草津には「０円温泉」があった！源泉かけ流しが”タダ”で堪能できるありがたき贅沢！

温泉街などが有名な草津温泉。温泉好きの方なら一度は行きたいこの草津で、なんと「０円温泉」があるって知っていましたか？しかも源泉かけ流しがタダで堪能できるというありがたき贅沢！無料共同浴場が19ヶ所も存在するのですが、そのうち観光客に開放されているのは3つ。その３ヶ所をご紹介します。

1.地蔵の湯

草津温泉の有名な共同浴場「地蔵の湯」。改築され、2006年4月に再開されました。湯畑から少し離れている、ひっそりと落ち着いた場所にあり、ロッジのような雰囲気です。手前が時間湯の浴室、奥には一般用の男女別の浴室があります。浴室は脱衣所と浴室が一緒になったワンルームタイプ。

お湯が目に入るとヒリヒリ

4～5人ほど入れる浴槽で、お湯はPH2.2超酸性の塩化物泉。舐めるとすっぱいですが、肌がスベスベになりますよ。新しい木の香りと硫黄の香りに癒されます。本格的な温泉療法の時間湯があり、最近ではアトピーの治療客も多いそうです。

2.白旗の湯

湯畑の目の前に位置する共同浴場「白旗の湯（しらはたの湯）」は地元の方も観光客の方も大勢が利用されます。湯畑の目の前にあるにも関わらず、源泉は独自の「白旗源泉」で、非常に熱いのが特徴です。あまりの熱さにとても長湯はできない！という人もたくさんいます。

草津温泉内で最も大きな共同湯

女湯は7～8人ほど入れる浴槽があります。あつ湯とぬる湯があり、あつ湯は一般人には熱すぎてちょっと無理な温度のようです。しかし、草津通の人はこの熱さを超えたピリピリ感が良いんだとか。地元の方と一緒になると、湯の入り方など熱い風呂があるからこその会話がうまれ、交流できるようです。

3.千代の湯

千代の湯は男湯と女湯の他に「時間湯」も体験可能です。草津のシンボル湯畑の下流側、湯滝のすぐ近くにあります。時間湯は治療を目的とした草津の特別な入浴法で、今でも行われています。戸をあけるとすぐ浴槽なので、着替えには注意が必要。

湯滝近くの共同浴場

共同浴場の中では小さな部類で、大人3～4人で満員といった感じです。湯畑に近いですが、比較的空いています。温度はさほど熱くなく、蛇口から源泉がいっぱい出てきています。源泉掛け流しとはこの事だろうというくらい堪能できます。湯量豊富な草津温泉ならではですね。

いかがでしたか？草津温泉で0円で入れる共同浴場を巡って歩いている方もいるようです。また地元の方との触れ合いも共同浴場ならではですね。温泉の大浴場とは一味違う共同浴場。訪れてみて下さい。

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素材提供：トリップアドバイザー