カナダのビクトリアでやりたい7つのこと。観光スポット巡りやオーガニック料理を味わおう

カナダの中でも温暖な気候に恵まれているビクトリアは、1年を通して過ごしやすい気候になっています。近海ではホエールウォッチングを楽しめることで有名です！

イギリス植民地時代の影響が残るため、街には花がたくさんあります。ビクトリアは、ガーデンシティと呼ばれることもあるそうです♪夏には街の街灯にも、フラワーバスケットが飾られるそうですよ♪

１．観光スポットを巡る

美しい景観のビクトリアですが、様々な観光スポットがあります♪

ビクトリアはカナダ最西部に位置するブリティッシュコロンビア州の州都です。年間を通して温暖な気候でイギリスの影響を大きく受けたことから街並みは花に溢れ、美しいです。カナダ人の中でもいつかは訪れたいスポットとして人気があります。

インナーハーバー

インナーハーバーは、ビクトリアのシンボルともいえるエリアです。周辺には有名な建物が立ち並びます。港とダウンタウンを眺めながら、ゆったり散歩ができるので街の雰囲気を感じるのにもってこいです！

ダウンタウンにある主要ホテルから歩いてすぐに行けるので、朝と夕方のお散歩にふらりと歩くのがおすすめです♪港の船を楽しみつつ、街のシンボル的建物も見ることができるので観光客に人気のエリアになります。

この周辺には観光スポットが集結しているので、初日はここを中心に観光することをおススメします。まずは地図を持って、船を見ながらベンチに座り、計画を練ってください。地元の方もたくさん訪れる場所なので、地元ならではの情報収集も可能ですよ。

ビーコン ヒル公園 

ビーコン ヒル公園はダウンタウンの南に位置する広い公園です。地元の人の憩いの場になっていて、週末には日光浴をしている人や読書を楽しむ人を見かけることができます。園内にはバラ園やクリケット場、トーテムポールなどがあります！

ロバや子ヤギなどの動物と触れ合えるビーコンヒル子供農場があるそうなので、子供連れの方は要チェックですね♪

地元の人の休日の過ごし方を見ることができます。日本ではあまりなじみのないクリケットを楽しんでいる人達を眺めながら、プレイに混ぜてもらうとより一層楽しめますよ。家族で旅行した際は、こういった場所で子供に思いっきり遊ばせたいですね。

ロイヤル ブリティッシュ コロンビア博物館

ロイヤル ブリティッシュ コロンビア博物館は自然と歴史を学ぶことができる施設です。館内は実際の雰囲気を感じながら展示品を鑑賞できるようになっています。自然史のエリアでは、なんとと木が小川があり、海岸林が再現されているそうです！あまりない展示スタイルですね♪

約1万年前に生息していたマンモスの牙や歯も展示されていて、来館者に大人気だそうです！

子供向けのイベントなどもあるので、幼い時からアートに親しみを感じられる子供に育てたいならぜひ、子供を連れて出かけてみましょう。もちろん、大人だけでも十分に楽しめる場所です。ショップもあるので。お気に入りのものを見つけてみませんか。

ブリティッシュ コロンビア州議事堂 

インナーハーバーを見渡す位置に建っているブリティッシュ コロンビア州議事堂は、現役の議事堂です。1897年にイギリス人建築家ランシス・モーソン・ラッテンベリーによってデザインされましたが、彼は当時25歳だったそうです！

夜には3,000個の電球によってライトアップがされますが、その姿はとても美しいそうです♪

一番の観光名所と言っても、過言ではないでしょう。建物を見学したり、敷地内のバラ園を散策したりすることができます。月曜から金曜と５月～９月は週末もガイドツアーがあるので、参加し、説明を受けるといいですね。

ブッチャート ガーデン

約22万平米の広さがあるブッチャート ガーデンは、美しい花と木がたくさんあります。なんと庭師は常駐で50名、臨時が12名もいるそうです！

かつてジェニー・ブッチャードが、夫の所有する荒れた石灰岩採石場を庭園に変身させたことが、この庭園のはじまりです。今では、年間約100万人以上の人が庭園を訪れるそうですよ♪

ビクトリアらしく花を満喫できる場所です。季節によって花壇が替えられるので、いつでも美しい花を観賞できます。サンケンガーデン、ローズガーデン、日本庭園、イタリアンガーデン、地中海庭園と５つのエリアに分かれています。

2．ショッピングする

地元の人に交じって、マーケットで買い物をしてみるのも楽しいかもしれません！

いわゆる観光客向けのお店だと見たことのあるお土産品や値段も高めのものが多いですが、地元の人がよく行くマーケットなら目新しいものがあるかもしれません。値段もお手頃で掘り出し物が見つかるかもしれませんよ。

マーケットスクエア

チャイナタウンのすぐそばにあるマーケットスクエアは、地元の人や観光客に人気のスポットです。19世紀の終わりごろに建てられた、倉庫街を利用したショッピングモールになります。

休日にはイベントが行われているので要チェックです♪可愛い雑貨や洋服のお店もあるので、色々と買ってしまいそうですね！ローカルデザイナーのお店もあるので、ここでしか買えない1品を購入してみてください。

レンガ造りの建物と花がマッチしていてかわいらしい雰囲気を醸し出しています。雑貨屋、レストランなどがあるので、ウインドウショッピングも楽しめます。特にイベント時には人が多く訪れ、混雑するので、カバンには注意しましょう。

ビクトリア パブリック マーケット

ビクトリア パブリック マーケットは、歴史あるハドソン・ベイ・ビルディングで開催されている屋内マーケットです。野菜や果物、お菓子やはちみつ、ジャムなど、生産者から直接購入できるのが、とても魅力的です♪

食品の購入だけでなく、食事ができるお店もあるので、散策がてら食事をするのがおすすめですよ！

日本では見ない食材と出会えるかも。旅行中に炊事をすることはあまりないかもしれませんが、せっかくなので、調理法を尋ねたり、試食をさせてもらったりして楽しんじゃいましょう。果物であれば、食べ歩きをしてもいいですよね。

３．ここだけのお土産探しをする

カナダならではのお土産がたくさんあります！

お土産を購入するだけで一日つぶれてしまうこともありますよね。あらかじめ、お土産リストを作成しておき、誰に購入すればいいのかまとめておきましょう。いいものが見つかれば後悔しないように購入しちゃえ！

メープルバター

メープルとバターを混ぜたもの？と思うかもしれませんが実は違います！メープルシロップを約111度ぐらいまで熱し、急速に氷水などで冷やしながらかき混ぜ、クリーム状になったものがメープルバターになります♪

味はメープル味ですが、甘みが凝縮されていて美味しいそうです！甘党の方にはぴったりですね。実は普通のバターよりも、ややカロリーが低いそうです。

サーモンジャーキー

カナダといえばスモークサーモンのイメージが強いですが、それと並んで人気なのが、サーモンジャーキーです。サーモンのうま味が凝縮されていて、噛みごたえもあるので、お酒のおともにぴったりです！

お酒好きの人へのお土産に人気のある商品になっているそうです！自分用にも買いたくなってしまいますね♪牛肉ではないので、日本に持ち帰ることができます。

マーチーズ「紅茶」

マーチーズは、100年以上の伝統を持つカナダの紅茶の老舗です。カナダで最も有名な紅茶店です。なんとイギリス女王のご愛飲紅茶も有しているそうです！

紅茶やフレーバーティー、イギリス王室ブレンドティーなど様々な種類があるので、お土産にぴったりです！自分用にも買って、スコーンと一緒に味わうのもおすすめですよ♪

地ビール「コッカニー」

カナダの地ビールであるコッカニーは、地元の人に愛されるビールです。グレーシャー・フレッシュを売りにしていて、氷河の溶けた水を含む山間部の清水を使って醸造されているそうです。

味は、癖が強くないので日本人の口にも合います。すっきりしていて飲みやすいそうですよ。お酒好きの方向けのお土産としてとても人気のビールです♪おつまみと一緒にビールをプレゼントすると喜ばれるかもしれないですね！

４．街をまるごと満喫する

魅力的な場所が多すぎてどこに行こうか悩む….という人にぴったりのツアーがありますよ！

ハーバーツアー

45分のガイド付きハーバーツアーでは、水上ハウスやフィッシャーマンズワーフ、オリンピック山脈の景色を楽しむことができます。景色だけではなく、なんとアザラシやラッコも見ることができるそうです！

インナーハーバーのメインドッグから15～30分ごとに出ているそうなので、タイミングを合わせていってみてください♪街歩きとはまた違った目線で、ビクトリアを満喫することができますよ♪

馬車ツアー

馬車ツアーでは様々コースが用意されています。30分～90分までのコースがあるので、時間と相談してプランを決めることができます！馬の歩みに合わせてのんびりダウンタウンを楽しむことができるのでおすすめです♪

歩くのとは違った高さで街を見ることができるので、気になる場所を覚えておいて後で来るのもいいですね！

水上飛行機遊覧飛行

水上飛行機遊覧飛行はビクトリアの名物です！インナーハーバーからはじまり、ビクトリアの様々な景色を空の上から楽しむことができます。フライトは約20分ほどだそうです。

空の上から見る景色はまた違った美しさがありそうですね♪水しぶきを上げながら豪快に着水をするらしいので、最後の最後まで楽しみがあります！

５．オーガニック料理を楽しむ

古くからスローライフが根付くこの地域では、食べ物はオーガニックが主流です。

グリーン キュイジーン 

グリーン キュイジーンは、肉や乳製品は完全に使わないお店です。ベジタリアン料理の店で、野菜もなるべく無農薬にこだわっているそうです。

アジア風のレシピも取り入れているようですよ♪量り売りのビュッフェ形式になっているので、好きな料理が少しずつ楽しめます！豆腐を使ったデザートや絞りたてジュースもあるので、ぜひチェックしてみてください。

ソリティス カフェ

ソリティスカフェは、マーケットスクエアの1画にあるカフェです。有機野菜をメインにした軽食メニューが人気のお店です。自家製のベーグルも地元の人に人気なんだそうですよ！

店内は天井が高く広々としています。コーヒーもすべてオーガニックになっているそうですよ！おすすめは自家製ベーグルとコーヒーの組み合わせです♪

６．ホテルで過ごす

ビクトリアには、様々な魅力あふれるホテルがあります！

ホテルブレントウッド ベイ リゾート＆スパ

ホテルブレントウッド ベイ リゾート＆スパは、ブッチャート ガーデンから約2kmほどの位置にあるホテルです。海沿いにあるので、部屋からは海を臨むことができます。

全客室にバルコニーがついているので、好きな時間に外でのんびり風を感じることができますね♪サービスの評判も良く、おすすめのホテルです。

マグノリア ホテル ＆ スパ

マグノリア ホテル ＆ スパは、インナーハーバーまで徒歩4分に位置していてアクセスがとてもいいです。客室のアメニティは、何とアヴェダです♪女性にうれしいサービスですね！

洗練された調度品に加え、浴槽は大理石でできているので、とてもエレガントな客室になっています。朝食はビュッフェ形式ですが、料理がおいしいと評判です。

フェアモント エンプレス ホテル

インナーハーバーの目の前に位置するフェアモント エンプレス ホテルは、老舗ホテルです。その存在感のある建物は、市内のランドマークにもなっているそうです。館内は上品な雰囲気になっていて、客室もそれぞれエレガントな装飾が施されるそうです。

建物の外観から観光名所としても有名だそうですが、本格的な英国式アフタヌーンティーも名物として有名だそうです！

７．MAPはこちらをチェック

ビクトリア空港からダウンタウンまでは、シャトルバス、公共バス、タクシーなどで移動をします。だいたい30分～程度で移動ができるようです。公共バスは1日に数本しかないので気を付けてください！

緑の街ビクトリアはいかがだったでしょうか？日本だとここまで街全体が庭園のようになっている地域は、なさそうですね♪緑とオーガニックの街で、ぜひ体を癒してくださいね！

素材提供：トリップアドバイザー