1.靖国神社とは?
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こちらは多くの軍人などの国のために命を捧げた人々を祀り、その素晴らしい功績を後世まで残そうという目的で建てられた神社です。こちらで祀られている人々は、靖国神社での大神として祀られています。この神社の名前にも付けられている「靖国」という言葉には、「平和な国家を建設する」という意味が込められていると言われています。 2.靖国神社の魅力
平和の大切さを感じることができる
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また、戦争に関する資料が多く並べられていることもあり、悲惨さを感じると共に、現代がどれほど平和で幸せなことであるかということを、痛感させられます。 楽しいイベントごとも開催されている
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戦争などの背景を背負っているということもあり、特別な覚悟をしていかなければならない、というわけではありません。こちらでは、正月に出される出店や、福引イベントなど、楽しい行事も行われております。出店は長い道のりに沿って出されているので、驚くほど多くのお店が揃っています。毎年多くのお客さんが来るということもあり、賑わっています。 都会であることを忘れさせる静かさ
3.靖国神社の見どころ・お勧めポイント
春に見られる満開の桜
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靖国神社は桜の名所としてもよく知られています。春にはソメイヨシノやヤマザクラなどの400本もの桜が満開に咲き誇っております。東京の桜の開花宣言をする基準としても靖国神社の桜は使われているほど、素晴らしい桜を眺めることができます。 戦争の重みを知ることができる「遊就館」
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靖国神社内に位置しているこの「遊就館」は、明治以降の軍人に関する資料などが多く収容されており、それを見学することができます。中には戦争で亡くなった方々の写真なども飾られており、彼らとの思い出に浸る家族の方も訪れるようです。 また、戦争中に使われ兵器なども資料と共に飾られているので、戦争の悲惨さを学ぶことができます。
能や日本舞踊が披露される「能楽堂」
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境内には、実際に神霊を慰めるために行われる能や、日本舞踊などを見ることができます。これらが行われる能楽堂は、明治14年に造られたものであり、どこか奥ゆかしさがあり、年数が経っていることもあり、味を感じられます。 4.訪問者の声
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おじいさんの写真を手にした喪服の若い男性が展示見学しているのを見ると、遺族の方にとっては確かに心のよりどころとなっているんだろうと実感します。
nanapi「戦争について考える!靖国神社参拝の体験談」
当時使われていた武器や弾が当たって破けた服、原爆の熱で溶けた日用品や当時のラジオ音声等生々しい資料が展示されていました。 特にブース最後あたりの戦死者の写真の多さと、家族や婚約相手にあてた遺書の内容などから当時は自分の思ったことすら残せない厳しい時代だったんだと感じました。
http://www.freelifec.com/war/2010yasukuni_sanpai.html
5.靖国神社の基本情報と地図
■ 基本情報
- ・名称: 靖国神社(ヤスクニジンジャ)(Yasukuni-zinnja)
- ・住所: 東京都千代田区九段北3-1-1
- ・アクセス: JR飯田橋駅西口、市ヶ谷駅から徒歩10分/東西線九段下駅出口1から徒歩5分
- ・営業時間: 6:00~18:00(時期により異なる)
- ・定休日: 無し
- ・電話番号: 03-3261-8326
- ・料金: [遊就館]大人800円、大学生500円、中高生300円
- ・所要時間: 約1時間
- ・オススメの時期: 3月~4月、10月
- ・公式サイトURL: http://www.yasukuni.or.jp/index.html?mode=skip
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素材提供:トリップアドバイザー