小平市は観光スポットは何があるの？魅力がわかる小平市の基礎観光情報

東京都小平市。東京都の多摩地域にある市で、武蔵野台地の西側に位置し、名前の通り、土地の起伏の少ない地域です。

小平市とは?

東京都小平市は東京の西部に位置する市で、都心へのアクセスもよい地域でありながら、玉川上水の遊歩道、小平霊園など緑の多い地域でもあります。また農業も盛んで、特にブルーベリー栽培が盛んで「日本三大ブルーベリー」産地の一つとされています。

小平市には小金井公園を始め、多くの公園があります。また玉川上水などの名所や小平市平櫛田中彫刻美術館などの美術館も多くあります。また戦前からあるゴルフ場の小金井カントリー倶楽部やFC東京小平グランドなど、スポーツ関連施設も多くあります。

現在の小平市地域一帯はもともとは水利に乏しい地域でしたが、江戸時代に玉川上水から分路した用水路の整備を受けて新田開発が進み、近辺に村が形成されました。1889年の町村制施行により神奈川県小平村となり、その後東京府（現在の東京都）に移管され、1962年の市制施行により東京都小平市となりました。

春の桜の季節には、お花見のスポットとして有名な玉川上水。国の名勝にも指定されています。かつて江戸中心地へ飲料水を供給していた上水で、江戸の六上水の一つです。現在も一部区間は、東京都水道局の現役施設として活用されています。

小平市平櫛田中彫刻美術館は、日本近代彫刻界の巨匠である、彫刻家平櫛田中（ひらくしでんちゅう）が晩年を過ごした住居を利用した美術館で、1984年に開館しました。遺族から寄贈された氏の作品を中心に貴重な作品の数々が展示されています。

小平市は日本でも有数のブルーベリー栽培の盛んな地域で、日本三大ブルーベリー産地の一つとされています。市内ではブルーベリーを使ったビール小平エールや、様々な洋菓子や和菓子が市内の店舗で販売されていますよ！

糧うどん（かてうどん）は温野菜の入ったヘルシーなうどんです。小平市近辺では、カツ丼のように勝負事の前に、縁起をかついで、食べる習慣があります。ぜひ大事な試験や勝負事の前に、食してみてはいかがでしょうか？

毎年10月に開催される小平市民まつりは、小平市最大のイベントです。市民まつり当日は、「子どもみこし」「ダンスパレード”」「パレード」「大人みこし」などの様々な催しが市の中心地域で繰り広げられ、大変な盛り上がりを見せます。

小平市には西武線（拝島線、新宿線、多摩湖線、国分寺線）及びJR東日本武蔵野線の各線が乗り入れています。また青梅街道や五日市街道など、多くの幹線道路が市内を走っており、都心をはじめ周辺地域からの車でのアクセスもよい地域です。

■ 基本情報

都心からのアクセスもよく、自然豊かな緑も多く残る小平市。観光スポットも多くありますので、ぜひ気軽に足を伸ばしてみてくださいね！