香港の活気を感じたいなら！銅鑼湾のおすすめ観光スポット７選

香港人は、ショッピングのために銅鑼湾にやってきます。あえて観光スポットはどこ？と聞かれると
困りますが、グルメあり、ショッピングありの楽しいエリアです。カジュアルな服から高級ブランドまで
そろい、しかも店同士が近いため、暑い夏は冷房から冷房へすぐに移動できるのが魅力です。

ビクトリアパークは、旧正月前の花市と中秋節のランタンフェスティバル（上の写真）をおみのがしなく。

1.　フード・ストリート（灣仔区食街）

銅羅湾のファッションビルの隙間にあるのが「フード・ストリート」。入口にはモニュメントがありますが（海側）ちょっと場所が分かりにくいです。通りに入るとレストラン街。

意外な名店の姉妹店も あったりして（「エル・シド」はナッツフォード・テラスの「エル・シド」の
姉妹店です）、穴場といえば穴場のグルメスポット。

場所はキングストン街（京士頓街）をビクトリア公園方向に歩くと左側に見つかるヒューストン街です。

2.　ファッション・ウォーク　（名店坊）

銅鑼灣駅からビクトリア湾沿いに向かって、徒歩5分ほどのところにあります。香港の若者が集まる
オシャレなスポットです。香港のデザイナー系ブランドやセレクトショップ、カフェなどが入っているので
観光客よりも地元民率が高い感じです。

どのお店もオープンがお昼前くらいと、日本よりやや遅めです。のんびり言っても大丈夫。
ディスプレイもカラーを抑えた感じで、オシャレですよ。

3.　イー・ウー・ストリート＆ヘネシー・ロード（怡和街 & 軒尼詩道）

銅鑼湾のメインストリートです。ここにたって眺めていると、香港のスピードに圧倒されます。
東側の怡和街と西側の軒尼詩道は、トラム、バス、車がひっきりなしに行き交い、とどまるところなし。

人も車もトラムも、一斉にすり抜けるように動いています。

場所としては、怡和街と邊寧頓街が交差するところですが、トラムや地下鉄利用なら銅鑼灣駅周辺で降りて
見てください。目立つのは「そごう（崇光）デパート」です。ここを起点に歩いてみると迷いませんよ。

4.　ヴィクトリア・パーク　（Victoria Park　維多利亞公園）

にぎやかなイメージの銅鑼灣の、すぐ横にあります。静かな公園のビクトリアパーク。2000年～2002年の全面リニューアル工事のおかげで、5500株もの樹木が植えられた、香港島最大の公園になりました。
MTR港島線、銅鑼灣（コーズウェイベイ）駅、E出口=維多利亞公園出口から出れば歩いて5分です。

メインゲートにはビクトリア女王像があり、写真スポットです。電車通りを挟んだ向かい側は
香港中央図書館。文化的なエリアですね。

5.　ジャーディンズ・クレッセント　（Jardine`s Crescent　渣甸坊）

高層ビルの隙間を縫うようにある、小さなストリートマーケットです。女性向けの下着や衣料品がぎっしり
並んだ露店街。広くありませんが、チープでかわいいものがそろっています。

いつも混雑しているので、貴重品には気をつけてくださいね。マーケットの奥には野菜の市場もあり、
昔ながらの雰囲気が味わえます。

6.　蘭芳道　（LAN FONG ROAD）

リーガーデンの前にある小さな通りですが、香港の最新トレンドがわかる場所です。若者向けのショップや
名店までがそろい、距離は短くても中身の濃い通りなんです。

ショップ以外にも、レストラン「金雀餐廳」があります。

王家衛監督の映画『花様年華』（下の写真）で有名になった香港洋食店の老舗です。香港洋食の王様、特大ステーキをぜひともお試しあれ。

7.　ヌーン・デイ・ガン　（Noon Day Gun　怡和午砲）

1850年代、香港着任直後の英国海軍将官が、ジャーディン社の船の入港時に大砲を鳴らす習慣を見て、
怒ったのが始まりだそうです。大砲の弾は海軍船のためとっておくべきというのが、理由だったようです。

以来、ジャーディン社の従業員が毎日正午に空砲を撃っています。砲台は銅鑼湾（コーズウェイベイ）に
ありますが、普段は観光客もおらず、場所も分かりづらいですね。

ＭＲＴ銅鑼灣駅　D1出口から、世貿中心（ワールドトレードセンター）とエクセルシオールホテルとの
間にある、地下駐車場の入り口に行きましょう。案内が出ています。地下駐車場が見えるので直進し、
つきあたりを右に曲がってください。

太い海水パイプがあり、突き当たりを曲がれば階段。階段の後ろ側に大砲があります。