yamauchi
函館は、年間500万人近くが訪れる観光都市です。平成26年には「日本で最も魅力的な都市」にも選ばれ、美しい夜景や、新鮮な海の幸、伝統的な町並みが人気です。そんな函館旅行で雨の時に行きたい観光スポットを紹介します。1.函館朝市
■ 基本情報
- ・名称: 函館朝市
- ・住所:函館市若松町9-19
- ・アクセス:JR函館駅前から徒歩1分 ・市電函館駅前電停から徒歩2分
- ・営業時間:1月〜4月 6:00 ~ 12:00 (但し、一部店舗は14:00頃まで) 5月〜12月 5:00 ~ 12:00 (但し、一部店舗は15:00頃まで)
- ・定休日:年中無休(但し、店舗毎に異なります)
- ・電話番号:フリーダイヤル0120-858-313
- ・公式サイトURL: http://www.hakodate-asaichi.com/index2.php
2.トラピスチヌ修道院
函館空港の北約1.5kmの高台の上にあるトラピスチヌ修道院は、明治31年にフランスから派遣された8人の修道女たちが設立したという、日本初の観想女子修道院です。この修道院では現在も実際に、修道女たちが朝3時30分の起床から夜19時45分の就寝まで、厳格な戒律のもとで、祈り、労働、読書などを日課に、自給自足の共同生活を営んでいるそうです。売店では、修道女たちが製作した菓子類を販売しています。なかでもトラピスト・クッキーやマダレナ(ケーキ)が美味しいですし、日持ちもするので、お土産に人気です。また、売店には資料室が併設されていて、見学できるようになっています。■ 基本情報
- ・住所: 北海道函館市上湯川町346
- ・アクセス: JR函館駅から車で20分
- ・営業時間: 8:00〜17:00(冬期8:00〜16:30)
- ・定休日: 12/30~1/2
- ・電話番号:0138-57-3331
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL: http://www.hakonavi.ne.jp/site/nostalgia/trappistines/index.html
3.湯の川温泉
雨の日と言えば、やっぱり温泉でのんびりするのが一番ではないでしょうか。湯の川温泉は、1653年、松前藩主の息子、後の4代藩主松前高広の病気療養場所を探した際に発見されたと言われます。湯治場として知られ、箱館戦争時には旧幕府軍の負傷兵が療養していました。1885年(明治18年)に石川藤助の温泉試掘によって湯治場が開かれた後、入浴客が増え、それに伴い料理店や宿、商店、さらに豪商の別荘が建ち、温泉街として栄えました。雨で気温が下がっていたら、身体が芯から温まる温泉は最高です。
湯の川温泉へは交通の便もよく、函館空港から車でわずか5分と、日本で一番空港に近い温泉街です。函館の市街地からも車で約10分で行くことができます。日帰り温泉を楽しめる銭湯感覚で気軽に利用できる温泉施設から、ホテルや旅館まで、何軒も選択肢があります。
また、海岸沿いに「サル山温泉」でも知られる函館市熱帯植物園、函館市電湯の川温泉電停近くには足湯があります。
湯元 啄木亭
日帰り温泉もたのしめます。由緒ある松岡庭園を囲むロビーと廊下は全面ガラスでその美しさを堪能でき、湯の川一の客室数を誇る大型館ながら落ち着いた和の情緒を感じさせます。客室の造りも品位があり好感を持て、海、街、山を眺望できる最上階の大浴場も魅力です。夕食は山の幸が揃うバイキングや肉料理と海鮮料理いずれかを選べるコースが好評。ホテル かもめ館
素泊まりが基本の料金設定ですが、館内のレストラン「味の舞」での和食膳や、朝食の和定食もオプションで利用できます。温泉はかけ流しの天然温泉です。
■ 基本情報
- ・住所: 函館湯の川温泉旅館協同組合:北海道函館市湯川町2丁目7番6号
- ・アクセス: JR函館駅からバス 約25分・函館空港からバス 約5分
- ・営業時間:施設により異なります。
- ・定休日:施設により異なります。
- ・電話番号:函館湯の川温泉旅館協同組合:0138-57-8988
- ・公式サイトURL: http://hakodate-yunokawa.jp/index.html