Yoshikazu TAKADA
歴史、自然、グルメなど様々な魅力がたっぷりの鹿児島県。鹿児島旅行に行くならどんな観光名所があるのか、少し覗いてみませんか?■ 鹿児島ってどこにある?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B9%BF%E5%85%90%E5%B3%B6%E7%9C%8C
九州の南部と、九州の南側に位置する薩南諸島からなる鹿児島県。九州島にある部分は「本土」それ以外の薩南諸島は「離島」と呼ばれています。離島の数は全部で605個あり、九州島に近い獅子島から沖縄県との県境付近にある与論島までが鹿児島県です。鹿児島県には活火山である桜島や縄文杉のある屋久島など自然の雄大さを体感できるスポットがいっぱい!また西郷隆盛などの歴史的偉人や、明治期の建築物などが残る地域としても有名です。
■ 鹿児島の歴史ある町並みを歩く
まずは鹿児島県の歴史スポットをご紹介!島津氏の治める薩摩藩があった鹿児島県には、江戸時代の風情が残る名所・旧跡が多く残されています。島津藩のお膝元「仙厳園」
Akihito Fujii
仙巌園は江戸時代初期(1658年)に、島津家19代当主が作った別邸です。こちらの名物は、桜島と錦江湾を背景にした壮大なスケールの日本庭園。借地庭園と呼ばれる手法で作られたこの庭は、幕末に至るまで代々島津氏の藩主たちに愛されてきました。仙巌園に行くのなら、ホームページでイベントをチェックしていくのがおすすめです。季節ごとに様々なイベントが行われている他、庭園に植えられている花々も四季折々の美しさを見せてくれますよ!
■ 基本情報
- ・名称: 仙巌園
- ・住所: 鹿児島市吉野町9700-1
- ・アクセス: 鹿児島中央駅より車で20分、もしくはバス「仙巌園前」下車すぐ
- ・営業時間: 8:30~17:30
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 099-247-1551
- ・料金: 高校生以上1000円、小中学生500円、乳幼児無料
- ・所要時間: 1時間~
- ・公式サイトURL: http://www.senganen.jp/
薩摩藩士の集落「知覧武家屋敷通り」
また知覧武家屋敷には江戸時代中期に作られた七つの日本庭園があります。知覧武家屋敷を訪れる際には、庭園巡りをお楽しみくださいね♪
■ 基本情報
- ・名称: 知覧武家屋敷
- ・住所: 鹿児島県南九州市知覧町郡
- ・アクセス: 指宿スカイライン知覧ICから車で15分、もしくは鹿児島交通バス「武家屋敷入口前」下車
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 0993-58-7878
- ・料金: 大人500円、小中学生300円
- ・所要時間: 1時間~
- ・公式サイトURL: http://www.chiran-navi.com/ck_bukeyashiki.html
■ 火山と海が広がる鹿児島の大自然
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鹿児島の魅力で外せないのが、雄大な自然!他の都道府県では見ることのできない、独特な自然環境が楽しめるのも鹿児島観光の醍醐味の一つです。鹿児島のシンボル「桜島」
柏翰 / ポーハン / POHAN
鹿児島本土、南に延びた大きな二つの半島の根本に囲まれるようにしてあるのがこの桜島です。元々海底火山であった桜島は、二万六千年の時をかけて噴火を続け、現在のような島の形になりました。桜島の噴火活動は現在でも活発で、付近の住民の方にとっては小規模噴火は日常茶飯事のこと。2011年には996回もの噴火があったと言います。桜島ではトレッキングや火山博物館などが見学できるほか、シーカヤックや溶岩を利用したピザ作りなどのアクティビティを楽しむことができますよ♪
■ 基本情報
- ・名称: 桜島
- ・住所: 鹿児島県鹿児島市桜島
- ・アクセス: 鹿児島空港より国道220号線を経由、または鹿児島港よりフェリーで
- ・電話番号: 099-245-2550(みんなの桜島協議会事務局)
- ・公式サイトURL: http://www.sakurajima.gr.jp/
国立公園「霧島ジオパーク」
http://www.kanko-miyazaki.jp/smartphone/midokoro/kirishima_geopark.html
宮崎県から鹿児島県にまたがる霧島ジオパーク。この地域には20を超える火山があり、火山地帯特有のカルデラ地形や植物、火口などが見学できます。霧島ジオパークを巡るなら、ガイドツアーの利用がおすすめです!霧島ジオパーク内にあるモデルコースはただ巡るだけでも美しい自然が楽しめますが、ガイドさんから説明を聞きながら周るとまた一味違った風景が見えるもの。登山などに自信のない方もプロの方がいれば安心ですね。
■ 基本情報
- ・名称: 霧島ジオパーク
- ・住所: 宮崎県(都城市、小林市、えびの市、高原町)鹿児島県(霧島市、曽於市、湧水町)
- ・アクセス: 霧島連山周遊バス、または霧島・えびの高速定期観光バスを利用すると便利です
- ・電話番号: 0995-64-0936(霧島ジオパーク推進連絡協議会事務局)
- ・公式サイトURL: http://www.mct.ne.jp/users/kiri-geopark/
■ ゆったり温泉で癒される旅
http://www.kagoshima-yokanavi.jp/index.html
日本でも有数の火山地帯である鹿児島は、もちろん温泉の名所でもあります!旅行の疲れを癒す場所として、また湯治旅行の目的地としてご利用ください♪坂本竜馬も新婚旅行に訪れた!霧島温泉郷
http://sailon.blog100.fc2.com/blog-entry-88.html
天孫降臨の地と言われる霧島山から湧き出た大小9つの温泉が霧島温泉郷。一つの温泉郷ながら、施設ごとに様々な泉質の温泉が湧き出ているのが特徴です。単純に温泉地としても楽しめる霧島温泉郷ですが、歴史好きな方には幕末の歴史スポットとしての魅力も!坂本竜馬・お龍夫妻が日本人で初めて新婚旅行をしたのがこの霧島温泉郷だったのです。温泉にゆっくり浸かりながら美しい霧島の風景を眺め、彼らは一体何を思ったのでしょうか…
■ 基本情報
- ・名称: 霧島温泉郷
- ・住所: 鹿児島県霧島市牧園町高千穂
- ・アクセス: JR肥薩線霧島温泉駅から車または送迎バスで移動
- ・電話番号: 0995-78-2115(社団法人霧島市観光協会)
- ・公式サイトURL: http://onpara.jp/share/area/kirishima.html
砂むし風呂なら指宿
http://info.clubgets.com/area/kyushu/978/
ちょっと変わった温泉の楽しみ方として、砂むし風呂はいかがでしょうか?鹿児島県指宿の海岸には、天然の砂むし風呂を経営するお店が軒を連ねています!海のそばで潮騒を聞きながらじわじわと砂の温かさを満喫できるのが砂むし風呂のいいところ。感覚的に気持ちいいだけでなく、血液の循環が良くなることで老廃物が輩出され、身体がどんどんリフレッシュされるといううれしい効果も発表されているそうですよ♪
■ 基本情報
- ・名称: 天然砂むし風呂
- ・住所: 鹿児島県指宿市
- ・アクセス: JR指宿駅より核施設までは車または送迎バスで移動
- ・料金: 1000円前後
- ・公式サイトURL: http://youkoso-ibusuki.com/top/modules/pico/index.php?content_id=153
■ まるで南国!離島には学べるスポットも
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日本国内では沖縄県の次に南に位置する鹿児島県。九州本土から南西へと伸びる離島には、一味違った楽しみ方があります。太古の歴史ロマンを味わう「縄文杉」
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ジブリ映画「もののけ姫」のモデルとなった屋久島が鹿児島県に属する離島だということ、ご存知でしたか?島の90%が森林に覆われるこの島には太古からの雄大な自然が残され、ヤクシカやヤクザルなど固有の動物が多く生息しています。縄文杉は屋久島の森の奥深くにある、6000年以上ものを時を刻んできた巨大な杉の木のこと。人間たちがまだ狩猟採集の生活をしていたころから、ずっと佇んでいた神秘的な雰囲気の巨木です。
■ 基本情報
- ・名称: 縄文杉
- ・住所: 鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦
- ・アクセス: 屋久杉自然館よりバスで「荒川登山口」へ、そこから4~5時間の登山
- ・電話番号: 0997-43-5900(屋久島町商工観光課)
- ・所要時間: 往復8~10時間
- ・公式サイトURL: http://www.yakusugi-museum.com/
幻の砂浜!?リゾート気分で楽しみたい「百合ケ浜」
鹿児島県の最南端、沖縄県との境にある与論島はまさに南国!サトウキビや塩を特産とするこの島は文化や自然が大変沖縄に近く、本当にここが鹿児島なのか信じがたいほど。島の周りには美しいサンゴ礁が広がり、島内には信号機が三か所しかないというとてものどかな島です。与論島に行ったら必ず訪れたいのが百合ヶ浜。大潮の干潮時にしか現れないというその砂浜は、圧倒されるほどの美しさなんだとか。死ぬまでに見ておきたい絶景の一つですね!
■ 基本情報
- ・名称: 百合ヶ浜
- ・住所: 鹿児島県大島郡与論町
- ・アクセス: 大金久海岸よりグラスボートで沖へ約1.5キロ
- ・電話番号:0997-97-5151(ヨロン島観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.yorontou.info/
日本のロケット発射場!種子島宇宙センター
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鹿児島の離島で宇宙ロマンが味わえちゃう!?日本に初めて鉄砲が伝来した土地としても有名な種子島には、世界一美しいと言われる日本最大のロケット発射場があるんです!種子島宇宙センター内にある宇宙科学技術館には、国際宇宙ステーションの実物大モデルや、ロケット打ち上げを体感できる施設などお子様でも楽しめる施設がたくさん!ガイドツアーに参加すると、ロケット発射場や総合指令棟を見学することもできますよ♪
■ 基本情報
- ・名称: 種子島宇宙センター
- ・住所: 鹿児島県熊毛郡南種子町大字茎永字麻津
- ・アクセス: 西之表港からバスで「種子島宇宙センター」まで約2時間
- ・営業時間: 9:30~17:00(7~8月は9:30~17:30)
- ・定休日: 月曜日(祝日の場合翌日)、12月29日~1月1日
- ・電話番号: 0997-26-9244
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1時間~
- ・公式サイトURL: http://www.jaxa.jp/about/centers/tnsc/
■ たもいやんせ!鹿児島グルメ
旅行に行ったらはずせないのがご当地グルメ!「たもいやんせ」とは鹿児島県や宮崎県の方言で「めしあがれ」という意味だそうです。鹿児島旅行に行ったなら、鹿児島グルメをたもいやんせ!これははずせない!「黒豚・黒牛」
鹿児島の名物といえば黒豚と黒牛!温暖な気候や広大な面積を活かした鹿児島の畜産業は全国有数の規模を誇ります。きめ細やかな霜降りにまろやかなコクとうまみがのった「鹿児島黒牛」、そして歯切れがよくほのかな甘さと柔らかい口当たりが特徴の「かごしま黒豚」は鹿児島県で育てられたブランドのお肉。しゃぶしゃぶや焼肉、ステーキなど、どのお店で食べるか選ぶのも楽しみの一つですね!
郷土料理「つきあげ」
http://qjiki.jp/
江戸時代末期、沖縄から伝わったとされるさつまあげ。沖縄から「チキアーギ」という名前で伝わってきたため、鹿児島では現在でもさつまあげのことを「つきあげ」と呼んでいます。さつまあげ伝来の地ということもあり、現在でもこの「つきあげ」のお店が多い鹿児島県。誰しも一度は食べたことのあるさつまあげではありますが、現地で食べる揚げたてのさつまあげはまた一味違うもの。注文を受けてから油通しをしてくれるお店もあるそうです。
定番スイーツ「白くま」
https://www.tfm.co.jp/smile/reports/kagoshima/20120620
コンビニスイーツなどで有名になった白くまも、元々は鹿児島発祥のスイーツ。「氷白熊」とも呼ばれることのあるこのおやつは、かき氷の上にたっぷり果物&あずき、そしてその上から練乳をかけるというなんとも贅沢な一品です。白くまの発祥は第二次世界大戦がはじまる大正時代のこと。元々は練乳かき氷につけられた名前だったそうですが、後にみつ豆の材料をトッピングした今の形が定番になったんだとか。現代風のメガ盛りながらも、どこかレトロで懐かしい雰囲気がしますね♪
乾杯はもちろん「芋焼酎」
http://www.e-shimenouchi.co.jp/list1.html
お食事といっしょに楽しみたいおいしい地酒。鹿児島料理にぴったりの鹿児島の地酒は、もちろん芋焼酎で決まり!キレのある辛口のお酒は、さつまあげを代表する鹿児島料理の油っぽさやクセのある郷土料理を食べるのにぴったりなお酒です。実は、日本で最古の焼酎に関する文献が見つかったのも鹿児島県。戦国時代に大工さんが「焼酎もふるまってくれないなんてケチなお坊さんだなぁ」と落書きした板が見つかっているほど、鹿児島の方々は昔から焼酎が大好きなようです♪
■ 明治~昭和の歴史の息吹を感じる、近代産業遺産
http://matome.naver.jp/odai/2137921517821659401/2137931432583549603
平成27年7月「第39回ユネスコ世界遺産委員会」において「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼,造船,石炭産業」を世界遺産一覧表に掲載することが決定しました。この明治日本の産業革命遺産は九州から山口県にかけて分布する産業革命の遺産群のことで、もちろん鹿児島にある遺跡もこの中に含まれています。鹿児島県にある遺跡の中でこれらに指定されているのは、鹿児島市内にある5つの場所。いずれも明治日本の産業革命に非常に深い関わりを持つ遺跡となっています。
旧集成館(反射炉跡、機械工場、旧鹿児島紡績所技師館)
江戸時代が終わり、明治時代が始まろうという時期に島津氏によって建てられた機械工場がこの旧集成館です。日本で初めてアーチを採用した石造りの洋風建築になっており、世界遺産には反射炉跡、機械工場、旧鹿児島紡績所技師館の三か所が登録される予定です。現在では島津氏に関する資料を展示する場所となっており、薩摩焼や薩摩切子の作品を鑑賞することができます。
■ 基本情報
- ・名称: 旧集成館
- ・住所: 鹿児島県鹿児島市吉野町9698-1
- ・アクセス: JR鹿児島中央駅から車20分
- ・営業時間: 8:30~17:30(ただし11月~3月15日は17:20まで)
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 099-247-1511
- ・料金: 大人1000円、子供500円
- ・公式サイトURL: http://www.shuseikan.jp/index.html
寺山炭窯跡
旧集成館で大量に消費される燃料を生み出すために作られたのが、この寺山炭窯跡です。炭の中でも火力の強い白炭を作成するために作られたこの炭窯跡には、今も石造りの炭窯が残されています。■ 基本情報
- ・名称: 寺山炭窯跡
- ・住所: 鹿児島県鹿児島市吉野町10710-68
- ・アクセス: JR鹿児島中央駅から車45分
- ・営業時間: 終日開放
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 099-286-2111(鹿児島地域振興局総務企画部総務企画課)
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: https://www.pref.kagoshima.jp/ak01/terayamasumigamaato.html
関吉の疎水溝
旧集成館では未だ研究段階であった蒸気機関の代わりに、水車による動力が使用されていました。旧集成館の近くにある仙巌園(島津氏の別邸と庭園)に引かれていた疎水を利用して、旧集成館へと導水を行ったのがこの関吉の疎水溝です。
現在でも関吉には取水口や石垣の跡があり、疎水の一部は灌漑用水として今も利用されています。
■ 基本情報
- ・名称: 関吉の疎水溝
- ・住所: 鹿児島県鹿児島市下田町1263先
- ・アクセス: JR鹿児島中央駅からバス(緑ヶ丘団地線)に乗り換え、下田バス停下車徒歩12分
- ・営業時間: 終日開放
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 099-227-1962(鹿児島市教育委員会文化財課)
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: https://www.pref.kagoshima.jp/ak01/sekiyosi.html
■ 知っておきたい鹿児島県の歴史
上でご紹介した近代化遺産の他にも、鹿児島の歴史は押さえておきたいポイントが色々あります。その中でも、鹿児島観光で知っておくとより楽しい知識をまとめてみました♪元祖九州男児!?「隼人(はやと)」「熊襲(くまそ)」とは
せっかくなので、まずは古代の鹿児島の歴史から。鹿児島県の男性を「薩摩隼人(さつまはやと)」ということがありますが、実はこのルーツは古墳時代にまで遡ります。当時力を持っていた大和朝廷に逆らい、力の限り抵抗してきたのが「隼人」と「熊襲」の一族。権力に屈することのなかった勇壮なご先祖になぞらえて、鹿児島の男性を今でも「隼人」と呼んでいるようです。
知っておきたい鹿児島の「日本初」
鹿児島県には、日本の歴史を大きく変える2つの「日本初」があるってご存知でしたか?一つは、種子島への「鉄砲伝来」。それまでなかった新しい武器の登場により、日本の戦は大きく変化しました。そしてもう一つの日本初は「キリスト教の伝来」です。かの有名なフランシスコ=ザビエルが船から降り立ったのが、鹿児島市の稲荷川の河口付近。そこからキリスト教が日本中に広まり、今でも九州には数多くのキリスト教信者の方がいらっしゃいます。
薩摩藩と島津氏
江戸時代に入り各地に藩が置かれた際に鹿児島にできたのが、島津氏の治める薩摩藩です。江戸時代の前、戦国時代より貿易を得意としていた島津氏は、鎖国が始まってからも琉球と関係を結び交流を行っていました。また、薩摩藩は以下に紹介する幕末の偉人が多く輩出されたことでも有名ですね。
鹿児島県の偉人、何人知ってる?
鹿児島県の偉人といえば誰を思い浮かべますか?一番有名なのは、坂本竜馬と協力して薩長同盟を成し遂げた西郷隆盛ですが、他にも幕末の英雄は多く存在しています。西郷隆盛と共に明治維新を成し遂げ、のちには海外への使節団として働いた大久保利通。NHK大河ドラマの主人公となった天璋院篤姫。坂本竜馬を鹿児島へと招いた小松帯刀など、鹿児島の偉人達のおかげで現代日本の姿があるといっても過言ではないかもしれません。
■ 鹿児島へのアクセス方法
Norio.NAKAYAMA
鹿児島旅行をしたい!と思っても、悩んでしまうのが交通手段。どの方法が便利か、お近くの公共交通機関と併せて考えてみてください!鹿児島空港を利用する
鹿児島へ行く最も簡単な方法が飛行機を利用する方法です。鹿児島空港からは公共交通機関で各観光地に辿り着けるほか、レンタカーを借りて観光地を巡る方法もあります。九州新幹線を利用する
博多駅から鹿児島駅までを繋ぐ九州新幹線の鹿児島ルート。お近くの空港から鹿児島空港への直行便がない場合や、九州内からのご旅行に便利な交通手段です。フェリーを利用する
日程に余裕があれば、ゆったり船旅を楽しみながら鹿児島へ向かうのもいいかもしれません!大阪港から鹿児島県志布志市までは「フェリーさんふらわあ」が就航しており、現地で使えるお得なクーポンなどをもらうことができますよ!日本でありながら、どことなく南国風の独特な文化がある鹿児島県。歴史的にも科学的にも非常に興味深く、旅行をするには新鮮な気分が味わえるのではないでしょうか。まだ行ったことのない方も、一度は行ったことのある方も、ぜひ鹿児島県を楽しんでみてくださいね♪
素材提供:トリップアドバイザー