花見にホタル！楽しみ方いろいろ♪熊本市動植物園の四季のイベント紹介します！！

熊本市動植物園は、総面積24.5ヘクタール、約120種・800頭の動物と約800種・5万点の植物を楽しむことができます。また、「孫悟空」のモデルでもある「金絲猴（キンシコウ）」という猿が人気です。金色の毛並みの美しさは、ぜひ一度見に行く価値ありです！！

1．春は桜に菜の花！花見を楽しもう

植物ゾーンには日本庭園や樹木見本園などがあり、四季折々の花が楽しめます。一年の中でも一番の見頃は春。桜はソメイヨシノやヤマザクラがあり、陽光（ようこう）という品種が一番早く咲きはじめ、八重桜が一番最後となります。沢山の品種があるため見頃も様々。４月半ばごろまで桜が楽しめますよ！
植物園のシンボル、時計塔の前には花畑があります。季節によって植え替えられるのですが、春は菜の花のジュータンが広がります！菜の花と桜のコラボレーションはとっても綺麗ですよ。

2．5月はホタル鑑賞会

この動植物園には、なんとホタルも生息しているのです！！平成9年から養殖・放流を行っていて、毎年5月中旬の土曜日には「ホタル鑑賞会」が開催されています。
ホタル鑑賞会は19時半ごろからスタートします。場所は日本庭園のあたりになります。ホタルがいるのは水辺で足場のよくない所ですので、参加には滑りにくい靴が必須です。万全の準備をして、夏の風物詩ホタルを楽しみましょう。

3．夏は夜間開園で夜行性動物の生態を知ろう

7月20日頃から８月25日頃までの毎週土曜日には、開園時間が21時まで延長されます。昼間では見られない動物の夜の姿を観察できるため、新たな発見があるかも！夕涼みがてらぜひ訪ねてみましょう。
遊園地ゾーンでは大型遊具がイルミネーションで彩られ、これまた昼間とは違った雰囲気の中遊ぶことができます。また、打上げ花火も見られますよ。

3．秋は「秋桜まつり」に行こう！

時計台前の花畑は秋にはコスモス畑になります。一面のコスモス畑は感動ものですよ。10月の三連休には「秋桜まつり」が開催され、イベントブースや手作り体験コーナーなど各日様々なイベントが用意されています。植物ゾーンでは即売会、ステージイベント、子どもスケッチ大会などが開催されます。また、動物園ゾーンでも、動物パレードなど秋桜まつりの日しかやらないイベントが盛りだくさんです。

5．冬でも暖かい「花の休憩所」で亜熱帯の花を観察

寒い冬でも楽しめるのが「花の休憩所」です。植物園ゾーンの温室施設で、来館者に安らぎを与えたいという思いから名付けられました。熱帯地域の植物が展示されているので、冬でも暖かい中、ゆっくりと木花を鑑賞できます。

花の休憩所には、ガジュマル、バナナ、ジャカランダなど約３００種類３６２０点の樹木や草花があります。一歩中にはいるとそこはまるでジャングルです。寒さを忘れて常夏の雰囲気を楽しめますよ。

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