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香港は100万ドルの夜景などと称され、近代的なビル群とそのライトアップが人気ですが、歴史を感じれるスポットもたくさんあります!今回は、香港で歴史探訪できる、10の厳選観光スポットをご紹介いたします。
1.香港ミュージアム・オブ・ヒストリー
基本情報
- ・名称:香港ミュージアム・オブ・ヒストリーHONG KONG MUSEUM OF HISTORY
- ・住所:100 CHATHAM ROAD SOUTH, TSIM SHA TSUI, KOWLOON, HONG KONG
- ・アクセス:佐敦站からNathan Rdを南下→柯士甸道との交差点を左折→Cheong Wan Rd方面へ向かい、右手に博物館あり
- ・営業時間:10~18時
- ※日曜、祝日は10時~19時
- ※クリスマスイブ、旧正月前日は17時で閉館
- ・定休日:火曜
- ・電話番号:2724-9042
- ・料金:大人10HKD
- ※水曜日無料
- ・公式サイトURL:http://hk.history.museum/
2.孫中山記念館
中国で辛亥革命を指揮し、革命の父、国父と呼ばれる孫文の生誕140周年を記念して作られた記念館です。かつて、香港で医学を学び、革命の思想をしたためた場所ですので、歴史好きにもおすすめの場所です。
http://blogs.yahoo.co.jp/kogureshinya/62054953.html
基本情報
- ・名称:孫中山記念館Dr Sun Yat-sen Museum
- ・住所:中環半山衛城道7號
- ・アクセス:中環(Central)下車(D1出口)→畢打街(Pedder St)を山側へ向かい、皇后大道
- 中(Queen’s Road)の交差点を渡る→皇后大道中に沿い、西へ200メートル進
- む→進行方向左手に「100QRC」ビルがあり、1階からヒルサイドエスカレーター
- に乗る→堅道(Caine Road)まで上がり、エスカレーターを降りる→堅道を150
- メートルほど西へ進む→山側に緩やかに曲がる衛城道(Castle Road)が見える
- →記念館は衛城道を上がってすぐ
- ・営業時間:月〜水曜、金曜、土曜 10:00〜18:00
- 日曜、祝日 10:00〜19:00
- ※クリスマスイブ、旧正月前日は17:00で閉館
- ・定休日:木曜
- ・電話番号:2367-6373
- ・料金:一般10HKD 学生、65歳以上5HKD
- ※毎週水曜、孫文の誕生日(11月12日)、孫文の命日(3月12日)は入場無料
- ・公式サイトURL:http://hk.drsunyatsen.museum/
3.ヌーン・デイ・ガン
ヌーン・デイ・ガンは、銅鑼灣(コーズウェイベイ)で毎日正午に大砲を鳴らす伝統的な大砲儀式です。かつての英国植民地時代初期の唯一の遺物であるので、香港の伝統を知る上でも、一度は見ておきたいイベントです!基本情報
- ・名称:ヌーン・デイ・ガンNoonday Gun
- ・住所:銅鑼灣(コーズウェイベイ)の海岸沿い
- ・アクセス:地下鉄銅鑼灣(コーズウェイベイ)駅(D1出口)から、地下駐車場入り口へ→入
- り口に黄色い看板で案内があるので、指示通りに進む→突き当たりを右折→海水
- パイプが見えると、ここを直進→突き当たりを曲がる→階段を上ると出口、会場
- ・営業時間:毎日正午
- ・定休日:なし
4.香港回帰祖国記念塔
湾仔にある香港コンベンション&エキシビジョンセンターの近くにある、香港の中国領土復帰の記念の碑です。かつて、イギリスの植民地だったことを後世に伝えています。基本情報
- ・名称:香港回帰祖国記念塔
- ・住所:香港 灣仔博覽道1號周辺
- ・アクセス:湾仔站から軒尼詩道を東へ→2つ目の交差点を左折→菲林明道をまっすぐ海側まで
- 直進→會議道との交差点を左折→博覧道を右折→博覧道中を通って記念碑へ
5.赤柱天后廟
赤柱(スタンレー)はイギリス植民地時代には香港南部の漁村でした。赤柱は盗人の隠れ家を意味するという言い伝えがあります。その赤柱の一番の歴史を感じれるスポットは、天后廟(ティンハウミュウ)です!960年に福建省で生まれた少女が漁村の嵐の被害を救ったなど奇跡を起こし、27歳という早死をしてしまったあとは、神格化され、この地に祀られ、漁村の無事、繁栄を祈っているようです。
基本情報
- ・名称:赤柱天后廟
- ・住所:香港赤柱赤柱廣場周辺
- ・アクセス:赤柱村、赤柱村道でバスを下車後、赤柱新街を下る→赤柱市政大廈の角を右折→ 道なりに直進→ウォーターフロント(赤柱大街)から海沿いを約5分ほど歩くと マレーハウスがある、そのすぐそば
6.香港海防博物館
2000年にオープンしたばかり!香港島の東側、筲箕灣(サウケイワン)エリアの海側に位置する海防博物館です!香港は海に面した場所ですので、海防はとても重要なポイントです。その香港の600年の海防の歴史を知ることができるスポットです♪基本情報
- ・名称:香港海防博物館Hong Kong Museum of Coastal Defence
- ・住所:香港筲箕灣道東喜道175号
- ・アクセス:MTR筲箕灣(サウケイワン)駅下車(B2出口)→東喜道(Tung Hei Rd.)を道なり
- ・営業時間:10:00〜17:00
- ・定休日:毎週木曜日、旧暦新年と翌日
- ・電話番号:2569-1500
- ・公式サイトURL:http://www.lcsd.gov.hk/CE/Museum/Coastal/index.html
7.茶具文物館
かつてはイギリス軍総司令官邸宅として利用されたギリシャ復興様式の建築を、1984年に茶具文物館として改修し、今に至っています。現存する香港の最古の洋風建築の建物だと言われており、建築物としても高い評価を受けています。日本のお茶文化にも通ずる、中国のお茶の文化の保存、継承を行っているスポットです♪
基本情報
- ・名称:茶具文物館Flagstaff House Museum of Tea Ware
- ・住所:中環紅綿路10號(香港公園内)
- ・アクセス:アドミラリティ(金鐘)駅(C1出口)下車→エスカレーターで1階へ→陸橋を渡
- り、パシフィック・プレイスの方へ→直進後、エスカレーターで一番上まで
- ・営業時間:10:00〜17:00
- ・定休日:毎週火曜、12月25〜26日、元日、旧正月の最初の3日間
- ・電話番号:2869-0690
8.香港中央図書館
2001年に完成した、ビクトリア公園のそばにある、香港中央図書館。中央というだけあって、12階建て、200万冊以上の蔵書数を誇ると言われています。外観はモダンでおしゃれな、近代的な香港の都市部のイメージにフィットするデザインになっています。基本情報
- ・名称:香港中央図書館Hong Kong Central Library
- ・住所:銅鑼湾高士威道66号香港中央図書館1楼118号
- ・アクセス:MTR港島線銅鑼湾(Causeway)駅下車(E出口)→記利佐治街(Great George
- St)を東へ→告士打道(Gloucester Rd)渡る→ビクトリア公園の中を通り抜け
- て、高士威道(Causeway Rd)へ→エスカレーターを上ると図書館へ
- ・営業時間:月、火、木、金、土、日 午前10時~午後9時
- 水 午後1時~午後9時
- 祝日 午前10時~午後7時
- ※大晦日、旧正月前日、中秋の祭り、クリスマスイブは午後5時閉館
- ・定休日:新年、旧正月三ヶ日、グッド・フライデー、クリスマス、ボクシング・デイ
- ・電話番号:2921-0208
- ・公式サイトURL:http://www.hkpl.gov.hk/
9.旧九龍駅時計台
この時計塔は、旧九龍駅(九広鉄路のターミナル駅)の駅舎の一部であり、昔ここに駅があったことの名残であると言われています。1915年に建てられたこちらの塔ですが、高さ44mの大きさを誇り、当時の歴史を物語り、その面影を残す場所です。基本情報
- ・名称:旧九龍駅時計台Kowloon Clock Tower
- ・住所:九龍尖沙咀梳士巴利道10号
- ・アクセス:MTR「尖沙咀」駅より徒歩10分前後
10.マレーハウス
もともとは1846年に、イギリス軍将校の邸宅として中環に作られたものですが、戦後香港政府に引き渡され、老朽化とともに取り壊されてしまいました。しかし、その歴史的に素晴らしい建築様式をそのまま残したいということで、取り壊された資材を大切に保存し、赤柱地域に当時の姿のまま再建したものが、今のマレーハウスです。基本情報
- ・名称:マレーハウスMurray House
- ・住所:香港赤柱赤柱廣場美利樓
- ・アクセス:赤柱村、赤柱村道でバスを下車後、赤柱新街を下る→赤柱市政大廈の角を右折→
- 道なりに直進→ウォーターフロント(赤柱大街)から海沿いを約5分ほど歩くと
- マレーハウス
- ・定休日:年中無休
- ・料金:無料
香港には、かつてのイギリス統治時代の歴史を感じれるスポットがたくさんあり、以前の中国文化、英国の文化、そして近代的な現在の香港の文化が相まって、見事な調和を保っている地域です。ぜひ、夜景だけでなく、香港のかつての歴史、これからの香港の未来を考える旅にしてみてはいかがですか?