ランプ灯りの下で過ごす幻想的な一夜！全国の「ランプの宿」8選！

やさしいランプの灯りに囲まれてゆったりと過ごす、そんな非日常の世界に連れて行ってくれる全国の「ランプの宿」をまとめました。

1.よしが浦温泉　ランプの宿（石川県）

「よしが浦温泉　ランプの宿」は、能登半島の日本海沿いに面するお宿です。画像は離れの「波の離宮・特別室」。ライトアップされたプールと、やさしい灯りのともるお部屋が幻想的な雰囲気です。

館内は伝統的な日本家屋のつくりで、囲炉裏などもあり懐かしい気分になれます。お食事は能登半島の海の幸をふんだんに使用した贅沢なもの。ろうそくの優しい光の中でいただきます。

2.駒の湯山荘（新潟県）

新潟県の山中にある「駒の湯山荘」は、昭和28年に開業したという歴史あるお宿。「日本秘湯を守る会」の会員であり、川に面した露天風呂からは素晴らしい景観を楽しめます。

まさに隠れ家といった感じの建物。広々としたお部屋にはエアコン・テレビなどはなく、囲炉裏とテーブル、そしてランプだけが置かれ、静寂の中で心から寛げます。

3.三斗小屋温泉（栃木県）

那須岳の標高1,460mの高地にある秘湯。発見は何と1142年と言われています。ひなびた雰囲気の木の浴槽と露天風呂があり、夜9時を過ぎると灯りはランプのみとなります。

高地にあるため、食糧や貯蔵品などは週に一度人が背負って荷揚げします。そうして仕入れた地元の幸をいただけるお食事は食品添加物を使用しておらず、素材の美味しさを存分に味わえます。

4.ランプの宿　森つべつ（北海道）

屈斜路湖側にある「ランプの宿 森つべつ」も注目のランプの宿です。木をたくさん使用した温もりあるロビーに吊り下げ型、置き型、スタンド型などさまざまなタイプの、どこか懐かしさを感じさせるデザインのランプが設置されています。大きな窓から眺める北海道の風景も素晴らしいです。

地産地消にこだわり、地元産の食材をふんだんに使ったお食事は盛り付けにもこだわりが感じられます。源泉かけ流しの温泉があり、家族湯や大浴場など、さまざまなニーズに対応する設備を備えたお宿です。

運が良ければエゾクロテンが出迎えてくれるかも……？

5.ランプの宿 青荷温泉（青森県）

元祖・ランプの宿として有名な青荷温泉は、渓流沿いに位置する本館と3棟の離れを持つ秘湯です。お部屋にはコンセントがないので、電化製品はなく、ランプのみで照らされる、趣ある雰囲気です。


山の中にありますが、お風呂は露天風呂を含む4種類のお湯を楽しめます。近年リニューアルしたばかりの本館内湯は大きな窓が明るく、木の香りが気持ちの良いお風呂です。

6.湯浜温泉 三浦旅館（宮城県）

湯浜温泉が発見されたのは何と幕末で、熊狩りのマタギによって発見されたといわれています。昭和50年ごろまでは道路がなかったため、湯治客はお湯を目指して4時間かけて歩いたそう。現在も冬場は雪のため休館するそうで、まさに秘湯と言えます。

電気はありませんが、豊かな大自然に恵まれています。海・山の幸を存分に盛り込んだお料理は素朴ですが何とも贅沢です。

7.渡合温泉　ランプの宿（岐阜県）

東北地方を代表する秘湯。一番近いインターから未舗装路を1時間走りようやく表れるのがこちらです。田舎に帰ってきたような懐かしいつくりの建物です。10時をすぎると電気が止まり、ランプの灯りに切り替わります。

昔ながらの姿を残すお宿の天井には、たくさんのランプが並べられています。昼間とは全く違う幻想的な表情を見せてくれます。

8.高峰温泉（長野県）

長野県にあるランプの宿・高峰温泉は、2,000mの標高に建つお宿です。遮るものの何もない「雲上の野天風呂」はランプと並んでこのお宿のウリになっています。

館内にはレトロなランプのシャンデリアが設置され、ロマンティックな雰囲気。夜にはお宿にある大型の天体双眼鏡などを使って星空の鑑賞会が行われます。

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素材提供：トリップアドバイザー