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京都・嵯峨野から丹波亀岡まで、保津川峡沿いに、春は桜、秋は紅葉の中をゆっくりと流れてゆくトロッコ列車。誰もが一度は乗ってみたいですよね。そんなトロッコ嵯峨駅に隣接する「19世紀ホール」とは、どのようなところなのでしょうか?1.「19世紀ホール」とは?
2. どんな魅力が?
19世紀ホールは、19世紀の科学・技術を象徴するSLをホールの内外に展示しています。どのSLもたいへん手入れが行き届いた状態で、今にも走り出すのではないか?と思ってしまうほどです。その他、音楽界の巨匠たちが好んで使用したメーカーのピアノや、パイプオルガンと電子オルガンのハイブリッドなどどいうちょっと変わったオルガンが音を奏でたりしているのです。
3.見どころ・お勧めポイント
SLの展示
まず、19世紀ホールに入る前庭では、”泣く子も黙る”といわれた通称・デゴイチ「D5151」が迎えてくれます。誰もが知る、SLの代名詞のような機関車ですよね。前庭にはSLの車輪で作られたオブジェもあるんですよ。ホールの中に入ればC5848、D51603、C5698、若鷹号(鷹取工場教修用でなんとも愛らしい外観をしています)並んでいます。鉄道ファンは必見ですね。他にも、ちょっと意外なトロッコの変遷なども知ることができます。
巨匠が愛したピアノを展示
記憶に新しいところでは”鍵盤の皇帝”の異名をとったジャズ・プレイヤー「オスカー・ピータソン」も愛用していました。
ちょっとひと休み
ホール内には、落ち着けるカフェがあります。トロッコ列車は本数が少ないので、時間待ちをしたり、嵯峨の散策の途中で足を休めたり、もちろんお腹が空いた時にもいいですよね。カフェからだって、SLが見えるから子供さんが居たって飽きないですよ。のどが渇いたお父さんたちには、おいしい地ビールが待ってます(笑)
4.口コミ
http://magical8.exblog.jp/21877321/
http://www.hankyu.co.jp/ekiblo/peko/17584/
http://blog.livedoor.jp/hanwa0724/archives/51477915.html
5.詳細
■ 基本情報
- ・名称 : 19世紀ホール
- ・住所 : 〒616-8373 京都市右京区嵯峨天竜寺車道町
- ・アクセス: JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅下車 徒歩約13分
- ・営業時間: 9:30~18:00(入館は17:30まで)
- ・定休日 : 水曜日、12月30日~2月末日
- ・電話番号: 075-882-2458
- ・料金 :大人:300円、小学生:150円
- ・所要時間:15分
- ・オススメの時期:春季、夏季、秋季
- ・公式サイトURL: http://www.sagano-kanko.co.jp/saga/19century.html
地図はこちら
ホールの中はちょっとしゃれた照明になっていたり、展示品を観ながら癒されるような気がしました。嵯峨野観光の途中に、寄ってみて損はないところだと思います。