http://www.info-toyama.com/image/index.cfm?action=detail&id=3045
雪の大谷ウォークは、立山黒部アルペンルートにあらわれる巨大な壁。まるで白いビルとビルの間に立っているかのような錯覚にさえ陥ります。標高2,450mmのこのエリアは吹きだまりであるため、特に豪雪地帯となっており、その深さは20mを越えるとか!ベストシーズンは、・・・冬なんてとんでもない!このルート自体開通するのが4月中旬なので、なんとゴールデンウィーク頃なのです。今回は、地元富山の筆者がこの除雪の壁が解けるぐらい熱く語ります!さあ、防寒対策はしっかりと銀世界へ飛び込もう! 「雪の大谷」は大迫力!
極地狐
立山黒部アルペンルートにある「大谷」は、吹きだまりになっているため積雪が多く、20mを超えることもあるんです。この「大谷」を通る道路に積もった雪を除雪してできるのが、巨大な雪の壁「雪の大谷」! 雪の壁を間近でみると本当に圧巻です!雪壁が迫ってくる感覚に陥ることも。高さ20m以上になる所もあり、ここまで降り積もる雪を見ることは他ではあまりないと思います。標高が2450mと高いので、雪も綺麗なんです。光の当たり具合によっては薄いブルーに見える所もあって、とてもきれいですよ。
立山黒部アルペンルートって聞いたことはあるけど、実際に行ってみたことはないという人もいるはず。この雪の壁、雑誌なんかでよく写真を目にしますよね。これが「立山黒部アルペンルート」なんです。この場所は公共交通機関もないため、多くの観光客が大型バスに乗って、観光しに来ます。人生に一度は見てほしい景観の1つ。
「雪の大谷」はどうやってできるの?

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雪の大谷は、1月下旬から、GPS搭載の除雪ブルドーザーや、雪の大谷を作るため専用のロータリー除雪車『熊太郎』によって除雪されています。GPSがない時代は、ほぼ人の勘と高さ8mのポールを目印に除雪していくという職人技で開通させていたようです。 高さ20mといえば、ビルの10階ぐらいの位置に相当するのではないでしょうか?今までたいした事故もなく除雪を続けてこられたということは素晴らしい事ですよね。雪の大谷ウォーク開催中は、ロータリー除雪車『熊太郎』の展示もされているので、間近で見学することができます。
除雪機の熊太郎はロータリー除雪車で、黄色い外見が特徴。雪の中でも見分けやすい色になっているんですね。雪を放出するパイプが付いており、ここからロータリーで掻き込んだ雪を遠くに放出します。このようにして、雪を別の場所へと移動させるのです。ブルドーザーとはまた違った方法ですよね。熊太郎の除雪作業はかなり迫力あります。
「雪の大谷」を直接眺めよう
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立山黒部アルペンルート開通直後に開催される「雪の大谷ウォーク」。普段はバス専用道路で歩くことができない場所なのですが、この期間は道路をゆっくりと歩いて、雪の大谷を体感することができます。距離は大体約500mで、雪の壁を体感したり、雪と戯れることもできます。 個々でゆっくりと見るのもいいですが、ガイドさんがおいでになるので案内してもらって、普段平地では知ることがないようなことを教えてもらうのも楽しいですよ。パノラマロードで雪の上を歩いていると、運が良ければ、とてもきれいな雷鳥さんに会えるかも!
雪の大谷ウォークはパック旅行で予約するのがお得に楽しむコツです。ただ単に雪の壁をひとりで見上げるよりも、この雪の壁がどのようにできたのか、この立山黒部はどのような気候の場所なのか、などについて詳しく、面白くガイドが説明してくれた方がいいですよね。雪の壁が崩れはしまいかとちょっとハラハラ感もありますが、大丈夫です。雪は硬く詰まっているのでその心配はありませんよ。
ベストシーズンはいつ?
4月下旬から開通ですが、開通直後はまだ結構雪の降る日が多いので、5月上旬がおすすめですよ。晴天の日を狙っていきましょう!立山室堂の天気予報を参考にしてくださいね。一番きれいなのはもちろん開通直後ですが、立山黒部アルペンルートは標高が高いことも合って、4月だとまだまだ寒いんですよね。ですから、5月のゴールデンウイークの連休の日に訪れるという人も多いんです。5月とはいえ、山の上の天候は変わりやすいですから、急に寒くなったりすることもあります。服はしっかり着込んでいきましょう。その点について説明しますね。
防寒準備はしっかりと!
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平地はすでに春の装い。しかし、立山黒部アルペンルートはまだまだ冬です。天候の悪いときは、みぞれや雪が降ることもしばしば。しっかりと防寒対策はしてくださいね。天気の良い日は、雪が太陽の光を反射させるのでとてもまぶしいです。サングラスのご用意も忘れずに。 肌の弱い方や女性の方は、日焼け止めクリームはしっかり塗っていってください。天気が良いと雪焼けしてしまい、顔がヒリヒリして大変なことになりかねませんよ。下からの照り返しもあるので、忘れやすいあごなどもしっかり日焼け止めを塗ってくださいね。
大型の観光バスで来る場合、バスの中は暖房をかけてくれますが、外は寒くなります。できれば簡単に脱いだり着たりできるブルゾンや厚手のパーカーなどが良いかもしれません。あまり大きな上着を着るとバスの中で脱いだ時、置き場所に困ってしまうかもしれません。コンパクトに折りたためるライトダウンのようなものがいいですね。
「雪の大谷」基本情報
立山黒部アルペンルートは雪の大谷だけではなくていろんな自然の景観が楽しめる複合観光スポット。できればアルペンルートのすべてを楽しみたいもの。それに雪の大谷は山の上にあるので、直接雪の大谷にアクセスできるわけでもありません。登山感覚でアクセスする必要があるんですね。途中ロープウェイにも乗るので、お心づもりを。雪の大谷ウォーク会場までの交通

http://www.jetpa.jp/jetpa/2012/05/post-86b9.html
雪の大谷は全長約500メートルの道路に作られます。行きは約15分で帰りは約20分。大谷ロードへは、高原バスに乗り込んで、いざ出発です。上りの執着、中央広場にはホテル立山や立山自然保護センターがあります。また、パノラマロードは歩いて通行しますが、立山連峰を一望することができる360度の白銀の世界です。雪の大谷ウォーク会場地図
雪の大谷には見どころがいっぱいあります。ぜひ楽しんでから帰ってくださいね。中央広場には除雪車の熊太郎が展示してありますので、この大きな雪壁をつくった勇士の姿を見ていってください。そして、パノラマロードでは雷鳥を見ることができるかもしれません。おみやげには雷鳥にまつわる銘菓などが喜ばれるかも♪
http://www.alpen-route.com/enjoy_navi/snow_otani/
■ 基本情報
- ・名称:雪の大谷ウォーク
- ・住所:〒930-1405 富山県中新川郡立山町芦峅寺千寿ケ原(立山駅)
- ・アクセス:こちらからご確認下さい。
- ・開催期間:2016年4月16日~6月22日(予定)
- ・開催時間:平日 10:00~15:15(入場は15:00まで)、土・日・祝日 9:30~15:15(入場は15:00まで)
- ・開催場所:立山黒部アルペンルート・室堂
- ・定休日:期間中無休(天候により休止あり)
- ・電話番号:076-431-3331
- ・料金:無料ですが、往復交通費は有料です
- ・公式サイトURL:http://www.alpen-route.com/enjoy_navi/snow_otani/
雪の大谷ウォーク、いかがでしたでしょうか?今まで知らなかった人や、温暖な地域にお住まいの方には、なかなか想像がつかない自然の素晴らしさ、雄大さといえるでしょう。是非一度体感して頂きたいのですが、その際にはしっかりと防寒準備を整えることを、くれぐれもお忘れなく。日本全国、ところによっては夏日になるゴールデンウィークでも、ここは見渡す限り真っ白な、一面スノーの世界なのです。きっと心から来てよかったと思える素晴らしい景色にであえますよ。さあ、北陸新幹線で富山へ!