suki tamba
「丹波おばあちゃんの里」は兵庫県にある道の駅で、ドライバーが休憩に立ち寄ったり、地元の人が買い物に来たりといつもにぎわっている人気スポットです。ここは名前から受ける優しいイメージ通り、癒し・健康・環境をテーマにしていて、市内で採れた新鮮な野菜や特産品、お土産など様々なものが置かれています。また、施設内には広い公園があるので、車に飽きてきたお子さまも大喜びですよ♪今回は名産品を使ったおすすめ商品や、近くの見どころなどをご紹介します!
丹波おばあちゃんの里とは
駐車場に休憩所やトイレのほかに、その地域の特産品などを販売していて、観光情報の提供なども行っています。
道の駅「丹波おばあちゃんの里」は、国道175号線と舞鶴若狭自動車道春日インターチェンジに接していて、『癒し・健康・環境』をテーマにしています。
敷地内には、「遺跡公園」「物産館」「加工施設」があり、お子さんから大人まで楽しめる施設になっています。周辺には、「丹波年輪の里」「日ヶ奥キャンプ場」など、ファミリーで楽しめるレジャースポットがあります。キャンプをする際には、こちらの「丹波おばあちゃんの里」で食材の買い出しをしたり、近くの「国領温泉」でお湯にも浸かれますので便利ですよね♡観光の途中で立ち寄るのにも、こちらを目的地にするのにもぴったりのスポットですよ。
丹波おばあちゃんの里の魅力
旅の疲れを癒す休憩所としての役割以外にも、ゆったりとお土産選びができるという点が道の駅の魅力といえます。丹波といえば、黒豆や栗が思い浮かびますが、もちろんそれだけではありません。
「いきいき朝市・夕市」では、市内で採れた新鮮な野菜の直売。
「できたて工房」では、アイスクリーム・パン・お菓子・味噌・佃煮などの丹波のお土産がよりどりみどりとなっています。
今まで知らなかった、丹波の特産品を探し当ててみるというのも楽しいかもしれませんね!
丹波観光案内では、「ゆっくりもみじ三山コース」「丹波文化を巡るコース」「アミューズメントを楽しむコース」「公園と自然を巡るコース」「スポーツと健康のコース」などがあり、丹波の色々な楽しみ方を教えてもらえます。
そしてこの道の駅には、弥生時代の集落跡として知られている「七日市遺跡」を含んだ遺跡公園があります。
この遺跡は、西日本最大規模の複合遺跡となっているそうですよ。
竪穴式住居跡のすぐ横には、遺跡をイメージしたような複合遊具があり、子供も安心して遊ばせることができます。
こちらのおすすめは、やはり丹波の黒豆を使用したもの。中でも、大粒の黒豆がごろっと入ったパンは、食べごたえもあり美味しいですよ♡ジェラート店では黒豆のジェラートが楽しめます。また、大納言小豆のおはぎや羊羹も人気なんです。特におはぎは、どこかほっとするお味で、まさに「おばあちゃんの味」♡甘いものの紹介が続きましたが、もちろんお食事メニューもありますよ。道の駅では珍しく、パスタも楽しめます。道中一息つくのにぴったりな施設です♡
お勧め周辺スポット
道の駅「丹波おばあちゃんの里」の周辺には、国指定史跡や総合運動公園、キャンプ場など、魅力的なレジャースポットがあります。自然豊かな兵庫県丹波市ならではの観光地がありますので、ファミリーやカップルにもおすすめです♡きっと心癒されますよ。今回はその中でも、「興禅寺」「国領温泉」「日ヶ奥渓谷」をご紹介します。レジャーを楽しんだ後は、温泉にゆっくり浸かって癒されましょう。次のお休みは家族皆で、丹波に遊びに行きませんか♡興禅寺
徳川家光の乳母である、「春日局」が生まれ育った場所として有名な興禅寺。水をたたえた七軒堀、高い石垣・白壁など、当時の様子をよく残していることから国の史跡に指定されました。
境内には「お福の腰かけ石」や「お福の産湯の井戸」などが残されています。
興禅寺は、道の駅から車で5分ほどの距離にあります。
JR黒井駅からは徒歩約10分、舞鶴若狭自動車道「春日インターチェンジ」からは車で5分ほどの場所にあります。かの有名な春日局の生誕地で、この土地「春日」からその名が付けられたとされています。境内にある「お福の腰かけ石」や「お福の産湯の井戸」の「お福」とは、後の春日局のこと。3歳までこの地で過ごしたそうです。幼いころの春日局に思いを馳せることができるスポットです。近くの山上にある「黒井城跡」と共に、国指定史跡として登録されています。
国領温泉
貧血・消化器・呼吸器系に効能がある泉質となっています。
その昔には「山之神湯」とも呼ばれていたそうですよ。
道の駅「丹波おばあちゃんの里」から車で約9分ほどの場所にある「国領温泉 助七旅館」では、日帰り入浴も可能です。こちらの男湯「赤鬼の湯」は、先にご紹介した「興禅寺」近くの「黒井城」の主から名付けられています。百戦錬磨の戦国大名で、「丹波の赤鬼」と呼ばれていたそうです。また、女湯は、春日局の幼少期の名から、「お福の湯」と言います。丹波の歴史を感じながら、ゆっくりとお湯に浸かることができますね。秋には、露天風呂に浸かりながら紅葉も楽しむことができます。
日ヶ奥渓谷
道の駅から車で10分ほどの距離にあるのは、県立自然公園妙高山系の一大渓谷である日ヶ奥渓谷。キャンプ場やログハウスなどがあり、バーベキューや魚つかみエリアなどもあるようです。
道の駅で買い物を楽しんだあとは、大自然の中で渓流のせせらぎと野鳥の声を聴きながら、アウトドアライフを満喫するというのも良さそうですね!
「日ヶ奥渓谷キャンプ場」には、持込テントサイト、AC電源付のオートサイトを始め、ログハウス、山小屋、バンガローもあります。ログハウスは2種類あり、C1とC2は設備が充実しています。アウトドア初心者や、小さなお子さんがおられるファミリーでも安心ですね♪山小屋の近くにはプールがありますので、夏のレジャーにもぴったりです。また、釣りが楽しめる桟橋もあります。釣った魚を材料に、豪快なアウトドア料理をするのもまた楽しいですよね!
口コミ
http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1022835-d3338630-Reviews-Road_Stati…
基本情報
■ 基本情報
- ・名称: 丹波おばあちゃんの里
- ・住所: 兵庫県丹波市春日町七日市710
- ・アクセス:
- 新大阪から中国自動車道利用90分
国道175号線・176号線利用 - 近畿自動車道春日I.C利用
- 中国自動車、滝野社I.Cより30分
- ・営業時間: 物産館、レストランの営業時間 / 午前8時30分 ~ 午後6時
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 0795-70-3001
- ・所要時間: 1時間〜
- ・オススメの時期: 年中
- ・公式サイトURL: http://www.michi-kasuga.jp
丹波おばあちゃんの里は道の駅としての利用以外にも沢山の魅力がありましたね。周辺には温泉やキャンプ場といったレジャースポット、観光名所があるので、ドライブの途中で休憩に立ち寄るだけでなく、この場所を中心に予定を組んでみるのも楽しいと思います。新鮮な地元野菜などが購入できる売店やレストランもあり、子供が喜びそうな広い公園まで併設されているので、ぜひご家族で遊びに来てください。黒豆のパンやジェラートを食べてゆっくり休んだら、美味しいお土産のチェックは忘れずに~♪