まるでリトル・マーメイドの世界！「海底の楽園プール」がファンタジー！

えっ！？月収の半分の入場料！！一般の人には憧れの施設。中国北京の”海底の楽園”がすごくファンタジックでメルヘンな世界なんです！そんな女性と子供ウケ抜群の｢海底の楽園プール｣をご紹介します。オリンピックにも使用されたこの施設、行って見たいです♡

まるでリトル・マーメイドの世界♡海底の楽園プール！

中国北京で2010年にオープンした｢ウォーターパーク｣。リトル・マーメイドの世界のようで、「アンダー･ザ･シー♪」と歌いたくなるような雰囲気ですね！正式には｢北京国家水泳センター｣と呼ばれるこちらのウォーターパークは、｢水立方(water club)｣という愛称で親しまれています。

ファンタジー感すごい！本当に水中の世界…

屋根や天上、壁に至るまでも他のプールとは雰囲気からして違いますよね！このウロコのような特殊な壁、石鹸の泡が積み重なっていく様を表現したものらしいんです。壁は透明になっていて、外からの光を多く取り込み、内部はかなり明るくなっています。

スライダーや遊具もまたメルヘンチック！クラゲのオブジェが天上から吊されていたり、魚のモチーフが所々に配置され、これはまさに｢海底の楽園｣。こんな場所でプールには入れるなんて、北京の人うらやましい！！

4階建てのこの施設は、地下1階が競技場、1階が見学スペース、2階が観客席、3階に管理事務所という構造。見学スペースでは実際プールに入らなくても雰囲気を楽しむことができるんです。高い位置からこのファンタジックなプールの全体を見渡してみたいものですね。

ただし非常にお高い！狙いは観光客と富裕層？

｢北京国家水泳センター｣は2010年に改装して、ウォーターパークになりました。その入場料は、なんと大人200元、子供160元。夫婦と子供の3人で入場しようと思うと、560元(約9,000円)もかかるんですね。

月収が1000元台である人も多いといわれる中国。人によっては入場料が月収の半分といえるかもしれません。多くの赤字を抱えている、元オリンピック施設だけに、その位の入場料設定は仕方ないのかも？たくさんの人が訪れて、経営を立て直し、入場料もそれに合わせて下がることを今後期待します！

実はこの場所で北島選手が二冠達成!?

2008年に行われた北京オリンピック。水泳の舞台となったのがこの｢北京国家水泳センター｣だったんです！ここで北島康介選手が100mと200mの平泳ぎで金メダルを獲得！アテネオリンピックに続き、2冠をを達成した場所でもあります。アテネで｢ちょー気持ちいい｣とコメントした、後の大会ですよ。

夜は幻想的に輝きます

｢北京国家水泳センター｣はプールに入らなくても、観光で訪れるのもオススメ。オリンピック公園の中にあり、夜には幻想的なライトアップが楽しめます。ライトアップの色もその時々で変化し、カラフルであったり、青い光のみだったりと様々です。



ツアーで中国に訪れて、他の観光地へ向かう際に通った！と言う人も多く、Instagramなどにキレイな写真がたくさん投稿されています。北京在住の人にも人気のデートスポット。記念写真を撮るなら、ここで決まりですね。

冬に行っても寒くない！

中国北京は夏は酷暑、冬は極寒と言われています。夏の40度近い日や、冬のマイナス10度以下の日には、特に｢北京国家水泳センター｣がオススメです。プールですが室内は様々な設備が整っているので、寒い日でも暖かくすごせます♪