2016年3月に新函館北斗駅まで開通する北海道新幹線の起点となる新青森駅。この機会に新青森駅を旅行したい!そんな方に新青森駅の周辺でおすすめ観光スポットを紹介したいと思います。青森を満喫できるとこ、ありますよ!
1.三内丸山遺跡
その後、大規模な発掘調査と遺跡の永久保存と活用を決定し、遺跡整備が行われ、平成9年3月に国史跡、平成12年11月24日には遺跡の国宝とも言うべき特別史跡に指定されました。平成15年5月29日には、出土遺物1,958点が重要文化財に指定されました。
■ 基本情報
- ・名称:特別史跡三内丸山(さんないまるやま)遺跡
- ・住所:青森県青森市大字三内字丸山
- ・アクセス:電車…JR新青森駅から車で約10分、ねぶたん号(シャトル・ルートバス)で約15分(東口3番乗り場から乗車、バス停:三内丸山遺跡前下車(200円)/JR青森駅から車で約20分、市営バス三内丸山遺跡行、バス停:三内丸山遺跡前下車(310円)、
- 車…東北縦貫自動車道青森I.C.から約5分、青森空港から約30分、青森港フェリー埠頭から約30分
- ・駐車場:無料
- ・開館時間:「縄文時遊館」4月1日~5月31日、10月1日~3月31日は9時~17時、6月1日~9月30日は9時~18時(※入場は終了期間の30分前まで)
- ・休館日:年始年末(12月30日~1月1日)
- ・電話番号:「縄文時遊館」017-781-6078
- ・入館料:無料
- ・公式サイトURL:(特別史跡三内丸山遺跡ホームページ)
- http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/
2.青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
青函連絡船は1908(明治41)年~1988(昭和63)年までの80年間、青森港と函館港を結び、多くの人と貨物を運んできました。青函連絡船の歴代55隻中、最も現役期間が長かった八甲田丸(23年7か月)をほぼ就航当時の状態に係留保存した施設が、この「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」です。青函連絡船の最大の特徴は、貨物車両を搭載する「車両甲板」で、鉄道車両が船で海を渡るということは世界でも珍しいことです。是非、そのスケールの大きさを直に触れてみてください。また、各種イベントも開催されています。
■ 基本情報
- ・名称:青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
- ・住所:青森県青森市柳川1-112-15
- ・アクセス:JR新青森駅から車で約15分、JR新青森駅~奥羽本線(6分)~青森駅下車徒歩約5分/ねぶたん号(シャトル・ルートバス)で約15分、バス停:青森駅前下車徒歩約5分
- ・営業時間:9時~17時(16時半入館受付終了)
- ・休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)12/31・1/1 年末年始休業
- ・電話番号:017-735-8150
- ・観覧料金:大人500円、中・高校生300円、小学生100円
- ・公式サイトURL:
- (青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸ホームページ)http://aomori-hakkoudamaru.com/
3.古川市場 のっけ丼 青森魚菜センター
知ってる方も多いかもしれないですが、JR青森駅近くの古川にある「青森魚菜センター」では市場に並んでいるものをちょっとずつ食べることのできる「のっけ丼」が大人気です。好きな具材を好きな量だけ買うことが出来るので、自分だけのオリジナル丼が楽しめます。まずは、市場のオレンジ色の旗の所で「どんぶりご飯」を購入して下さい。そのあとは紺色の旗のあるお店で具材を買ってご飯にのせるだけです。お醤油・わさび・箸は休憩所にあり、そこで食事ができます。お持ち帰りは出来ないので、市場内で食べて行ってください(のっけ丼は食事券制になりました)。
■ 基本情報
- ・名称:古川市場 のっけ丼 青森魚菜センター
- ・住所:青森県青森市古川1-11-16
- ・アクセス:電車… JR新青森駅~奥羽本線(6分)~青森駅下車徒歩約5分/ねぶたん号(シャトル・ルートバス)で約15分、バス停:青森駅前下車徒歩約5分/JR新青森駅南口から路線バス1番のりば弘南バスに乗り、バス停:古川下車徒歩3分、
- 車…JR新青森駅から車で約12分/青森中央I.C.から車で約15分、青森空港から車で約35分
- ・営業時間:7時~16時 ※GW・年末・お盆は営業時間が異なる場合あり
- ・定休日:火曜日※臨時休業あり(年始1月1日~2日はお休み)
- ・電話番号:(青森魚菜センター)017-777-1367、(のっけ丼案内所)017-763-0085
- ・料金:食事券制、540円と1,080円の2種類あり、案内所または食事券取扱所で購入
- ・公式サイトURL:(古川市場 のっけ丼 青森魚菜センターホームページ)
- http://www.aomori-ichiba.com/nokkedon/index.html
4.合浦公園
日本の都市公園100選にも選ばれている『合浦(がっぽ)公園』は、市街地の公園では全国でも珍しい海浜公園です。公園北側は海浜になっていて、夏には海水浴場として親しまれています。春にはソメイヨシノが670本が咲き、春まつりが行われ、初夏は美しい藤棚が楽しめます。「合浦公園」は、旧弘前藩の庭師、水原衛作が明治15年に計画し、公園建設の過労で亡くなった後に弟の柿崎巳十郎が引き継いで1894年に完成され、青森町(現:青森市)に寄付されたものです。樹齢460
年以上とされる傘型の黒松、市天然記念物「三誉の松」があります。
■ 基本情報
- ・名称:合浦公園(がっぽこうえん)
- ・住所:青森県青森市合浦2-16-9
- ・アクセス:バス…弘南バスでJR新青森駅南口、又はJR新青森駅南口から徒歩2分のところにあるバス停:石江から乗車、合浦公園前下車/JR青森駅前から市営バス、JRバスに乗車、合浦公園前下車、車…JR新青森駅から車で約20分
- ・電話番号:017-741-6634(合浦公園管理事務所)
- ・オススメの時期:春まつり(4/18~5/6)、藤(5月下旬~6月上旬)、海水浴場(7月中旬~8月中旬、シャワー開放 9時~16時半)
- ・公式サイトURL:(青森県観光情報サイトホームページ)
- http://www.aptinet.jp/Detail_display_00000099.html
5.八甲田❝雪の回廊と温泉❞ウォーク
冬季閉鎖の八甲田・十和田ゴールドライン(国道103号線)で4月1日一般開通直前の3月30日・31日の2日間に開催される「八甲田❝雪の回廊と温泉❞ウォーク」。除雪したての道路両脇に最高9mにもなる雪壁回廊の中を8.1㎞歩き、その後、名湯酸ヶ湯温泉や蔦温泉などに入るイベントで、平成28年で26回を数えます。青森市、八戸市(十和田市経由)、弘前市(黒石市経由)から出発するコースがあり、青森はアスパム出発、八戸は八戸駅西口出発、弘前は弘前バスターミナル出発です。平成28年は3月26日に北海道新幹線が新青森・新函館北斗間開業のため、特別に1日多い3月29日・30日・31日の3日間開催されます。
■ 基本情報
- ・名称:八甲田❝雪の回廊と温泉❞ウォーク
- ・住所:(八甲田ウォーク全般)青森県青森市柳川1-4-1 青森港旅客船ターミナルビル2F
- (公社)青森観光コンベンション協会
- ・アクセス:(青森出発は青森県観光物産館アスパム集合)…JR新青森駅からタクシー約15分、ねぶたん号(シャトル・ルートバス)で約13分、JR青森駅からは徒歩約8分
- ・電話番号:(八甲田ウォーク全般に関するお問い合わせ)(公社)青森観光コンベンション協会 017-723-7211、(バスツアーお申し込み)日専連旅行センター 017-735-1154
- ・各コース参加料:大人(中学生以上)5,000円、小学生3,500円(税込、移動バス代・入浴料含む)※DDスノーシュー散策コースは、スノーシュー参加料が別途1,000円かかります※未就学児童無料
- ・所要時間:8時~17時の9時間位
- ・オススメの時期:毎年3月30日・31日(平成28年度は3月29日・30日・31日)
- ・公式サイトURL:(八甲田❝雪の回廊と温泉❞ウォークホームページ)
- http://www.atca.info/goldline/walk/index.html
大昔の住居跡で思いを馳せ、雪の八甲田を歩いて名湯に入り、青函連絡船を見て、青森の美味しいものを食べ、公園の海浜から遠く函館を見る・・・、という、青森を詰め込んでみました。