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今回は、岐阜と言ったらコレ!というような伝統工芸品をご紹介致します♪どれも職人が手作りしているものばかりなので、お土産に最適ですよ!さるぼぼ
http://dac.gijodai.ac.jp/it-con/h15_sakuhin/jidou/jidou2/saru/2.htm
さるぼぼは、『猿の赤ちゃん』という意味があるんだそうです。全身赤いところが猿の赤ちゃんに似てる!ということで、その名がつきました。
このさるぼぼは、母が子供の健やかな成長を祈ったり、娘の良縁・安産を願ったと言われていますよ♪
現在は、赤以外の色をしたさるぼぼも販売しているようです。
関の刃物
http://www.kankou-gifu.jp/kr/portfolio/trend/354/
刀祖である『元重』が関に移り住み、刀鍛冶を始めたのが鎌倉時代。刀を鍛えるに当たって理想的な風土である関市には多くの刀匠が集まり、現代に至ります。
室町時代には300人もの刀匠がいたんだとか。
戦国時代の武将がこぞって『切れ味バツグン』として愛用した関の刀。
現在でも、世界有数の刃物の産地として知名度を誇っています。
美濃の和紙
http://blog.goo.ne.jp/yoyo8888/e/55c1a38fe8c5f17646dc01b1bf959d10
1985年5月。伝統工芸品として通商産業省(今の経済産業省のことです)に認定を受けています。ちなみに、美濃和紙を作る技法は1969年の時点で国の重要無形文化財に指定を受けているようです。
岐阜県の関市で生産される美濃和紙が特に有名で、歴史的書物にも包み紙や灯籠に使う和紙として用いられたとの記述があります。
http://24157873.at.webry.info/201310/article_14.html
上の写真は、1300年もの歴史がある美濃和紙を使用して制作した灯籠です。毎年、あかりアート灯籠の展示がおこなわれています。
水うちわ
http://www.rekihaku.gifu.gifu.jp/ukaishiryou/pages/51.htm
古くは舟遊びをする際にお客さんが船上でうちわを川に浸して水しぶきを飛ばし、涼をとっていたことからその名がついたとも言われている水うちわ。原料である雁皮紙が入手困難になったこと・絵師がいなくなったことから生産が途切れてしまっていましたが、2005年に開催された美濃和紙企画展を封切りに、家田紙工の代表取締役である家田学さんが水うちわを復活させようと決意したことから、商品化が実現しました。
和紙というより薄いセロハンのような透明感のある和紙。それに描かれた風流な絵柄……。
見てるだけで涼しくなれそうな一品です。
ちなみに、すぐやぶけてしまうように見えますが、耐久性は高いですよ。
http://www.ukaimuseum.jp/category/staffblog/page/4/
美濃焼
http://sp.ecollabo-jp.com/store/8
岐阜県の多治見市や土岐市、瑞浪市に可児市などが主要産地として知られている陶磁器です。1978年に伝統的工芸品として認定を受けています。
岐阜県東濃エリアは日本の中でも最大の陶磁器生産地区。国内で流通している陶磁器の約半分は、ここで作られているほどです。
下呂膏
http://www.qlife.jp/meds/otc4987408100104.html
生薬が配合された貼り薬です。黒・白・緑の下呂膏があります。
昔からあるもので、黄柏や楊梅皮の漢方生薬が腰痛や膝痛、神経痛や関節痛などの痛みをやわらげてくれます。
天然の柚子が配合された、さわやかな香りのタイプもありますよ。
飛騨春慶
http://www.kankou-gifu.jp/kr/portfolio/trend/358/
木目の美しさにハッとさせられる、飛騨の伝統的工芸品の1つ。自然な木目を生かしたその素晴らしさは、見ただけで惹き込まれてしまうほど。
淡い黄金色がまた美しく、奥ゆかしさを感じさせます。
お盆や重箱などの定番商品以外にも、使い安い器なども開発されていますのでお土産にぴったりです♪