今回は岐阜県の中央部に位置する美濃市の観光スポットを12か所ご紹介します。美濃の歴史を感じられるスポットを厳選しました。
美濃市の観光スポットには、歴史や自然の趣が溢れるスポットがたくさんあります。都会とは違った空気が流れていて、訪れる私たちを違う世界へと連れて行ってくれるような感じがしますよ!そんなこの町のおすすめを紹介したいと思います!
小倉公園は小倉山城跡に整備された公園です。小倉城は、江戸時代に飛騨高山藩の初代藩主・金森長近が息子・長光が統治する上有知藩で隠居城として築城したものですが、長光が亡くなったことで改易となり上有知藩は廃藩、小倉山城も廃城となりました。
現在では城の石垣などの遺構、模擬櫓や天守風の展望台が設置されています。また園内にはソメイヨシノ、ヤマザクラ、シダレザクラなどが約1000本以上植えられており、飛騨・美濃さくら三十三選にも選定されている桜の名所なんですよ。
美濃和紙はこの地域で古くから製造されている和紙で、経済産業省認定の伝統工芸品、製造の技法は国指定の需要無形文化財、さらにはユネスコ認定の無形文化財となっており、世界に誇る美濃市の名産品です。和紙から溢れる柔らかい光が幻想的な世界を生み出しています。
支間(橋脚と橋脚の距離)は116mあり、建設当時は国内最大級のものだったそうです。橋の下を流れる透き通った青い色の長良川と背後にそびえる青々とした金華山がとても美しく、自然を満喫することが出来る絶景ポイントですよ。
当時の景観がそのまま残されており、江戸時代の風情を感じられます。うだつと言うのは防火壁のことで、その家の財力の象徴とも言われ誇示するために競って上げられたそうです。「うだつが上がらない」ということわざの語源とも言われているんです。
弥生時代に創建されたというのは寺社が多い京都や奈良でもあまり聞いたことが無いでしょう。江戸時代再建の本殿と拝殿は国の重要文化財、楼門は美濃市の文化財に指定されています。また飛騨・美濃紅葉33選にも選定されるほどの紅葉の名所でもあるんですよ。
中でも、高さ9メートルもある川湊灯台は見どころです。今でも夕方に明かりがともされて、情緒あふれる光を出してくれます。秋の紅葉や冬の雪景色の中の光はひときわ美しく見えますよ。また、湊から見られる夕日も感動ものです。
また、こちらでは和紙の紙漉き体験をすることもできます。小さめの漉き舟を使うので、子供でも楽しんで体験をすることができますよ。コースも美濃判から落水、はがきや卒業証書サイズまであり、様々な和紙を体験することができます。
こちらの渓谷の大きな特徴と言えば、大小さまざまな岩。その形はとても個性的なんですよ。また、かやの滝という滝も見ものです。四季折々の姿も目を癒してくれ、中でも春の新緑や秋の紅葉は格別ですよ。その季節にはひときわ美しい自然を見ることができます。
また、こちらの神社はブッポウソウの繁殖地にもなっていて、毎年5月に飛来してくるんです。9月末ごろにジャワやスマトラへと飛び立ちますが、それまでの期間、運が良ければ神社内を飛び交うブッポウソウの姿が見られるかもしれませんね。
また、午後から・丸1日のプランなら、ゴールした後に温泉に入ることもできます!(団体コースは別。午前プランの場合は割引券がもらえます)また、ラフティングツアー中に陸上サポートが写真を撮影していってくれるので、旅の思い出を残すこともできるんですよ。
駅内には、路面電車「モ512号」「モ601号」「モ593号」が展示されていて、この3台に関するパネルも展示されているんですよ。大正の歴史を感じることができ、そこにいるとまるで大正時代の風景が目の前で広がっていくような気がしてきます。
歴史情緒が施設内に流れ、まるで当時にタイムスリップしたかのような感覚になれます。また、こちらは美濃市の史料館にもなっていて、うだつに付いて学べるエリアや、美濃の郷土芸能・美濃流し仁輪加を紹介するエリアもあるんですよ。
風情ある町並みや景色が残された美濃市で歴史散策などおすすめですよ。ぜひ足を運んでみてください。
美濃市の観光スポット情報、いかがだったでしょうか?どこも歴史の風情溢れる場所や、自然にあふれた魅力的な場所ばかりでしたね。休日にはぜひこの町を訪れて、のんびりと散策してゆったりした時間を過ごしてくださいね!
美濃市の観光スポットには、歴史や自然の趣が溢れるスポットがたくさんあります。都会とは違った空気が流れていて、訪れる私たちを違う世界へと連れて行ってくれるような感じがしますよ!そんなこの町のおすすめを紹介したいと思います!
1.小倉公園
現在では城の石垣などの遺構、模擬櫓や天守風の展望台が設置されています。また園内にはソメイヨシノ、ヤマザクラ、シダレザクラなどが約1000本以上植えられており、飛騨・美濃さくら三十三選にも選定されている桜の名所なんですよ。
■ 基本情報
- ・名称: 小倉公園
- ・住所: 岐阜県美濃市泉町1571-3
- ・アクセス:長良川鉄道梅山駅から徒歩10分/長良川鉄道美濃市駅から徒歩15分/岐阜バス美濃小倉公園前下車徒歩すぐ
- ・電話番号: 0575-33-1122 (美濃市観光課)
- ・オススメの時期: 春
- ・公式サイトURL: http://www.kankou-gifu.jp/spot/3372/
2. 美濃和紙あかりアート館
美濃和紙あかりアート館は、美濃和紙と明かりをコンセプトに毎年10月にうだつの上がる町並みがで開催される美濃和紙あかりアート展を館内で再現している美術館です。また建物は昭和初期に建てられたた旧美濃町産業会館を利用したもので、国指定の有形文化財となっています。美濃和紙はこの地域で古くから製造されている和紙で、経済産業省認定の伝統工芸品、製造の技法は国指定の需要無形文化財、さらにはユネスコ認定の無形文化財となっており、世界に誇る美濃市の名産品です。和紙から溢れる柔らかい光が幻想的な世界を生み出しています。
■ 基本情報
- ・名称: 美濃和紙あかりアート館
- ・住所: 岐阜県美濃市本住町1901-3
- ・アクセス:長良川鉄道美濃市駅から徒歩15分/岐阜バスうだつの町並み通り下車徒歩2分
- ・営業時間: 9時~16時30分(4月~9月)/9時~16時(10月~3月)
- ・定休日: 火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
- ・電話番号:0575-33-3772
- ・料金: 200円(高校生以上)
- ・公式サイトURL: http://www.mino-city.jp/jp/tourist/history02.html
3.美濃橋
美濃橋は美濃市を流れる木曽三川のひとつで一級河川の長良川に架かる吊り橋です。現存している近代吊り橋では国内最古の橋となっています。社団法人土木学会による土木学会選奨土木遺産を受賞し、国指定の重要文化財となっています。支間(橋脚と橋脚の距離)は116mあり、建設当時は国内最大級のものだったそうです。橋の下を流れる透き通った青い色の長良川と背後にそびえる青々とした金華山がとても美しく、自然を満喫することが出来る絶景ポイントですよ。
■ 基本情報
- ・名称: 美濃橋
- ・住所:美濃市曽代・前野
- ・アクセス: 長良川鉄道梅山駅から徒歩16分
- ・電話番号: 0575-33-1122(美濃市産業振興部観光課)
- ・公式サイトURL: http://www.mino-city.jp/jp/tourist/construction12.html
4.うだつの上がる町並み
この辺りは江戸時代に小倉山城の城下町として栄え、主に美濃和紙の製造が盛んな商業の町として知られていました。小倉山城は廃城となりましたが町は現存しており、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。当時の景観がそのまま残されており、江戸時代の風情を感じられます。うだつと言うのは防火壁のことで、その家の財力の象徴とも言われ誇示するために競って上げられたそうです。「うだつが上がらない」ということわざの語源とも言われているんです。
■ 基本情報
- ・名称: うだつの上がる町並み
- ・住所: 岐阜県美濃市加治屋町1959-1
- ・アクセス:長良川鉄道美濃市駅から徒歩10分
- ・電話番号: 0575-35-3660 (美濃市観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.kankou-gifu.jp/spot/1189/
5.大矢田神社
大矢田神社の創建は紀元前290年頃、孝霊天皇の時代と言われています。山に住み着いて人々を困らせた邪悪な龍を、日本神話にも登場する神・スサノオノミコトが退治し、人々はこれを感謝して祀るための祠を建てたのが始まりだそうです。弥生時代に創建されたというのは寺社が多い京都や奈良でもあまり聞いたことが無いでしょう。江戸時代再建の本殿と拝殿は国の重要文化財、楼門は美濃市の文化財に指定されています。また飛騨・美濃紅葉33選にも選定されるほどの紅葉の名所でもあるんですよ。
■ 基本情報
- ・名称:大矢田神社
- ・住所:岐阜県美濃市大矢田
- ・アクセス:長良川鉄道美濃市駅から岐阜バス大矢田神社前下車徒歩30分
- ・電話番号: 0575-35-3660(美濃市観光協会)
- ・オススメの時期: 秋
- ・公式サイトURL: http://www.kankou-gifu.jp/spot/1191/
6.上有知湊(川湊灯台)
県の重要文化財に指定されている、歴史情緒あふれる灯台のある湊です。江戸時代に金森長近という人が開いてから、明治末期まで美濃の物流や交通の中心として活躍していたんですよ。周囲には湊が現役として活躍していた名残が数多く残っています。中でも、高さ9メートルもある川湊灯台は見どころです。今でも夕方に明かりがともされて、情緒あふれる光を出してくれます。秋の紅葉や冬の雪景色の中の光はひときわ美しく見えますよ。また、湊から見られる夕日も感動ものです。
■ 基本情報
- ・名称: 上有知湊(川湊灯台)
- ・住所: 美濃市港町
- ・アクセス: 岐阜バス小倉公園前停下車徒歩約5分
- ・電話番号: 0575-33-1122(美濃市産業振興部美濃和紙推進課)
- ・オススメの時期: 秋・冬
- ・参考サイトURL: http://www.mino-city.jp/jp/tourist/construction13.html
7.美濃和紙の里会館
こちらは美濃和紙の歴史や技術を学ぶことができる施設です。美濃和紙は1,300年もの歴史があり、その長い歴史で紡がれた様々な道具が展示されています。会館内の売店では、和紙を扱ったインテリアや小物などが販売されていて、お土産として買っていくのに良いですね。また、こちらでは和紙の紙漉き体験をすることもできます。小さめの漉き舟を使うので、子供でも楽しんで体験をすることができますよ。コースも美濃判から落水、はがきや卒業証書サイズまであり、様々な和紙を体験することができます。
■ 基本情報
- ・名称: 美濃和紙の里会館
- ・住所: 岐阜県美濃市蕨生1851-3
- ・アクセス: 東海北陸自動車道「美濃インター」から国道156号線及び県道81号線経由で約20分 /公共機関長良川鉄道美濃市駅からタクシーで20分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 火曜日、祝日の翌日、12月29日~1月3日※火曜日が祝日の場合は翌日休館
- ・電話番号: 0575-34-8111
- ・料金: 大人 500円 小中学生 250円
- ・公式サイトURL: http://www.city.mino.gifu.jp/minogami/
8.片知渓谷
その名のとおり、片知川を縁取る渓谷です。とても風光明媚で、美しい川の流れを見ることができます。渇水期でも涸れることが無く、増水期でも濁ることが無くいつでも美しい眺めが見られるんですよ。まさに、美濃のオアシスです。こちらの渓谷の大きな特徴と言えば、大小さまざまな岩。その形はとても個性的なんですよ。また、かやの滝という滝も見ものです。四季折々の姿も目を癒してくれ、中でも春の新緑や秋の紅葉は格別ですよ。その季節にはひときわ美しい自然を見ることができます。
■ 基本情報
- ・名称: 片知渓谷
- ・住所: 岐阜県美濃市片知
- ・アクセス: 長良川鉄道美濃市駅からバスで30分 牧谷片知下車から徒歩で30分
- ・参考サイトURL: http://www.jalan.net/kankou/spt_21207ab2040117908/
9.洲原神社
奈良時代に創建されたと伝えられている神社です。豊作の御利益があり、今でも多くの参拝者が訪れるんですよ。本殿は県の重要文化財に、拝殿・舞殿・楼門は市の重要文化財に指定されています。他にも、安産の御利益のある霊石や縁結びの御神木もあるんですよ。また、こちらの神社はブッポウソウの繁殖地にもなっていて、毎年5月に飛来してくるんです。9月末ごろにジャワやスマトラへと飛び立ちますが、それまでの期間、運が良ければ神社内を飛び交うブッポウソウの姿が見られるかもしれませんね。
■ 基本情報
- ・名称: 洲原神社
- ・住所: 岐阜県美濃市須原468-1-1
- ・アクセス: 長良川鉄道「洲原駅」より徒歩10分
- ・電話番号: 0575-32-2363
- ・公式サイトURL: http://suharajinja.com/
10.長良川ラフティング
美濃市の自慢の清流・長良川。その流れを体全体で感じることのできるアクティビティができるんですよ。ラフトに乗って長良川を下っていくもので、午前だけ・午後から・丸1日の3つのコースがあります。ラフティングの参加は中学生以上からとなります。また、午後から・丸1日のプランなら、ゴールした後に温泉に入ることもできます!(団体コースは別。午前プランの場合は割引券がもらえます)また、ラフティングツアー中に陸上サポートが写真を撮影していってくれるので、旅の思い出を残すこともできるんですよ。
■ 基本情報
- ・名称: 株式会社スピリット
- ・住所: 岐阜県美濃市須原33
- ・アクセス:東海北陸道美並インターチェンジ下車。国道156号線を岐阜・美濃方面へ車で5分 /長良川鉄道大矢駅から歩いて約5分
- ・電話番号: 090-4239-0333(ラフティング専用ダイヤル)/(0575)32-2382
- ・料金:
- ・公式サイトURL: http://asobo.jp/
11.旧名鉄美濃町線美濃駅
大正時代から平成11年までの間、美濃の人々の足となって親しまれてきていた駅です。駅舎・プラットホーム・線路どれも当時のまま保存されているものなんですよ。国指定の有形文化財として登録されている駅です。駅内には、路面電車「モ512号」「モ601号」「モ593号」が展示されていて、この3台に関するパネルも展示されているんですよ。大正の歴史を感じることができ、そこにいるとまるで大正時代の風景が目の前で広がっていくような気がしてきます。
■ 基本情報
- ・名称: 旧名鉄美濃町線美濃駅
- ・住所: 美濃市広岡町2926-4
- ・アクセス: 長良川鉄道「美濃市駅」下車、徒歩3分
- ・営業時間: 9:00〜17:00(4月から9月)9:00〜16:30(10月から3月)
- ・定休日: 毎週火曜日 年末年始(12月29日〜1月3日)
- ・電話番号: 0575-33-1122(美濃市産業振興部美濃和紙推進課)
- ・参考サイトURL: http://www.mino-city.jp/jp/tourist/construction17.html
12.旧今井家・美濃史料館
美濃の中で最も古い形のうだつが上がっている、江戸中期に建てられた最大規模の商家です。ここの見どころには「水琴窟」というのがあり、瓶の底に空けられた穴から落ちた水が反響して、まるで琴のような音が聞こえてきますよ。歴史情緒が施設内に流れ、まるで当時にタイムスリップしたかのような感覚になれます。また、こちらは美濃市の史料館にもなっていて、うだつに付いて学べるエリアや、美濃の郷土芸能・美濃流し仁輪加を紹介するエリアもあるんですよ。
■ 基本情報
- ・名称:旧今井家・美濃史料館
- ・住所: 岐阜県美濃市泉町1883
- ・営業時間:4月~9月・9:00~16:30、10月~3月・9:00~16:00
- ・定休日: 12月~2月の火曜日、国民の祝日・休日の翌日、12月29日~1月3日 ※火曜日が祝日・休日の場合は開館 (12月29日~1月3日は除く)
- ・電話番号: 0575-33-0021
- ・料金: 大人(高校生以上)300円
- ・参考サイトURL: http://www.mino-city.jp/jp/tourist/construction01.html
風情ある町並みや景色が残された美濃市で歴史散策などおすすめですよ。ぜひ足を運んでみてください。
美濃市の観光スポット情報、いかがだったでしょうか?どこも歴史の風情溢れる場所や、自然にあふれた魅力的な場所ばかりでしたね。休日にはぜひこの町を訪れて、のんびりと散策してゆったりした時間を過ごしてくださいね!