後の天武天皇)が 壬申の乱の戦勝祈願のため矢田山に登られ、即位後に七堂伽欄48カ所坊を造営されたのがはじまりで、地蔵信仰の中心地として栄えてきました。
現在ではアジサイ寺と呼ばれるほどのアジサイの名所になっています。昭和40年頃からご本尊のお地蔵さまにちなんで植えられ、現在は約10000株のアジサイが植えられています。6月1日~7月10日の間はアジサイ園が開園され多くの方で賑わいますので、この時期に大和郡山に来たら是非立ち寄ってみてください♪
金魚の養殖池など、多くの人には見慣れない風景が広がる大和郡山のまち。そこに建つ、懐かしさを感じるレトロな資料館では、貴重な資料や珍しいコレクション、そしてたくさんの金魚たちが出迎えてくれます。毎年春と秋には金魚の展示即売会を実施しているので、のぞいてみてはいかがでしょうか?
またこちらでは藍染め体験もできます。ハンカチなら1000円(大人・入館料含む)で、1回あたり1時間半ほどで完成します。割りばしや輪ゴムなどを使って、自分だけの一枚を美しい藍色に染め上げれば、旅の大事な思い出になること間違いなしです♪
「綿帽子を買った狐伝説」をはじめとした数々の伝説がある神社は、地元の方たちに親しまれ、童謡にも謡われています。地元に愛された神社に少し足を踏み入れれば、大和郡山のことをもう少し知ることができるかもしれません。
地元では「やこうさん」とよばれ親しまれている神社。春日造の本殿にはところどころ極彩色が残り、すがすがしい空気の中でじっくり観察してみたくなります。こじんまりながら優美な本殿をぜひじっくり味わってみてください。
古都・奈良県の中でも、一味違う魅力のある大和郡山市。主要な観光スポットも狭いエリアに点在していてまわりやすいので、是非いろいろな場所を巡ってその魅力を感じてみてください♪
素材提供:トリップアドバイザー
1.矢田寺
現在ではアジサイ寺と呼ばれるほどのアジサイの名所になっています。昭和40年頃からご本尊のお地蔵さまにちなんで植えられ、現在は約10000株のアジサイが植えられています。6月1日~7月10日の間はアジサイ園が開園され多くの方で賑わいますので、この時期に大和郡山に来たら是非立ち寄ってみてください♪
■ 基本情報
- ・名称: 矢田寺 (金剛山寺)
- ・住所: 奈良県大和郡山市矢田町3549
- ・アクセス: 近鉄郡山駅より奈良交通バス「矢田寺前」行き、下車徒歩約5分
- ・営業時間: 8:30~17:00
- ・電話番号: 0743-53-1445
- ・料金: 無料(6/1~7/10は入山料大人500円・小学生200円)
- ・公式サイトURL: http://www.yatadera.or.jp/index.html
2. 郡山金魚資料館
全国でも珍しい金魚の資料館。金魚の養殖・販売業者である、(有)やまと錦魚園が、「一年中いつでも金魚を見ることができる施設がない」からと私費で設立しました。金魚に関する古書や錦絵などの資料、そして希少価値の高い金魚の原種も無料で見学できます。金魚の養殖池など、多くの人には見慣れない風景が広がる大和郡山のまち。そこに建つ、懐かしさを感じるレトロな資料館では、貴重な資料や珍しいコレクション、そしてたくさんの金魚たちが出迎えてくれます。毎年春と秋には金魚の展示即売会を実施しているので、のぞいてみてはいかがでしょうか?
■ 基本情報
- ・名称: 郡山金魚資料館
- ・住所: 奈良県大和郡山市新木町107
- ・アクセス: 近鉄郡山駅から徒歩約15分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 月曜 (祝日の場合は営業)
- ・電話番号: 0743-52-3418
- ・入場料: 無料
- ・公式サイトURL: http://www.kingyoen.com/index.html
3.箱本館「紺屋」
江戸時代から続く藍染め商の町屋を改装した資料館。金魚をテーマとした陶磁器や絵画など、美術工芸品や生活用品が約1,000点も所蔵されており、大和郡山ならではの「金魚コレクション」が展示されています。随時展示替えもされているので、その表情豊かな金魚たちを見に何度足を運んでも楽しめます。またこちらでは藍染め体験もできます。ハンカチなら1000円(大人・入館料含む)で、1回あたり1時間半ほどで完成します。割りばしや輪ゴムなどを使って、自分だけの一枚を美しい藍色に染め上げれば、旅の大事な思い出になること間違いなしです♪
■ 基本情報
- ・名称: 箱本館「紺屋」
- ・住所: 奈良県大和郡山市紺屋町19-1
- ・アクセス: 近鉄郡山駅から徒歩5分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 月曜(祝日の場合は翌日)・年末年始(12/28~1/4)
- ・電話番号: 0743-58-5531
- ・料金: 大人300円/小中学生100円
- ・公式サイトURL: http://www.hakomoto.com/index.htm
4.源九郎稲荷神社
古くは三大稲荷のひとつで、源義経ゆかりの白狐を祀った神社です。源九郎とは、文楽・歌舞伎の「義経千本桜」に出てくる源九郎狐のこと。その狐は源義経と静御前を神通力で守り、義経はその感謝として自分の名を狐に贈りました。「綿帽子を買った狐伝説」をはじめとした数々の伝説がある神社は、地元の方たちに親しまれ、童謡にも謡われています。地元に愛された神社に少し足を踏み入れれば、大和郡山のことをもう少し知ることができるかもしれません。
■ 基本情報
- ・名称: 源九郎稲荷神社
- ・住所: 奈良県大和郡山市洞泉寺町15
- ・アクセス: 近鉄郡山駅下車徒歩5分
- ・電話番号:0743-55-3830
- ・参考サイトURL: http://www.city.yamatokoriyama.nara.jp/ (大和郡山市HP)
5.薬園八幡神社
薬草園の守り神として、東大寺より宇佐八幡神を勧進したのがはじまりといわれています。境内には「かりん」などが植えられ、美しい本殿は県の指定文化財にも指定されており、桃山時代の再建になるものと考えられています。地元では「やこうさん」とよばれ親しまれている神社。春日造の本殿にはところどころ極彩色が残り、すがすがしい空気の中でじっくり観察してみたくなります。こじんまりながら優美な本殿をぜひじっくり味わってみてください。
■ 基本情報
- ・名称: 薬園八幡神社
- ・住所: 奈良県大和郡山市材木町32
- ・アクセス: JR郡山駅より徒歩5分
- ・電話番号: 0743-53-1355
- ・公式サイトURL: http://www.city.yamatokoriyama.nara.jp/ (大和郡山市HP)
古都・奈良県の中でも、一味違う魅力のある大和郡山市。主要な観光スポットも狭いエリアに点在していてまわりやすいので、是非いろいろな場所を巡ってその魅力を感じてみてください♪
素材提供:トリップアドバイザー