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阿波踊り空港とは徳島空港の愛称で、徳島駅から車やバスで30分ほどのところに位置します。その歴史は、昭和16年に徳島海軍航空隊として飛行場が開設されたことから始まります。現在でも海上自衛隊徳島航空基地の飛行場として利用され、日本に8カ所ある民間との共用空港の1つとなっています。平成元年より東京・福岡・千歳・名古屋・大阪を結ぶ路線が就航していましたが、現在は羽田・福岡の2路線がJAL、ANAの2社により運航され、多くの人から利用されています。 ローカル空港ならではの魅力がたっぷり!通過するだけではもったいない、心温まる地方ならではの魅力たっぷりの紹介していこうと思います。
徳島の空の玄関口「徳島阿波踊り空港」とは?
http://blog.livedoor.jp/otaqe/archives/52320020.html
出張や観光など徳島の空の玄関口である「徳島阿波おどり空港」は徳島駅から車で約30分。現在のターミナルビルは2010(平成22)年にオープンしました。現在の運航は徳島=羽田間、徳島=福岡間の2路線ですが、羽田・福岡からの乗り継ぎで全国各地に行くことができます。また日本国内だけでなく、台湾やシンガポールといった海外へのアクセスも便利です。徳島の空の玄関口として徳島発→羽田行きの年間利用者は約80万人と多くの人から利用されています。
各航空会社の区間によっては、乗り継ぎ便ですと「乗り継ぎ割引」というのが適用されてお得になるそうですよ。北海道へは、朝に徳島を出発し、羽田でゆっくり朝食、1時間半で旭川に到着!。台湾へは、朝徳島を出発、羽田でブランチ、4時間の空の旅で午後には台湾で市内観光や夕食を楽しめます♪
「徳島阿波おどり空港」に来たら、まずここで記念撮影!
http://sanukiya.blog.shinobi.jp/%E3%82%B5%E3%83%8C%E3%82%AD%E3%83%A4/%E5%BE%B3%E…
徳島といえばやっぱり「阿波おどり」!空港ターミナルビル正面には阿波おどりの銅像が建てられています。ここは空港を訪れた人たちの記念撮影スポットとして大人気なんです。http://soseki3.at.webry.info/201312/article_2.html
今にも動き出しそうなくらいリアリティのある銅像。この銅像と同じポーズをして写真を撮る人がたくさんいます。阿波おどりは日本三大盆踊りのひとつで、江戸開府より400年もの歴史があるのだとか…。「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ、踊る阿呆(あほう)に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々…!」という熱気に満ちた掛け声が聞こえてきそうです。http://www.tokushima-airport.co.jp/info/596/
お盆期間中はこの阿波おどり像も阿波おどりの衣装を身にまとい、空港を利用する人で出迎えてくれます。夏のお祭りの雰囲気が伝わってきますね!もともと徳島城が完成したお祝いに好きなように踊ってよい!というお触れが回ったことが阿波おどりの始まりだそうです。徳島をビジュアルに表現するならこれなんですね! 銅像といえば普通は2~3個までと思いますが、集団で思い思いに踊る姿の銅像は他では見られませんね。これだけのスペースを確保して展示するというアイデアに脱帽です。本当に楽しそうに踊っていますね♪
空港ターミナルビルも見どころたくさん!
藍染めのインスタレーションと阿波おどりをテーマにした陶板画
http://71396689.at.webry.info/201008/article_18.html
空港の天井に飾られているのは「阿波藍灰汁発酵建染め」の大きな布。徳島は藍染めのもととなる「蒅(すくも)」づくりの本場として有名で「阿波藍」と呼ばれる独特の風合いは「ジャパンブルー」としても知られています。また壁面には「阿波おどり」をモチーフとした陶板画が飾られていて、阿波の国「徳島」の魅力を感じることができる施設です。また、登場待合室には「阿波踊りタペストリー」が旅人に徳島の魅力を伝えています。手荷物受取所にも徳島の人物の大きな写真が壁に飾られ、訪れる人を出迎えてくれます。何だか温かい気持ちになるのではないでしょうか。どれも空港という広い場所を使った大きな展示物で迫力がありますね。
2,500メートルの滑走路で大型機の乗り入れもOK!
http://blog.goo.ne.jp/tksap/e/fc05ba5e8699a0b7146928c915dc2082
徳島阿波おどり空港の滑走路は2,500mあり、大型ジェット機の運航も可能です。定期運航のほかにも大型機によるチャーター機の乗り入れなどもあり、徳島からの空のネットワークは広がりつつあります。現在は、徳島=羽田間、徳島=福岡間の定期路線のほか、季節運航で徳島=札幌線も開設され、その利便性が高まっています。ボーイング747型機も大丈夫ということで、航空機発着の安全性も飛躍的に高まったそうです。貨物ターミナルビル、駐車場、航空燃料給油施設(POL)、国土交通省航空局(CAB)、エプロンにはスムーズな乗り降りができる2つの搭乗橋もあり、航空管制・滑走路管理は防衛省が行う共用空港です。
LEDライトが美しい展望デッキ
http://blog.livedoor.jp/moto38/archives/51670711.html
徳島はLED誕生の地としても有名です。LEDで世界一のシェアを誇るメーカーは徳島県に本社があり、徳島県としてもLEDで街や産業を活性化しようという活動が盛んです。空港内の展望デッキもLEDライトに彩られ、夜はロマンチックな雰囲気に!http://blog.livedoor.jp/moto38/archives/51670711.html
展望デッキに向かう通路にもLEDライトのアーチが点灯しています!万華鏡をイメージしたような模様が素敵です。もし夜のフライトを利用する機会があれば、展望デッキでしばらく飛行機を眺めていたいですね!http://www.making-led.com/LEDart/airport.html
空港に設置されたLED大型アートディスプレイ。テーマは「光 風 飛行」。吉野川や四国八十八カ所巡礼など、徳島の美しい風景が映し出されるそうです。日本各地だけでなく海外からも徳島を訪問した人に、徳島の魅力をアピールする素晴らしい演出ですね。徳島の日亜化学工業在籍時に、中村修二さんが世界に先駆けて実用レベルの高輝度青色発光ダイオードを発明、開発しました。そして2014年にはノーベル物理学賞を受賞したのはあまりにも有名です。アメリカ国籍を取得されたようですが、徳島の誇りですね。
空港施設を知り尽くそう
疲れを癒して「エアポートラウンジ ヴォルティス」
http://www.tokushima-airport.co.jp/faq/42/
徳島阿波おどり空港には航空会社ラウンジがありません。ですが、疲れを癒したい!という時にぜひ立ち寄っていただきたいのが、ターミナル3階 保安検査場手前のカードラウンジ「エアポートラウンジ ヴォルティス」です。で出発までの時間調整をしたり、歩き疲れた足をゆったりと休めるのにおすすめの場所です。ビジネスだけでなく、観光で浸かられた体をリラックスさせてくれますよ。
契約カードの対象会員は2時間まで無料。1時間500円で延長も可能です。カード会員でない人は2時間1000円となります。無線LAN、携帯充電、マッサージチェア、ソフトドリンク無料など。ラウンジ内ゲストルーム(個室)もあります。こちらは会員でも有料で1620円を支払うようになっています。
地鶏阿波尾鶏を「阿波膳ODORI」
http://www.tokushima-airport.co.jp/facilities/
せっかく徳島を訪れたのに、郷土料理を食べ損ねた!という人に、ぜひ立ち寄っていただきたいお店が、「阿波膳ODORI」です。ここでは、地鶏阿波尾鶏を始めとした地元料理をたっぷりと堪能することができますよ。阿波尾鶏御膳(1500円)、阿波黒毛和牛御膳(2000円)、阿波尾鶏親子丼(1000円)とリーズナブルな価格設定となっています。
阿波踊りにかけて「阿波尾鶏」とは考えましたね。地元感がしっかり伝わるネーミングです。老舗のホテル石松が母体になっているお店。搭乗客以外でも駐車場が1時間無料のサービスがあることや、店内から淡路島、大鳴門橋、阿南伊島の景観が望めることなどで県外から来る人もいるのだとか。
■ 基本情報
- ・名称: 阿波膳ODORI
- ・住所: 徳島県板野郡松茂町豊久字朝日野16-2 徳島阿波おどり空港ターミナルビル 3F
- ・営業時間: 8:15~19:30
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 088-602-7082
- ・料金: 1000円~
- ・公式サイトURL: http://www.tokushima-airport.co.jp/restaurant/%E9%98%BF%E6%B3%A2%E8%86%B3odori/
とくしまバーガーグランプリ優勝「Rich burger factory」
http://www.odoru-tokushima.jp/blog/archives/2827
とくしまバーガーグランプリ優勝の美味しいハンバーガーが食べられるお店として、人気があるのが「Rich burger factory」です。こちらの徳島バーガーは、オリジナルバンズに、薄切りのトマトとレタス、100%阿波牛のミーとパティ、更に100%阿波牛のスライスを挟んで、すだちソースをかけたものとなっています。すだちのさっぱりとした味わいがクセになる美味しさです。
とくしまバーガーでは優勝、全国ご当地バーガーコンテストでも8位になったと聞くとぜひ食べてみたいですね。その話題のご当地バーガー「とくしまバーガー」は650円。また、こちらのもう一つの看板メニューらしい「熟成100時間カレー」(880円)、というのもありますよ。
■ 基本情報
- ・名称: Rich burger factory
- ・住所: 徳島県板野郡松茂町豊久字朝日野16-2 徳島阿波おどり空港ターミナルビル 3F
- ・アクセス: 徳島駅から空港行きシャトルバスで30分
- ・営業時間: 6:30~19:30
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 088-602-7062
- ・料金: 1000円~
- ・公式サイトURL: http://rich-burger.com
あります”阿波の逸品”「徳島あいぐら」
http://www.nikonikoyamiyageten.com/pc/
徳島を訪れたからには、”阿波の逸品”を購入して帰りたいですよね。そんな時におすすめのお土産ショップが、「徳島あいぐら」です。徳島の銘菓、和民芸品、ご当地キャラクター雑貨など豊富に揃っているので、大切な人へのお土産選びにも最適です。品揃えが多いので、買い忘れたものを調達できますよ。広々店内になっているので、ゆったりお買い物を楽しめます。
阿波おどり空港エスカレーターを上がってすぐ左側にあります。金時菓子、スダチ菓子(徳島といえば金時芋やスダチですね。)、上品な甘さの和三盆、ご当地キャラクターのすだちくんグッズ、徳島ラーメン、鳴門のわかめ、藍染、竹人形、大谷焼等々、じっくり選びたいですね♪
■ 基本情報
- ・名称: 徳島あいぐら
- ・住所: 徳島県板野郡松茂町 徳島空港ビル3階
- ・営業時間: 6:35~19:25
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 088-699-2287
鳴門金時を使った「鳴門っ娘」はお土産におススメ!
http://www.naruto-mon.jp/gourmet/hohgetsubo/
こちらは徳島土産としても人気のある鳳月坊の「鳴門っ娘」。お土産におススメの逸品です。原材料には鳴門金時を使用。阿波和三盆糖によるほんのりとした甘味が魅力です。見た目は本当に鳴門金時そっくり!皮の部分はポリフェノールを含む紫芋粉で仕上げてあり、自然の風味をそのまま感じることが出来る銘菓です。空港の売店で取扱いがあります。本物そっくりで大好評。一袋2個入りで160円とお手頃。中指くらいの長さのさつまいもがはいっています。本物だと信じた人が焼いて食べようとしたという伝説があるほどです。すべてが手作業で作られていますよ。さつまいもの繊維もそのまま感じられるのだとか。
「徳島阿波おどり空港」を利用した人の声
徳島阿波おどり空港のマスコットキャラ、うすぴー君だそうです。 pic.twitter.com/8MesfTZDtI
— ぶる@328東京300満喫相模湾 (@buru2014) 2014, 8月 15
徳島阿波おどり空港のコンビニがセブンイレブンになっていてセブン銀行ATMがある。便利になったなー。 http://t.co/Mgs2LYeeJ8
— citron (@citronlemon) 2014, 8月 10
空港なぅ。本当の意味での徳島阿波おどり空港なのです(^ω^) http://t.co/vm2b9k4XIR
— Mi・もと (@mimomimo_too) 2014, 8月 12
地図はこちら
基本情報
- ・名称:徳島飛行場(愛称:徳島阿波おどり空港)
- ・住所:徳島県板野郡松茂町
- ・アクセス:
- ■車(約25分)
- JR徳島駅の南側の元町交差点を東へ直進約1km、国道11号との徳島本町交差点を左折、
- 北へ直進約9km、県道徳島空港線との空港線西口交差点を右折、東へ直進約5km。
- ■タクシー(約25分)JR徳島駅から空港まで。運賃:3,750円程度。
- ■公共交通
- 【リムジンバスの場合】(約30分)
「徳島駅前」から「徳島空港」まで。運賃:片道440円。 - バスのりば・・・JR徳島駅前乗降場 徳島バス:2番のりば
- 【路線バスの場合】(約35分) 「徳島駅前」から「徳島空港」まで。運賃:片道440円。
- バスのりば・・・JR徳島駅前乗降場 徳島バス:1番のりば「鳴門公園線」
- ・営業時間:7:00 ~ 21:30
- ・定休日:なし
- ・公式サイトURL:www.tokushima-airport.co.jp
阿波踊り空港の魅力は伝わりましたか?徳島の魅力がいっぱいつまった施設になっていますので、単なる通過地点として利用するだけではもったいないのではないでしょうか。地元の人はランニングやサイクリングなどの途中で立ち寄り、その際に空港内で休憩する人もたくさんいるようです。出張や旅行で利用する際には少し時間に余裕をもって出発して、ラウンジで過ごしたりランチを楽しんだり、ゆっくりと楽しんでいただければと思います。