自然と共存しながら営んだ文化と、人々の温もりがあふれるまち「新潟県十日町市」。棚田やブナ林など日本の原風景ともいわれる風土、自然の中に溶け込むアート、そして癒しの空間と、素敵な魅力がある町です。そんな十日町市の観光スポットを5選、ご紹介したいと思います。
新潟県十日町市松代地域には棚田が点在し「日本の里百選」にも選ばれました。その中でも「星峠の棚田」は絶景スポット として全国に知られています。2009年NHK大河ドラマ「天地人」のオープニング映像にも 使用されました。四季折々、朝昼晩と、それぞれに美しい風景を見せてくれます。
春先や秋の田んぼに水が張っている時期は、「水鏡」と呼ばれる、空の色が田んぼに映り込む風景を楽しむことができます。特に早朝がオススメだそうです。また新緑の季節、紅葉の季節、冬景色とどの季節をとっても素晴らしい風景を堪能することができます。
現在では多くの写真愛好家が訪れる、絶好の撮影ポイント。野鳥の生息地としても保護されています。また、森の中はマイナスイオンたっぷりで、外の温度より2℃低いと言われています。清々しいっ森の中で森林浴をお楽しみ下さいね。
現在は安全への配慮から約750m(往復1.5km)の「清津峡渓谷トンネル」が完成し、4ヶ所の見晴所から渓谷美を観賞できるようになっています。トンネル内には清津峡の成り立ちや四季をパネルやビデオで紹介していますので、トンネルを歩く際にはぜひご覧くださいね。
芸術祭では200を超す集落に世界のアーティストが手掛けた作品を点在させ、地域のコミュニケーションを図っています。都会からも多くのボランティアが参加し、地域活性化に役立っているそうです。ここでしか体験できない活気あふれるパフォーマンスやイベントを是非お楽しみ下さい。
宿泊の際は、タレル氏が、3家族がこの館で一晩交流することを望んでいるため、少人数でお申し込みの場合は同泊をお願いすることがあるそうです。食事は仕出しか自炊となります。また宿泊の利用だけではなく、見学や会議の利用もできるそうです。
いかがでしたか? 十日町市にはまだまだ、たくさんの見どころがあります。是非訪れて見て下さいね!
素材提供:トリップアドバイザー
星峠の棚田
春先や秋の田んぼに水が張っている時期は、「水鏡」と呼ばれる、空の色が田んぼに映り込む風景を楽しむことができます。特に早朝がオススメだそうです。また新緑の季節、紅葉の季節、冬景色とどの季節をとっても素晴らしい風景を堪能することができます。
■ 基本情報
- ・名称: 星峠の棚
- ・住所: 新潟県十日町市星峠
- ・アクセス: ほくほく線「まつだい駅」より車で約20分。看板の所から集落に入り右へ上り、集落が終わったところから棚田が始まります。
- ・公式サイトURL: http://tanada.daizinger.jp/ (棚田情報)http://www.tokamachishikankou.jp/ (十日町市観光協会HP)
美人林
樹齢約90年ほどのブナの木が松口の丘陵に一面に生い茂っています。あまりにもブナの立ち姿が美しいことから「美人林」と呼ばれるようになったそうです。この辺りの林は、昭和初期に木炭にするため全て伐採され原野になってしまいましたが、その後若い芽が吹きだし見事に復活したそうです。現在では多くの写真愛好家が訪れる、絶好の撮影ポイント。野鳥の生息地としても保護されています。また、森の中はマイナスイオンたっぷりで、外の温度より2℃低いと言われています。清々しいっ森の中で森林浴をお楽しみ下さいね。
■ 基本情報
- ・名称: 美人林
- ・住所: 新潟県十日町市松之山松口1712-2付近
- ・アクセス: 【電車】北越急行まつだい駅→東頸バス松之山温泉行きで16分、堺松下車、徒歩15分 【車】関越道塩沢石打ICから国道353、117、353号経由80km、1時間
- ・電話番号: 025-596-3011 (十日町市観光協会松之山支部)
- ・公式サイトURL: http://www.tokamachishikankou.jp/ (十日町市観光協会HP)
清津峡
雄大な岩礁と清流からなる日本有数の景勝地「清津峡」。国立公園に指定されています。荘厳な閃緑ひん岩と柱状節理の美しさから、日本三大渓谷の一つに数えられています。清津峡には多くの見どころがあり、じっくりと足を運んで下さい。春の雪解け、夏の清流、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の美しい顔を見せてくれます。現在は安全への配慮から約750m(往復1.5km)の「清津峡渓谷トンネル」が完成し、4ヶ所の見晴所から渓谷美を観賞できるようになっています。トンネル内には清津峡の成り立ちや四季をパネルやビデオで紹介していますので、トンネルを歩く際にはぜひご覧くださいね。
■ 基本情報
- ・名称: 清津峡
- ・住所: 新潟県十日町市小出
- ・アクセス: 【電車】越後湯沢駅から南越後観光バス「森宮野原行き」乗車、「清津峡入口」下車。徒歩20分。【車】関越自動車道塩沢石打ICから車で約20分
- ・営業時間: 9:0017:00(季節により変更あり)
- ・定休日: 1月中旬~3月中旬まで冬期臨時休業
- ・電話番号: 025-763-4800
- ・料金: 大人(高校生以上)600円 小、中学生 300円 幼児 無料
- ・公式サイトURL: http://www.nakasato-21.com/kiyotsu2/
大地の芸術祭の里
越後妻有地域(新潟県十日町市・津南町)では3年に一度、世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」が開催されます。人と自然とアートが織りなす「大地の芸術祭」は国内外で高い評価を受け、海外のメディアでも紹介されています。芸術祭では200を超す集落に世界のアーティストが手掛けた作品を点在させ、地域のコミュニケーションを図っています。都会からも多くのボランティアが参加し、地域活性化に役立っているそうです。ここでしか体験できない活気あふれるパフォーマンスやイベントを是非お楽しみ下さい。
■ 基本情報
- ・名称: 大地の芸術祭の里
- ・住所: 新潟県十日町市、津南町
- ・アクセス: 越後妻有里山現代美術館[キナーレ] ほくほく線「十日町」駅下車。道の駅「クロス10」の隣
- ・営業時間: 施設によって異なる
- ・定休日: 施設によって異なる
- ・電話番号: 025-761-7767(「大地の芸術祭の里」総合案内所)
- ・料金: 施設によって異なる
- ・公式サイトURL: http://www.echigo-tsumari.jp/
光の館
「大地の芸術祭の里第一回(2000年)」参加作品で、芸術界の巨匠ジェームズ・タレル設計の宿泊・体験施設です。谷崎潤一郎の『陰翳礼讃(いんえいらいさん)』にインスピレーションを受け、日本家屋の美と自然の光を融合させました。可動式の屋根から時間とともに変化する空の色や、浴室・浴槽に配された光ファイバーによる光など、不思議な光の世界を体験できます。宿泊の際は、タレル氏が、3家族がこの館で一晩交流することを望んでいるため、少人数でお申し込みの場合は同泊をお願いすることがあるそうです。食事は仕出しか自炊となります。また宿泊の利用だけではなく、見学や会議の利用もできるそうです。
■ 基本情報
- ・名称: 光の館
- ・住所: 新潟県十日町市上野甲2891(ナカゴグリーンパーク内)
- ・アクセス: 【電車】上越新幹線で越後湯沢駅下車、ほくほく線経由で十日町まで約1時間50分 【車】 関越自動車道 六日町ICより R253で約45分
- ・営業時間: (見学時間)11:30~15:00
- ・電話番号: 025-761-1090
- ・料金: 施設利用料 20,000円 + 1人当り利用料 3,000円(小学生1,500円、小学生未満無料)、見学料 一般 500円、小学生 250円
- ・公式サイトURL: http://hikarinoyakata.com/
素材提供:トリップアドバイザー