東大和市で人気のラーメン店５選。美味しすぎるお店を厳選しました

東京都多摩地域の北部にある東大和市は、２３区内から少し離れたベッドタウンとして多くの方が生活している都市です。多くの人が生活拠点としている事から飲食店も多く、ラーメン店もどんどん増えてきています。今回は地元の方に愛されているラーメン店をまとめてご紹介します。

１．狼煙屋

手書きのダイナミックな看板が目を引くこちらのお店は、食べログの東大和市ラーメンランキングで不動の一位の人気店です。看板、暖簾、夜になると灯す提灯まで全て白で統一されておりスタイリッシュな印象。店内はカウンターのみでいつも満員、店員さんの活気もある元気なお店です。

二郎系インスパイアの行列店

こちらのお店は濃厚スープに太麺、野菜増し増しの二郎系スタイル。二郎といえばニンニクが必要不可欠ですが、こちらのお店ではニンニクはセルフサービス！においが気になる方はまずこちらのお店で二郎系ラーメンデビューしてみてはいかがでしょうか？

人気の「ニンニクヤサイ」は、動物系と魚介の濃厚なダブルスープに大量の茹でもやし、大きなチャーシューが2枚と、手元に来てからのビジュアルにびっくりしながら、麺を探すとまるでうどんのような太い麺！ダブルでびっくりです。二郎スタイルのラーメンといえば「天地返し」！野菜を少し食べて、ラーメンの標高を低くしてから、麺を掘り出してひっくり返すあの技です。アツアツの麺からは湯気が噴き出し、またまたビックリ！素敵な天地返しをキメて、味わいたいラーメンです。

２. 麺屋　富士よし

東大和市駅からすぐのこちらのお店は富士山が描かれた看板が目印。名物の黒いスープの味噌ラーメンが話題となり、2010年のオープンから順調に客足を伸ばしています。家族経営のお店で、店内は適度にゆとりがあるカウンターとテーブル席。アットホームで居心地の良いお店です。

味噌だけじゃない！種類の多さで勝負

人気の火付け役である味噌ラーメン４種以外にも、醤油ラーメンが５種、塩ラーメンが４種につけ麺も醤油、味噌から味を選ぶ事ができるという種類の多さが魅力。それぞれのスープにしっかりと固定ファンがついています。更に麺の太さも選べるため、カスタマイズした自分のお気に入りの一杯を作る事ができます。

まるで富士山をひっくり返したかのような真っ白な器はシンプルなららもオシャレ！麺の太さは3種類から選ぶことができます。どのスープにどの麺があるのかを探りながら注文するというのも富士よしの楽しみ方の一つ。あえてスタッフさんに相談せず、何度か通ううちに自分好みの組み合わせを見つけるのがおススメです。食後には、口直し用にとハッカ飴をくれますよ。ちょっとした一品料理もあり、ラーメン店としてはもちろん、呑み屋としても使えちゃうおススメのお店です。

３．極み屋

多摩都市モノレール上北台駅のすぐ近くにあるこちらのお店。出汁や作り方の傾向から○○系と表すラーメンはたくさんありますが、こちらのラーメンは横浜家系。濃厚な豚骨醤油のスープに太麺が家系スタンダードですがこちらのお店は少し細めの麺を使用しており、万人受けするラーメンです。

家系濃厚スープはライスも必須！

家系ラーメン店で修行した店主がこだわったスープは、豚と鶏を長時間煮込む事で深いコクと旨みのある油が溶け出しています。しっかりとした味付けはご飯との相性もバッチリで、店先には「ライスの美味しい食べ方」の紙が掲示してあります。食券制なので事前に忘れずにライスも注文しておきましょう♪

麺は、1000種類以上もある小麦粉から3種類だけを選定し、ブレンド比率や加水率にこだわって、7人の職人によるチェックから生み出される渾身の中太麺です。そしてラーメンに欠かせないチャーシューは、秘伝のタレを使い、素材だけでなく味付けにもこだわっている、一度食べたら病みつきになること請け合いのジューシーさを味わうことができます。スープ、麺、チャーシューとそれぞれにこだわりがあり、ファンが多いのも頷けるお店です。

４．酒味の店 ひきひでき

昼はラーメン店、夜は居酒屋という２つの顔を持つこちらのお店。東大和市駅から歩いてすぐという立地の良さと、東大和市では少ない北海道ラーメンを提供してくれるという事で人気の高いお店です。店先には北海道ではポピュラーな製麺会社「西山製麺」ののぼりが立っています。

「東大和の隠れ家」というキャッチフレーズが粋

ラーメンは北海道から直送の味噌を使用した名物の味噌ラーメンの他に、焦がし醤油・だし醤油の２種類の醤油ラーメンもあります。味噌は濃すぎず優しい味わい。上に乗った野菜との相性も抜群です。夜は居酒屋なのでチャーシューや一品料理のクオリティも非常に高いんですよ。

17時半から居酒屋に変身し、紀州備長炭を使用したジューシーな焼き鳥が楽しめ、居酒屋でしこたま楽しんだ後は、シメのラーメンを場所を変えずにそのまま利用できちゃうのもポイント。ラーメンには、ステンレス製の中空二重構造の「メタル丼」を器に使っているので、出来立てアツアツの状態を長く楽しむことができ、持っても熱くないからラーメンに集中できちゃいますよ！このメタル丼で一度、自慢のラーメンを味わってみてください！

５．大学ラーメン

こちらのお店は先ほどご紹介した狼煙屋の近く。この通りを地元では「東大和ラーメン街道」と呼んでおり、数々のラーメン店が日々しのぎを削っています。こちらのお店は元祖長浜ラーメンが食べられるとの事でラーメン街道の中でも上位の人気店です。

外観はまさに博多の屋台！アッサリ豚骨が魅力

長浜の屋台を彷彿とさせる店構えは雰囲気抜群。本当に長浜の屋台で食べているような気分になります。ラーメンも本場に負けず劣らずの本格長浜ラーメン。サッパリ系の豚骨にきくらげの食感がいいアクセントになっています。サイドメニューには博多らしい明太ご飯などがあります。

本場、長浜ラーメンと同じく、麺の硬さは6段階！麺を1分10秒ゆでる「やわらかめ」から、驚愕のゆで時間2秒の「粉おとし」まで、福岡ラーメンの魅力の一端を堪能することができます。豚骨ラーメン、特に長浜ラーメンは特に豚骨臭さが際立つラーメンでもあります。この香りが好きな人もいますが、慣れない人には少々きつい香りかもしれません。しかしこちらのラーメンは、丁寧な下処理をしており、豚骨の臭みを出さずにうまみだけが引き出されているんです！長浜ラーメンのいいとこどりなラーメン、ぜひ試してみてくださいね。

「ラーメン通り」なる場所は全国いろんな所に存在しますが、近くに同業者が出店していると自然と士気が上がりそれは味にも影響します。東大和市も例外ではなく、どのお店も本当にクオリティが高いんです。機会があれば是非行ってみて下さいね！


素材提供:なんとかデータベース