上野東照宮は上野公園内にある、徳川家康公を信仰の対象とした歴史あるお宮。社殿、唐門、透塀、大石鳥居や銅灯籠など多くの建築物が重要文化財に指定されています。ぼたん苑の見頃は、冬は元旦~2月中旬、春は4月中旬~5月初旬です。上野公園一体はパワースポットとしても知られていて、中でも「栄誉権現社」は学業成就のご利益があるそうです。
毎年多くの観光客が訪れて、現在ではパワースポットとしても知られています。オリジナルの御朱印帳などもとってもかわいいんですよ。
1627年(寛永4年)に建立され、三代将軍・徳川家光公を祀っています。春はぼたんや桜、秋は紅葉、正月の初詣や冬ぼたん鑑賞など見所の多い神社です。また、東京では数少ない本格的な江戸建築を見れる建物として、外国から訪れる人も多くいます。
徳川家の葵紋の入った印籠型のお守です。中の金色の蛙は無事に帰るという意味で、安全と幸運を祈願しています。黒い印籠が渋め。500円。
駐車場はありません。周辺の駐車場は混みますので、公共交通機関が便利です。上野公園内には美術館や博物館、動物園など見所がいろいろあります。併せてお訪ね下さい。
そこで、花の少ない冬の縁起花として栽培技術を駆使し、開花させたものが冬牡丹。春夏には寒冷地で開花をしないように抑制させ、秋になったころに温度調整をして冬の開花に備えるという作業を丸二年費やしているそうです!
苑内には2,000株の冬牡丹のほかにも、大切に育てた寒牡丹も見ることができますよ。
そんな御朱印をいただく、いわばノートのようなものが御朱印帳です。上野東照宮ではオリジナルの御朱印帳を販売しているので、朱印集めに興味がある人はチェックしてみてください。
江戸市民の家康公への信仰の対象であった上野東照宮では、家康公御遺訓を購入することができるんです。これはファンにはたまらないアイテムですよね!
上野東照宮について、その歴史や見どころ、お守りなどのグッズを紹介いたしました。上野公園に行くことはあっても、お宮まで足を伸ばしたことがなかったという方も多いですが、歴史深く、魅力がいっぱいあることを知ったらちょっと興味がわいてきませんか?徳川家のパワーをいただきに、ぜひ足をのばしてみてください。
素材提供:トリップアドバイザー
毎年多くの観光客が訪れて、現在ではパワースポットとしても知られています。オリジナルの御朱印帳などもとってもかわいいんですよ。
上野東照宮とは?
上野東照宮のご利益
上野東照宮の本殿左横にある「栄誉権現社」は、「お狸様」として知られるパワースポット。四国八百八狸の総帥を祀っている神社です。「タヌキ=他を抜く」として、学業成就や出世などにご利益があると言われています。栄誉権現は狸の木像で、江戸時代にあちらこちらで禍いをもたらし、大正年間に上野東照宮に納められてやっと落ち着いたということです。上野東照宮のお守りの種類
他抜守
ここへ来たらやはり欲しい、栄誉権現(お狸様)のお守。他を抜く狸の縁起から受験・就職・必勝を祈願しています。白地に「お狸様」が刺繍されています。なぜか顔は描かれていません…。500円。印籠守
開運厄除守
開運・厄除けのお守です。厄年のお守にも。薄いブルーの生地に花の刺繍がしてあります。500円。花暦
12ヶ月のお花のお守。御参拝の月、御誕生月、お好きなお花のお守をどうぞ。小さなお守りで可愛らしい。携帯ストラップとして、いつも身に着けていられそう。500円ぼたん守り
1月〜2月中旬までの「冬ぼたん苑」シーズンの期間限定お守り。ピンク色の生地に冬ぼたんの絵柄が刺繍されえいてとても可愛い。冬の寒さの中で力強く咲くぼたんにあやかり、幸せを呼ぶように。500円。■ 基本情報
- ・名称:上野東照宮
- ・住所:東京都台東区上野公園9-88
- ・アクセス:JR上野駅公園口より徒歩5分
- ・拝観時間:9:00~16:30
- ・定休日:なし
- ・電話番号:03-3822-3455(社務所)
- ・拝観料:大人(中学生以上)\500 小学生\200 (ぼたん苑、栄誉権現社は別料金)
- ・公式サイトURL:http://www.uenotoshogu.com/
駐車場はありません。周辺の駐車場は混みますので、公共交通機関が便利です。上野公園内には美術館や博物館、動物園など見所がいろいろあります。併せてお訪ね下さい。
上野東照宮ぼたん苑
牡丹の花は奈良時代に中国より伝えられ、江戸時代以降栽培がさかんになりました。「富貴」の象徴とされていることから、「富貴花」「百花の王」などと呼ばれて親しまれています。東照宮ぼたん苑は、昭和55年に日中友好を記念して開苑し、時期によって様々な品種の牡丹が咲き乱れます。春のぼたん祭(4月中旬~5月上旬)
華鬘草(荷包牡丹)や石楠花、5月上旬からは芍薬の見ごろに合わせて開催されます。上野東照宮の参拝をしたあとは、ゆっくりとぼたんの鑑賞を楽しんでください。緑の木々と、美しく咲き誇る牡丹の花のコントラストが非常に美しく、心を穏やかにさせてくれますよ。基本情報
- ・営業時間:9:00~17:00
- ・料金:大人(中学生以上)700円、小学生以下無料
上野東照宮冬ぼたん(1月上旬~二月下旬)
牡丹には二期咲きとよばれる性質を持つ品種があります。いわゆる寒牡丹と呼ばれるものは、冬に咲く牡丹のこと。実は寒牡丹の花は、着花率が非常に低く、咲かせるのが難しいといわれています。そこで、花の少ない冬の縁起花として栽培技術を駆使し、開花させたものが冬牡丹。春夏には寒冷地で開花をしないように抑制させ、秋になったころに温度調整をして冬の開花に備えるという作業を丸二年費やしているそうです!
苑内には2,000株の冬牡丹のほかにも、大切に育てた寒牡丹も見ることができますよ。
基本情報
- ・営業時間:9:30~16:30
・料金:大人(中学生以上)700円、小学生以下無料
見どころ(重要文化財)
社殿
1651年造営。文化財保護のため、社殿内は非公開となっています。金色の美し建物で、社殿外壁には豪華な彫刻が施され、見るものを魅了させます。唐門
1651年造営。正式名称は唐破風造り四脚門(からはふづくりよつあしもん)といいます。柱内外の四額面には昇り龍・降り龍の彫刻が施され、毎夜不忍池の水を飲みに行くという伝説もあるそうです。透塀
1651年造営。菱格子の反対側が透けて見えることからこの呼び名がつけられたそうです。野山の動物や植物、海川の動物の彫刻が色鮮やかに表現されています。銅灯籠
全部で48基ある灯籠のうち、唐門両側の6基は、徳川御三家より寄進されたもの。大石鳥居
1633年に奉納。石材には備前の御影石を使用。関東大震災のときにも少しも傾かなかったことで人々を驚かせたそうです。見どころ(その他)
不忍口鳥居
1873年、江戸城内紅葉山東照宮より移築された鳥居。石灯籠
大石鳥居の脇にある比較的大きな灯籠は、1631年に佐久間勝之より奉納されたもの。高さは約6.8メートルもあるそうです!名古屋の熱田神宮、京都南禅寺の大石灯籠とならぶ、日本三大石灯籠ひとつとして数えられています。栄誉権現石
別名「御狸様」とも呼ばれ、社殿脇に祀ってあります。江戸時代に大奥など、安置される各所で災いをもたらしたとされていますが、東照宮に寄贈されてからは災いがなくなったそうです。他を抜く狸という縁起から、毎年多くの受験生が合格祈願のお参りにくるのだとか。社楽殿
1874年奉納。屋根の勾配が非常に美しく、都下随一ともいわれています。お花見のシーズンには、御神楽の奉納が行われています。大楠
樹齢600年以上!上野の祖木といわれている御神木で、幹の太さは8㎝以上もあります。オリジナル御朱印帳が素敵♥
近年、若い女子の間で朱印集めが人気なのをご存じでしょうか。御朱印とは、神社や寺院にて、参拝者向けに押印される印章のこと。御坊様、神職様、宮司様に依頼をしていただきましょう。自分が訪問したという旅の思い出にもなりますね。そんな御朱印をいただく、いわばノートのようなものが御朱印帳です。上野東照宮ではオリジナルの御朱印帳を販売しているので、朱印集めに興味がある人はチェックしてみてください。
御朱印帳(紺)…1500円(御朱印代含む)
表紙には御社殿、裏表紙には唐門に彫られた昇り龍・降り龍の刺繍が施された美しいデザイン。御朱印帳(白)…1500円(御朱印代含む)
淡い色合いがかわいらしい白の御朱印帳は、どちらかというと女性向けかも。黄色や青、ピンクなどで彩られた葵の社紋が刺繍されています。家康公御遺訓がゲットできる!
現存する上野東照宮の社殿は、三代目将軍徳川家光公が造営替えをしたもの。そもそも東照宮とは、徳川家光公を神様として祀っている神社であり、徳川家とは深いつながりがあります。江戸市民の家康公への信仰の対象であった上野東照宮では、家康公御遺訓を購入することができるんです。これはファンにはたまらないアイテムですよね!
家康公御遺訓…500円
「人の一生は重荷を負うて遠き道をゆくが如し」と始まる、家康公の御遺訓御真筆の写しです。不自由を常と思えば不足なし、おのれを責めて、人を責めるな、など、現代においても受け入れられるようなありがたい言葉の数々に身を引き締められます。上野東照宮について、その歴史や見どころ、お守りなどのグッズを紹介いたしました。上野公園に行くことはあっても、お宮まで足を伸ばしたことがなかったという方も多いですが、歴史深く、魅力がいっぱいあることを知ったらちょっと興味がわいてきませんか?徳川家のパワーをいただきに、ぜひ足をのばしてみてください。
素材提供:トリップアドバイザー