マイナスイオンがたっぷり！静岡県富士宮市にある「陣馬の滝」の魅力

TANAKA Juuyoh (田中十洋)

滝というと遠くから眺めてマイナスイオンを浴びるイメージを持っていました。今回ご紹介する陣馬の滝はここで滝にあたったり、水遊びをしたり、水を飲んだりできるんです！夏のレジャーにぜひぜひおススメしたいスポットです。

陣馬の滝とは?

陣馬の滝は静岡県にある滝で、五斗目木川にかかる滝です。陣馬の滝の名前の由来は、源頼朝が富士の巻き狩りの際に滝の近くに一夜陣をはったことからつけられました。

水がきれいで、湧き水を汲んで帰る人が多い場所です。近くにある有名な滝、白糸の滝と比べると観光客も少ないのでマイナスイオンをのんびりたくさんあびることができますね。夏には水遊びをしたり、滝の真下までいくことのできる滝は貴重ですよね。

源頼朝がここに陣を構えた夜に、滝つぼからどんどんと太鼓を鳴らすような音がしました。それを不思議に思った頼朝が、翌朝滝つぼを探ると中が空洞になった太鼓の胴のような石がでてきました。その石が太鼓石と呼ばれ、滝のそばに残っています。

夏には地元の子どもや観光に来た子どもが水遊びを楽しむ姿が見られます。滝の真下にもいけるので、暑い夏にはぴったりです。間近で見る滝は迫力満点！水はとても冷たいので、しっかり準備運動をしてから入ってくださいね！足だけつけて涼むのもおススメです！

給水口は２つあり、地元の人などはポリタンクで汲みに来るそうです。少し甘みのある富士の天然水をぜひ飲んでみてください！おいしいお水を無料で飲める嬉しいスポットですね！

富士から陣馬の滝までチャリ